NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」
ネタバレ感想17週98話
2016年7月26日(火)放送
とと姉ちゃん17週テーマ「常子、花山と断絶する」

とと姉ちゃん ネタバレ感想・最終回まで17週98話
7月26日(火)

ある雨の日の事。
小橋三姉妹は、恩師の東堂チヨ先生の住まいを訪ねます。道中、鞠子と美子は先生との再会に胸を躍らせますが、常子はそんな二人とは対照的な表情を浮かべていました。

「ごめん下さい。」常子が玄関先から声を掛けると、中から先生の夫・泰文が出てきました。

とと姉ちゃん_小橋三姉妹98

そして、妻は買い物に出ていると告げます。常子達が出直すと言い帰ろうとすると、「この雨だ、入りなさい。」と、怪訝な表情ながらも中に招き入れてくれるのでした。

やがて、東堂先生が帰って来ました。

とと姉ちゃん_東堂夫妻98再会を喜んでいると、チヨは夫・泰文から外に呼ばれます。泰文は、どうしてこんな家に呼んだのかといぶかしそうにチヨに言うと、そのまま散歩に行くと雨の中に出て行ってしまうのでした・・・

泰文は、戦地で利き腕を負傷していたのでした。その為、戦前は名のある書道家として活躍していましたが、その道を閉ざされてしまった今、自らの人生に希望を見出せずにいたのでした。

先生は、そんなふさぎ込む夫に明るさを取り戻させたいと語ります。そして、以前のように夫婦二人の会話を楽しめる時間が欲しいと言いますが、夫はこの部屋が嫌いらしくいつもどこかに出かけてしまい、そのひと時を持てないと残念そうに語ります。

とと姉ちゃん_東堂チヨ先生98

そして、居心地の良い部屋にすればとは思うが、この狭い部屋ではどうしようもない。そう言って先生はやるせなく笑うのでした・・・。

あなたの暮し社にて・・・
常子たちの話を聞いた花山は、何かをひらめきます。そして、「ちゃんと良いネタを探してきてるじゃないか!」と、上機嫌で話し出します。

それは、東堂夫妻の暮らす部屋の模様替えをしようというものでした。そして、その様子を雑誌の企画として掲載しようと言うのでした。

東堂宅にて・・・
早速「あなたの暮らし」一行は東堂宅を訪れます。はじめは躊躇する東堂先生でしたが、やがて花山の熱弁に感銘し快諾をしてくれるのでした。相変わらず怪訝そうな顔の夫・泰文をよそに、模様替えの準備は進んで行きます。

しかし、6畳一間の部屋の模様替えは想像以上に困難を極め、さすがの花山も悩んでしまうのでした。

とと姉ちゃん_花山伊佐次98そんなある日・・・

闇市の店先に積まれたりんご箱を見た花山は、何かをひらめきます。

そして、なんと、そのりんご箱を30個も買い取ると言い出すのでした・・・ 

つづく
 
 
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▮2016年下期ヒロインは「花子とアン」のあの子?

 とと姉ちゃん17週98話・感想まとめ 

【東堂先生再び】
三姉妹の女学校時代の恩師、東堂先生にまた会えるとは思ってもいませんでしたので、嬉しい驚きでした。
やっぱり、片桐はいりさん。いいですねぇ!大好きな女優さんなので「!」のオンパレードにしたいぐらいです。着物と袴姿からモンペ姿に変わっていましたが。髪形は昔のまま…、まるで変っていませんでしたね。

実はこの髪形、片桐はいりさんが実生活でも愛用(?) と、言いますか、いつも通りの髪形です。片桐はいりさんは女優さんでは珍しく髪形をあまり変えません。長さが短くなることはありますがほとんど同じです。記憶が正しければ、近年は、舞台での数回のみでテレビ、映画出演時も同じ髪形のはずです。

どんな役を演じるときも髪形を変えない…いいえ、変える必要がないなんて、さすが個性派女優の面目躍如です。

良い役者さんの演技は、演じているキャラクターと役者さんがシンクロして、演じているのか、実物なのかはたまた、役者さんそのものなのか、頭がこんがらがってしまいます。

片桐はいりさんは東堂チヨ先生以外には存在していない…(?)頭がおかしくなりそうですが、とにかく素敵な役者さんです。

【素敵な夫婦】
東堂先生のご主人、今は大分変わってしまったということですが、ニヒルでどこか影があって、声が良い。しかも知的です。
外見と雰囲気だけのミーハーな印象でなんとも説得力に欠けますし、薄い壁越しにご夫婦のやるせない会話が聞こえては来ましたが、東堂先生がご主人を愛していらっしゃるのはとても良く伝わってまいりました。

東堂先生ご夫妻にはお子さんはいらっしゃらないようですね。二人だけだということもあるでしょうが、とても知的でお互いを思いやる、穏やかな優しいご夫婦なのだろうと想像いたします。

常子ちゃんたちに変わってしまう前のご主人との素敵な思い出を話すときも、家の模様替えの要望を伝えるときも、全てご主人が主役のお話です。東堂先生、本当にご主人を愛しているのですね。それを隠さないのも東堂先生らしいですね。『お友達より、二人の時間を増やしたいわ』なんて、若いときにしか言えないセリフですよね。

『挑戦よ、挑戦』はまさに、東堂先生らしいセリフです。東堂先生らしいセリフと言えば花山さんに向けたセリフ、『さすが、編集長さんですね。~心からの叫びという感じが伝わってまいりました』受けた花山さんのうろたえぶりが可笑しい!

【タイトルバックのお話し】
雨の中に東堂先生を訪ねた際、よっちゃんが着ていたピンクのギンガムチェックのワンピースが今着てもおかしくないぐらい素敵でした。それに、よっちゃんにとっても似合って愛らしいこと、この上なし。可愛いですねぇ。ところで、よっちゃんはもう二十歳は過ぎましたかしら?あの可愛らしい声や表情が変わらないと良いのですが。

変わってほしくないのはよっちゃんの可愛らしさですが、変わって素敵になったものもありますよね。もうだいぶ前のことですので、皆さんお気づきになっているかもしれません。
実は、ドラマ冒頭のタイトルバックが14週の79話から変っていますよね。13週目までは切り絵の青いワンピースの女の子が浜松時代の小橋家の台所を駆け抜けていたのですけれど、14週からは今の「あなたの暮らし」出版のデスクを駆け抜けています。

このタイトルバック。切り絵作家の辻恵子さんと映像ディレクターの小川順子さんの作品だそうですが、宇多田ヒカルさんの主題歌と相まってとても優しい気持ちになれる映像です。
切り絵も素敵で、アニメーション、さらに風景写真にヒロインの実写と欲張りな作りですね。
衣裳さんも然り、大道具小道具然り、それにこのタイトルバック・・・。
多くの裏方さんのお仕事に感激です。

ではでは
感想by香風

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