NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」
ネタバレ感想24週141話
2016年9月14日(水)放送
とと姉ちゃん24週テーマ「常子、小さな幸せを大事にする」

とと姉ちゃん ネタバレ感想・最終回まで24週141話
9月14日(水)

【洗浄率の試験】
国実は「あなたの暮らし」の試験方法を質問します。

「あなたの暮らし」の“商品試験”は、あくまでもそれを毎日使う主婦目線に立ったものでした。

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その結果、すべてのメーカーの製品で、脱水後にシャツのボタンが割れてしまうという問題点を試験結果から把握していたのでした。

製品水準規定=脱水率40%を「試験用の布」でクリアしても、この実態を知れば、主婦は誰も欲しがらないのではないでしょうかと常子は報告します。

その結果に反論できるメーカーはありませんでした。

【騒音・振動の試験】
あるメーカーから、騒音計、聴音器、さらに、水を入れずに空回しするなどの話が出ると、常子は、それらのアイディアは参考になると、素直に受け止めます。

すると、公開席にいたそのメーカーの重役が、自社のアピールを始め「自動脱水機の研究」を始めたと言い出します。すると、何もアピールができずに指をくわえていた赤羽根社長は、突然立ち上がると「アカバネは、自動乾燥もできる洗濯機を開発中でございます!」と、自社の宣伝を始めるのでした。

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しかし、そんな事実は全くなかったのでした。さらに、任せてはおけぬと、村山に代わって自ら公開試験の発言席に座るのでした。

【耐久性試験】
メーカー各社がその厳しい自社試験を自慢しあう中、「私たちの試験結果では、どこのメーカーも満足のいく結果は出ませんでした」と、花山が切り捨てます。

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その結果、質の悪い素材は劣化が著しく、内部への湿気対策もないため錆びてしまうと「アカバネの洗濯機」を持ち出しその証拠を公開するのでした。

さらに、次々に続くアカバネ製洗濯機の欠陥の指摘に、赤羽根がついに怒りをあらわにします。

うちが不利になるためのあら探しをしているだけだ!」と怒鳴り散らすと、今度は国実が「あなたの暮らし」の”商品試験”は公正なものだと赤羽根を制するのでした。

そして、美子の実施した1000人分の「主婦アンケート」を基に、常子は、主婦を家事の重労働から解放してくれる家電製品は「志しをもって作ってほしい」と一喝するのでした。

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赤羽根は「志しはある!1円でも安くその商品を届けることをモットーとしている!」と声を荒げます。

そして、欲しいものをを安く買いたいと思うのは当たり前の事だろうと、自社のやり方を正当化するのでした・・・
つづく
 

 とと姉ちゃん24週141話・感想まとめ 

【スジ規格?】
今日の公開試験の会場の黒板に、“SJI規格(日本工業製品規格)”と書かれていました。これ“Japanese Industrial Standards(日本工業規格)”、つまり、私達が知っている“JIS規格”の事のようですね。

JIS規格は、昭和24年に制定された工業標準化法を基に作られた、国家規格です。2016年現在の時点で、1万件以上の製品が認定されているそうです。

実は、JIS認定された製品でも、適正ではないと判断された場合、経済産業大臣によってJIS表示の取り消し、または製品自体の販売停止を言い渡されるそうです。そして、この命令に従わない場合は、1年以下の懲役、または100万円以下の罰金という、厳罰を受ける事になるそうです。

このJIS規格には細かい規定があり、その規定に則って、洗濯機を含めた多くの製品が作られているのですね。洗濯機に関しては、洗濯やすすぎ、脱水の容量や性能など、細かく測定されます。さらに、消費電力や使用水量なども測定されています。

ところで、衣類などのタグには、洗い方が表示されていますよね。この表示も、商品ごとにJIS規格を基に試験し、決められているものです。私は、洗濯表示をきちんと見ないで洗濯してしまい、後悔・・・という事をたま~にやってしまいます。

皆さんはありませんかね?一つ一つきちんと試験された上での表示だと知り、しっかり見ないとなぁ、と反省致しました。

【メーカー目線と主婦目線】
いくらしっかり脱水ができても、ローラーでボタンや装飾部が壊れてしまっては、安心して使えませんよね。そして、お気に入りの洋服の生地がすぐに傷んでしまうような洗濯機も、困りものです。

これは、実際に洗濯をする人にしか分からない事ですし、メーカーの担当者も分からなかったのですね。観ていると、どのメーカーの担当者も上層部の方も皆さん男性でしたから、普段洗濯する衣類の事が分かっていないのかも知れませんね。

そして、洗濯機を屋内で使う家は少なく、庭やベランダで使う家が多い事も、どのメーカーも盲点だったようですね。皆さん、普段、奥様が家事をする様子を全く見ていないのでしょうか?

あなたの暮し社は、洗濯機に限らず、実際の主婦の声を聞いたり、お宅の様子を取材したりしてきていますからね。実際に使う主婦の目線、庶民の考えを理解しています。一方メーカー側は、実際に使う主婦の気持ちが、今一つ理解できていないのかも知れませんね。良い商品だとしても、その点は残念でしたね。

そんな中、赤羽根社長は、乾燥機能が付いた洗濯機を発売する予定があると言い出しました。しかも、来年だなんて!赤羽根社長、負けたくないからと、口から出まかせを言ってしまったのでしょうか。

例え、今から急いで商品の企画をしたとしても、来年には間に合わないのでは・・・?これには、社員の村山さんも酒井さんも慌てていましたね。

【赤羽根社長、吠える】
国実氏は、あなたの暮し社の商品試験には公平性があると、分かってくれたようでしたよ。でも各メーカーのお偉いさんらしき方々が、自分の所の洗濯機が良いのだとアピールし、自分達にとって良い記事を新聞に書いて欲しいと、国実氏にアピールしていましたよね。

国実氏、まさか特定のメーカーに都合の良い記事を書いたりしませんよね!国実氏は、そんな記者ではないですよね!新聞社も企業の広告を載せていますし、国実氏を信じたいですが、少し不安も感じてしまいます・・・。

そして、赤羽根社長は花山氏に猛攻撃を仕掛けてきました。確かに、安いものを作る事は決して悪い事ではありませんし、素晴らしい志だと思います。ですが、安く作っているのだから品質は妥協しても良い、という考え方は違いますよね。

“安かろう悪かろう”では、物を作る意味も、買う意味も無いと思うのです。作る側と買う側、どちらにとってもメリットは少ないのではないでしょうか。赤羽根社長、これ以上話しても、どんどん立場が悪くなるだけですから、もう止めた方が良いのでは!?。

ちなみに、アカバネの洗濯機のキャッチフレーズは「洗濯機が主婦を解放する」でしたが、何とも皮肉な展開だなぁと、切なく感じました・・・

ではでは
感想byさら☆彡

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