べっぴんさん ネタバレ5週28話感想あらすじ【11月3日(木)】|NHK朝ドラfan

NHK朝ドラ「べっぴんさん」
ネタバレあらすじ感想5週28話
2016年11月3日(木)放送
べっぴんさん5週テーマ「お父様の背中」

べっぴんさん ネタバレ感想・最終回まで5週28話
11月3日(木)

ベビーショップにて・・・
良子が店を出て行き、すみれと君枝は途方に暮れます。
beppinn_katuji28しばらくすると、そこに、良子の夫・勝二が訪ねて来ました。

勝二は、石鹸をもらったからと言い皆に差し入れに立ち寄ってくれたのでした。

そして「これからもよろしくお願いします。」と、良子の事をすみれ達に頼むのでした。

一同はその言葉に驚き、明美は、勝二が良子に仕事を辞めろと言ったのではないのかと尋ねますが、勝二には寝耳に水でした。すみれは、そんな勝二の様子から、良子が辞めると言い出したのには何か他の理由があると察するのでした。

勝二が帰った後、すみれ達は麻田に良子の事を話します。そんな中で君枝は、内心、良子が辞めてほっとしている所があると言い出します。良子の夫が無事に帰って来た事は嬉しいが、夫の話をされたらつらいと、複雑な心境を吐露するのでした。

そこに、お客がやって来ます。あの派手な容姿の麗子でした。麗子は店内を見渡し、良子は辞めたのかと聞きます。

beppinnsann_reiko28すみれがなぜその事を知っているのかと聞くと、麗子は「やっぱり・・・」とつぶやきます。

実は、すみれ達がランディ大佐の自宅を訪ねていたあの日に、麗子は友達を連れて来店していました。

しかし、その時に1人で店番をしていた良子の愛想が悪いと、友達が責めたと言うのでした。すみれたちは、良子が辞めた本当の理由を知るのでした・・・

 
大阪・梅田の闇市にて・・・
すみれは、パッチワーク用の端切れを仕入れる為に、ゆりと潔のバラック小屋を訪ねます。すると、中から五十八たちが話し合いをしている声が聞こえます。

ゆりは地主でもない根本に場所代を払う事に納得ができず、相手に正しい事を主張すべきだと話します。

そんなゆりに、五十八は「ほんなら、お前が表に出て話して来い。」と言い、さらに、文句ばかり言って何もしないのは卑怯だとまで言います。

潔は無理だと止めますが、ゆりはかえって意地になり「無理やと決めつけるのはやめて!」と潔をにらみます。

五十八は、この件は自分に預けてくれと潔に言うと、すみれにも来るように言い、ゆりを連れて表に出ます。

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道の向こうから、闇市の元締め・根本たちが歩いてくるのが見えます。ゆりは、意を決して1人、その愚連のやからに向かって歩き出すのでした。
根本さんですよねぇ!」・・・ つづく
 
麗子役・いちえさんとは??>>
姉・ゆりのモデル・智恵子さんとは>>

べっぴんさん5週28話・感想まとめ 

嘘をついてまで仕事を辞めた良子。
それに対しての残りの三人の反応が様々で、今回の見所でもあります。

◇ 君枝の嫉妬心 

心の底から良子のことを必要とし、心配していたすみれ。でも、嘘をつかれていたとわかって、さすがに心の中が大いに乱れているようです。

それでも、良子の夫・勝二に事実を告げようとする明美を止めたのは、まだどこかに「良子を信じたい」という気持ちがあるからでしょうか。

明美はと言えば、案の定、淡々とした様子。この二人は、ある程度予想通りの反応です。私たち視聴者が意外だったのが、君枝の反応ではないでしょうか。

良子が辞めてホッとしたと伝える君枝。夫が復員したという友達の幸せを素直に喜べない自分を持て余している様子です。

君枝は、良子や明美のように感情の起伏が激しいタイプではありません。いつもニコニコしていて、三人娘の中では、少し落ちついたお姉さんタイプにも思えます。

それだけに、良子に嫉妬心を抱いていたと告白する君枝には、少し驚かされました。でも、それは、麻田の言うように決して恥ずべきことではありません。

自分の大切な夫が、どこにいるのかも、生きているかさえもわからない状態で帰りを待つ妻の心境は、現代の私たちには想像さえできない過酷なものでしょう。
親友の夫も帰ってきたというのに、どうして自分の夫だけ・・・。そんな気持ちになっても仕方のないことなのかもしれません。

◇ 買わなくていいです・・・ 

嘘をついてまで良子が辞めたその理由は、やっぱり留守番中にやってきたお客さんとのトラブルにあったようです。

もともと派手な身なりの人たちは苦手だと言っていた良子。どんな服装をしていても、「お客様はお客様」。もちろん、良子の接客態度には、十分に問題があるのは言うまでもありません。

ただ、よく話を聞いてみると、良子もただの偏見だけで、トラブルになったわけでもなさそうです。

三人が心を込めて作ったお店の商品は、どれもこれもみんな大切な「べっぴん」。良子にとっても、もちろん、一つ一つが思い入れのある品ばかりです。それを焼き鳥やチョコレートを片手に触られては・・・。

「買わなくていいです!」お嬢様育ちの良子にとって、派手な格好のお客さんと話をするだけでも大変なこと。買わなくていい、と決意を持って宣言するのには、どれほど大きな勇気がいったことでしょう。

逆に言えば、良子もやはりそれだけ、このお店の商品に「思い」があるということ。
この話を聞いたすみれたちにも、勇気を出して商品を守ろうとした良子の「思い」は伝わったはずです。

三人それぞれが良子の気持ちをどんな風に受け止め、どんな行動に出るのでしょうか?
「四つ葉のクローバー」の行く末が、非常に気になるところです。

◇ 「Made In Japan」は粗悪品? 

一方、大阪の闇市では、潔のお店の商品を五十八が渋い顔で検分しています。「Made In Japan」だから仕方がないという潔に、プライドを持って仕事してきた五十八は納得がいきません。

「Made In Japan」。
今や、高級品の代名詞ともなったこの言葉も、戦後すぐの頃は、「粗悪品」をさすもの。
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー3」の中で、1955年のドクの「日本製だから壊れるんだ!」というセリフが脳裏をよぎった人もいるのではないでしょうか?

もともと、江戸時代の鎖国制度などで欧米に遅れをとっていた日本。さらに、敗戦で物資もない中、良いものが作れるはずもありません。
ちなみに、当時の日本が輸出品に表示しなければならなかった文言は、「Made in Occupied Japan」。「占領下の日本製」とでもいったところでしょう。

今から思えば、何とも屈辱的な表示ですが、敗戦国日本に拒む権利はありません。
そして、潔と同じように、日本人自身も、「Made In Japan」は粗悪品だという評価を受け入れてしまっていました。

でも、商品に「思い」をのせて売ってきた五十八にとって、そんな潔の姿勢は承服できないもの。忠一郎が手に取った下駄の鼻緒は簡単に取れてしまいましたが、麻田の作る下駄やすみれの作るベビーグッズは「Made In Japan」であっても、決してこんな粗悪品ではないはず。

潔の「思い」はどこにあるのか。「思い」のない商売では立ち行かなくなるのではないか。五十八はそれが気がかりでならないのでしょう。

◇ 強いはずのゆりの「弱さ」 

さらに、五十八が心配するのは、潔の商売のやり方だけでありません。場所代を払うのが気にくわないゆり。そのゆりに、五十八は、それならば自分で根本と交渉しろとけしかけます。

潔がそんなことは無理だというとさらにムキになるゆり。もちろん、五十八だって、ゆりには無理だということは十分わかってのことでしょう。けれど、ゆりには乗り越えなければならない「壁」があることにも気がついているのです。

ゆりは、一見とても強い女性のように見えます。でも、実は、それとは裏腹の「弱さ」も持ち合わせています。最後の最後でその「弱さ」が出るのが、母・はなも心配していたゆりの幼い頃からの性分。

普段は引っ込み思案だけれど、すみれは、もともと、誰にも負けない芯の強さがあります。さらに、紀夫がいない今、女手一つで、乗りこえなければいけない現実があります。
守らなければならないさくらという存在もあります。否が応にも強くなっていくのが、五十八にも実感できることでしょう。

でも、ゆりは、どんなに言葉で強がっていても、頼りになる潔がすぐに復員してきたため、そんな経験もありません。守るべき子どももありません。

守ってもらうことに不満を持ちながら、守ってもらわないと生きていけない・・・。そんなゆりの姿を目の当たりにし、亡き妻・はなの言葉を思い出しながら、五十八は荒治療に出ることにしました。

すみれには、「思いを値段にする」ということを伝えた五十八。もう一人の大切な娘、ゆりには、五十八の「思い」がきちんと伝わるのでしょうか?

ではでは
感想byありす

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