べっぴんさん ネタバレ7週37話感想あらすじ【11月14日(月)】|NHK朝ドラfan

NHK朝ドラ「べっぴんさん」
ネタバレあらすじ感想7週37話
2016年11月14日(月)放送
べっぴんさん7週テーマ「未来」

べっぴんさん ネタバレ感想・最終回まで7週37話
11月14日(月)

紀夫の両親は、もう息子の戦死を覚悟していました。紀夫の母・富美も、紀夫の事は忘れ新しい人生を歩む方が、すみれの為でもあると涙ながらに話すのでした。

田中夫妻の話を聞きながら、すみれは涙が溢れます。すみれはずっと紀夫を待ちたいと思っていましたが、紀夫の両親の言葉は、そんなすみれを惑わせるのでした。

大阪・梅田のバラックにて・・・
翌日、すみれはゆりの元に滞在している父・五十八にこの事を伝えに行きます。

%e3%81%b9%e3%81%a3%e3%81%b4%e3%82%93%e3%81%95%e3%82%93_%e4%ba%94%e5%8d%81%e5%85%ab14「そうか、田中先生がそんな事を・・・。」五郎の人となりをよく知る五十八も困惑気味です。

どうしたら良いか分からず途方に暮れるすみれに、五十八は、紀夫の消息を調べるから待っているようにと、元気付けるのでした。

 
すみれが帰宅しようと歩いていると、栄輔が追いかけて来て、駅まで送ると言います。すみれを元気づけようと明るい調子で話す栄輔に、すみれの顔にも笑みが戻ります。「栄輔さん、いつもありがとうね。」

eisuke37

その時、歩いている2人の横を、荷車で商品を売る男性が通り過ぎます。栄輔は、その中の傘を見るなり、驚いたように呼び止めます。それは、傘工場をしていた栄輔の実家で作った傘だったのでした。

こんな所で出会えるとはなぁ。」と嬉しそうに傘を開きます。それを見ていたすみれが、栄輔の思いが引き寄せたのだろうと言うと「強う思ってたら、願いは叶うもんや。頑張りや。」と、紀夫の帰りを待ち続けるすみれを応援してくれるのでした。

ベビーショップにて・・・
すみれが店に戻ると、良子と君枝が仕事をしながら夫達の事を話していました。子供がなかなか父親に懐かないというのでした。

そんな話を聞きながらすみれも手を動かしますが、義父・五郎の言葉が脳裏に浮かび涙が溢れそうになり、理由をつけて外へと出ていくのでした。

akemi37すみれの動揺を知った明美は後を追うと、涙を流すすみれにハンカチを差し出します。

そして、向いの「浮島時計店」へ連れて行くと、店主・時久に席を外してもらい二人で話します。

明美は、すみれの話を聞くと「そないなことか」と言い、紀夫が戦死したわけではない。「あんたは、淡々としとき」と明美なりの励まし方をするのでしたが・・・

 
そして、次の「ベビー相談室」の日がやってきました。すみれも娘・さくらを連れて出勤しました。この日も大盛況のうちに店じまいとなり、すみれはさくらを背負って帰途に就きます。

屋敷跡に続く、神戸の街が見渡せる道。すみれは、背中で眠るさくらに紀夫の事を語り掛けながら歩くと、すみれの寂しさは頂点に達します。

sumire37

「・・・会いたいね・・・会いたいね・・・。」ついに、こらえていたすみれの目に、涙が溢れてしまうのでした・・・つづく

 
五十八役生瀬さんのデビュー時の芸名が凄すぎ?>>
すみれ役芳根京子さんはお裁縫は得意なの?>>

べっぴんさんネタバレ7週37話・感想まとめ 

夜更けに訪れた義理の父・田中五郎から、紀夫に「縛られないで」と告げられたすみれ。姑から出てきた言葉は「未来がある」。今週のサブタイトル「未来」が冒頭から出てきました。

◇ 若いすみれに突きつけられた「未来」 

「未来」という言葉は、誰もが肯定的な印象を持つ、希望に満ちあふれた言葉のはずです。ただ、今のすみれにとって「未来」とは、その字面の通り「いまだ来たらず」。周りの男性たちが次々と復員する中で、紀夫だけが「いまだ来たらない」現状です。

良子や君枝が一波乱の後、落ち着きを取り戻しつつある中で、揺れ動くすみれの心情が今週のテーマになりそうですね。

思い返してみれば、淡い初恋の欠片しか知らずに結婚し、程なく妊娠し、新婚生活もほとんど味わわないままに、紀夫と離ればなれになったすみれです。確かに商売の面では、しっかりとしてきましたが、精神的にはまだ幼い面があって当然です。

いつもさくらを連れているので、私たちはついつい、すみれの年齢を少し上に考えてしまいがちです。確かに、2015年には初産の平均年齢が30歳を超えた現代人の感覚では、若いといっても20代後半かな、と思ってしまいますよね。

でも、初登場のすみれが1934年頃に9歳、1942年頃には17歳の女学生だった、という今までの放送内容から考えると、おそらく、1946年頃は、まだ21歳にしかなっていないのです。

現代の21歳といえば、結婚どころか、まだ学生という人も多いもの。もちろん、現代人とは比べものにもならないほど、たくさんの経験を重ねてきたすみれですが、「夫が死んでいるかもしれない」という「未来」を夫の両親から突きつけられ、平然としていられないのは仕方のないことでしょう。

◇ 幻のタイトル「傘のような男」 

何とかすみれを励まそうとする栄輔が、かつて自分の家で作っていた傘を見つけます。「思いが引き寄せた」と喜んでくれるすみれに、栄輔は、自分の恋心を抑えて「強う思うてたら、願いは叶うもんや。」と励ましの言葉をかけます。

先ほど、今週のサブタイトルは「未来」だと書きましたが、実は、もともとは違うタイトルが用意されていたようです。そのタイトルは「傘のような男」。
傘と深い因縁があることがわかった、栄輔のことを指していたのでしょう。

今は、まるで大雨の中にいるようなすみれ。そのすみれにとって、いつもそっと励ましてくれる栄輔は、雨に濡れることを防いでくれる傘のような存在です。もしこの先、無事に紀夫が戻り、すみれの周りが晴れ渡り、傘が要らなくなったとき、「傘のような男」栄輔はどうなるのでしょうか?

それとも、このまま紀夫は戻らず、雨が降り続く事となり、栄輔がすみれにとって「傘のような男」から、「一緒に傘に入る男」に変わっていくのでしょうか?

すみれと栄輔の今後の展開は、私たち視聴者の誰もが気になるところですよね。

◇ 「・・・会いたいね。」 

夫が戻った君枝や良子の何気ない話を聞いて、情緒が不安定になってしまうすみれ。いつもなら、親身になって話を聞いてやるすみれにも、今は心の余裕がありません。

店の外でひとり涙するすみれのもとにやってきた明美に「淡々と」しておくように言われますが、やっぱり堪えきれません。大好きな神戸の街が見渡せる高台に上ると、止めどなく涙が流れてしまいます。

思えば、すみれの涙を見たのはいつ以来だったでしょう?
子どもの頃、口ごもって自分の意見が言えなかったすみれのイメージや、第1話の一番始めのシーンがすみれの涙だったことからも、よく泣いているという印象のあるすみれですが、実は、今回ほど感情を爆発させて泣くシーンは今までほとんどありません。

紀夫の両親の言葉がきっかけとなり、できるだけ考えないようにしていた「紀夫の死」と向き合うことになったすみれ。今まで押さえ込まれていた紀夫への思いが爆発しました。

子どもを授かったことを知り雄叫びを上げた紀夫。桜の咲き乱れる季節にすみれを見たと告げた紀夫。娘が生まれたら「さくら」と名付けてほしいと言い残した紀夫。

幼なじみとはいえ、結婚後すぐに離ればなれになってしまったすみれには、紀夫との思い出は数えるほどしかないのかもしれません。でも、その思い出の一つ一つには、すみれに対する紀夫の溢れんばかりの思いが詰めこまれています。

すみれを演じる朝ドラヒロインの芳根京子さん。
普段は、視聴者の見方が変わってしまわないようにと、ブログにヒロインの気持ちを書かないように配慮しているそうですが、珍しくこのシーンについては、細かく記述していました。

ブログの中で、芳根さんは、このシーンのすみれの気持ちを『きっと同じ空の下で繋がってるよね』と表現しています。万感の思いが凝縮した「会いたいね。」に、朝から泣かされてしまった人も多かったのではないでしょうか!?

すみれが高台のお自宅へと上がる場面の前に、はなのナレーションとともに挟まれたカット。短いものでしたが、それは「さくら」の名前の由来ともなった桜のつぼみでした。

季節は春。桜が咲く日ももうすぐです。
そういわれてみれば、紀夫とすみれを結ぶのは、すべて桜。すみれの背中でぐっすりと眠る「さくら」と「桜のつぼみ」に、私たち視聴者は何か暗示めいたものを感じずにいられません・・・

ではでは
感想byありす

<前回36話次回38話>

関連記事

    ネタバレあらすじ

【朝ドラfan】にようこそ!

ページ上部へ戻る