べっぴんさん ネタバレ4週22話感想あらすじ【10月27日(木)】|NHK朝ドラfan

NHK朝ドラ「べっぴんさん」
ネタバレあらすじ感想4週22話
2016年10月27日(木)放送
べっぴんさん4週テーマ「四葉のクローバー」

べっぴんさん ネタバレ感想・最終回まで4週22話
10月27日(木)

すみれが君枝のところから戻ると、家の中から男性の声がします。栄輔が、すみれの娘・さくらをあやす声でした。栄輔は食料を持ってきてくれ、さくらとも遊んでくれていたのでした。

栄輔の帰った後、遊び疲れてぐっすり眠るさくらを見ながら、すみれは「紀夫さんがいたらなぁ・・・。」とつぶやき、寂しさをつのらせるのでした。

大阪・梅田。潔たちのバラック小屋にて・・・
すみれの家から戻った栄輔は、特に意味は無いと念押ししながら、すみれの夫がどんな人なのかとゆりに尋ねます。

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そして、すみれと紀夫がお見合い結婚だと聞くと、栄輔は「愛とか恋とかやないんやな?」と確認するかのように言うのでした。

ちょうどそこに、潔が得意先回りから帰ってきます。潔はゆりの好物である梅干しをもらってきたと嬉しそうに見せますが、ゆりは「それはありがとう。」とだけ言い、外へ出て行ってしまうのでした。

 
翌日の事。
すみれと良子が君枝を訪ねています。君枝が夜を徹して仕上げたドレスのデザイン画を見せると、2人はその可愛いデザインにうっとりします。

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君枝は、すみれから今回の話を聞いた時に、やりたくて仕方が無く感じたと打ち明けます。良子も、こんな素敵なデザインを見たら、やりたくて仕方が無いと言うのでした。

こうして3人は、期間限定で「今だけの手芸倶楽部」を再結成するのでした。

さらに翌日、君枝の家に3人は集まると、良子の作った型紙を基に、すみれが母・はなの形見のウエディングドレスにはさみを入れるのでした。

大阪・梅田の闇市にて・・・
ゆりが歩いていると、町ではまた乱闘騒ぎが起きます。ゆりが巻き込まれるところを栄輔が助け、男と殴り合いになります。

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闇市の元締め・根本に、子分の玉井がその事を報告します。

腕を骨折した男も、根本の子分でした。根本は「ほな、そろそろやな。」と言い、雷鳴轟く中、不敵な笑みを浮かべるのでした。

 
その頃、すみれ達はドレス作りを進めていました。3人共、日常を忘れ、自然と笑顔になっていました。そしてすみれは、自分はずっとこんな物作りをしたかったのだと、子供の頃の夢を思い出すのでした。

やがて、力を合わせて作ったドレスが出来上がるとすみれは思わずつぶやきます。

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「天使のドレスやわ。」・・・つづく


 

べっぴんさん4週22話・感想まとめ 

エイミーに赤ちゃんのドレスを作ってほしいと頼まれたすみれ。
母・はなの形見のウェディングドレスを使う、というすみれの覚悟を知り、商売には消極的だった女学校時代の同級生・良子と君枝も協力してくれることになりました。さあ、3人は「べっぴん」を作ることができるのでしょうか?

◇ 栄輔の恋心 

すみれが家に帰ると、そこには栄輔の姿が。すみれの留守中、さくらと遊んでくれていたといいます。生まれたときから、男親を知らないさくらにとって、肩車や紙飛行機といった未知の遊びはさぞかし楽しかったことでしょう。

遊び疲れて眠るさくらの満足そうな顔を見て、すみれは、紀夫がいてくれたら・・・と嘆きます。

一方、栄輔はすみれのことが気になって気になって仕方がない様子です。たびたびすみれを訪ねていく栄輔を見て、ゆりが不思議がるのも無理はありません。幸か不幸か、すみれは全く気がついていない様子ですが・・・。

栄輔は、ゆりにすみれと紀夫の馴れ初めについても質問し、恋愛結婚でないと知ると少し浮かれる始末・・・。まるで、子どものような栄輔の恋心。きっと頭の中は、すみれのことで一杯なのでしょう。

栄輔と遊んで喜ぶさくらを見ても、紀夫のことしか頭に浮かばないすみれとは、あまりにも対照的です。いつかすみれが栄輔の気持ちに気づく日がやってくるのでしょうか?この辺りも気になるところですね。

そして、和歌山から帰ってきた潔に対して、明らかに栄輔と話すときとは違う、素っ気ない態度を見せるゆり。この二人の今後も気がかりです。

◇ やりたくてやりたくて仕方がない 

身体を壊している君枝ですが、形見のドレスを手に覚悟を決めるすみれの姿を思い浮かべながら、夜、得意のデザインを考えていきます。姑に早く寝るように案じられながらも、デザインの手を止めることはできません。その顔には優しい微笑みが浮かんでいます。

できあがったデザイン画を見たすみれたちは「まるでウェディングドレスの子ども版ね…。」と喜びを隠しきれません。そして、その言葉を聞き、初めから「これだけはやりたくてやりたくて仕方がなかったの」と、君枝は正直な気持ちを伝えます。

良子もまた「こんな素敵なデザイン見せられたら、やりたくてやりたくて仕方がないわ」と応じるのです。「期間限定、今だけの手芸クラブ、再結成ね!」その言葉通り、女学生時代に戻ったかのような3人です。

考えてみれば、彼女たちの人生は、戦争によって「やりたくてやりたくて仕方がない」ことではなく、「やらなければならないこと」に翻弄されてきました。女学校を出てすぐに決められた相手と結婚し、子どもを産んだ3人。

夫は戦争に取られ、いつ帰ってくるか、生きているのかさえもわかりません。夢や希望があっても、個人の努力だけではどうしようもなかった時代だったのです。

もちろん、エイミーの娘のドレス作りも、もともとは生き抜くための商売から始まりました。でも、それは、3人にとって「やりたくてやりたくて仕方がない」ことでもあったのです。

君枝がデザインを起こし、良子が型紙を作り、最後に形見のドレスにハサミを入れるすみれ。愛する3人の子どもたちに見守られながらハサミを入れるその瞬間は、まるで神聖な儀式のようです。大切なドレスを切るすみれの心に、もはや迷いはありません。

◇ 闇市の不穏な動きとゆりの心 

一方、闇市では不穏な動きが見られます。ゆりを守るため、闇市を牛耳る根本の子分と栄輔がトラブルを起こしてしまいました。潔やゆり、栄輔に、何かよからぬことを企んでいるような雰囲気です。これは一悶着ありそうですね。

乱闘でケガをしてしまった栄輔。ゆりは傷の手当てをしながら謝ります。それに対して栄輔は、潔にゆりのことをよろしく頼むと言われているから守るのは当たり前だと応じます。

「頼む」「守る」、この何気ない栄輔の言葉も、今のゆりには複雑なようです。もともと先進的な考えを持っていたゆり。自分は、潔に守ってもらうために結婚したわけではありません。潔と同士として生きる道を選んだのに・・・。

ゆりは、潔が自分のことを同士として認めてくれていないように感じ、どうしても納得がいかないのです。

◇ もし戦争がなかったら・・・。 

また場面は「手芸クラブ」に切り替わります。「楽しいなぁ。」というすみれに、「楽しいわ。」と満面の笑顔で応える良子。久々に見せる笑顔です。

「もし戦争がなかったら・・・どうなってたんやろうね。」そんなすみれの質問に、ああだこうだと連想する2人。良子は駆け落ちしていたかも・・・とかつての「夢見る乙女」全開です。昔、あさや靴店で「オートバイの君」の話をしていた頃に戻ったかのようです。

「もし戦争がなかったら…。」それは、この時代を生きたすべての人々の心の叫び。
戦争という個人の力ではどうやっても抗えなかった運命によって、この3人も人生を大きく動かされました。

亡き母・はなの声で次のような言葉が語られます。
「だからこそ、未来を切り開こうとする力が生まれたのです。良い方に良い方にと願っているのです。」泣いていても、悔やんでいても、時間は戻せません。

生きなければ。闇を抜け出し、光の方へ進まなければ。これからは、自分たちで動き出さなければならないのです。

今進んでいる道が正しいのかどうかはまだ誰にもわかりません。もちろんすみれたちの先行きも不透明なまま。それでも、今、3人の顔に浮かぶ微笑みは紛れもなく本物です。

戦争で焼けてしまった形見のドレスとともに「切り開いた」のは、彼女たちの光あふれる「未来」だったのかもしれません。

「天使のドレスやわ。」そう囁くすみれたちに、「天使」が「福音」をもたらせてくれることを祈るばかりです。

ではでは
感想byありす

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