べっぴんさん ネタバレ10週58話感想あらすじ【12月8日(木)】|NHK朝ドラfan

NHK朝ドラ「べっぴんさん」
ネタバレあらすじ感想10週58話
2016年12月8日(木)放送
べっぴんさん10週テーマ「商いの聖地へ」

べっぴんさん ネタバレ感想・最終回まで10週58話
12月8日(木)

大急百貨店にて・・・
出店準備期間は瞬く間に過ぎ、いよいよ大急百貨店での販売初日を迎えました。キアリスは初出店にも関わらずショーケースを2つも与えられ、それを見た周囲の店は「鳴り物入りとはこの事やなぁ。」と、さっそく嫌味の洗礼です。

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そんな中、商品の陳列も終え、いよいよ開店のチャイムが鳴ります。綺麗に身なりを整えた悦子、富士子、順子が店頭に立つのでした。

キアリスにて・・・
開店を見届けたすみれ達は、君枝を残し、神戸の店に戻ります。すみれ達4人は、交代で大急百貨店を見に行く事にしたのでした。

すみれ達がそわそわする中、しばらくして、君枝が百貨店から戻ります。ところが、商品はまだ何も売れておらず、目玉商品の弁当箱も売れていないと言います。

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次に様子を見に行った良子も、その次に行った明美も、お客が来なかった事を報告するのでした。そして、次はすみれが見に行きますが、やはりキアリスの売り場にはお客がいないのでした。

その夜の男会にて・・・
紀夫はその席で、勝二と昭一に百貨店での初日の売上が「0」だった事を伝えます。2人は、このまま10日間が過ぎたらどれだけの損益が出てしまうのかと肩を落とします。紀夫も、はぁっと深い溜め息をつきうなだれるのでした。

キアリスにて・・・
大急百貨店への出店2日目を迎えましたが、この日もお客は来ませんでした。厳しい現実にさらされたすみれ達は、その夜、何とかしなければと話し合います。

そして、高級品を多く扱う百貨店は年配のお客が多く、若いお母さん世代が少ない事に気付くのでした。

ottotati58やがて、勝二と昭一が心配して店まで来ると、店の前で紀夫と出くわします。

3人が店に入ると、すみれ達は、黙々とお母さん世代を呼び込む為のポスターを作っていました。

遅くなるから先に帰ってくれと言う妻達に、夫達は心で思っている「頑張れ!」の一言が、なぜか言えないのでした。

 
翌日の事
すみれ達は、多くの母親世代に知ってもらおうと、保育園や商店街にポスターを貼らせてもらいます。その後、すみれが大急百貨店に様子を見に行くと、なんと、昨日までとは一変した光景が待っていたのでした。

大勢のお母さんが子供と共に来店し、それを悦子達が忙しそうに接客しているのでした。そして、弁当箱も当日分の30個が完売していました。

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すみれは急いでキリアスに帰ると、その様子を満面の笑顔でみんなに伝えるのでした・・・つづく

 
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▮君枝のモデル・村井ミヨ子さんとは?>>
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べっぴんさん10週58話・感想まとめ 

いよいよオープン初日を迎えたすみれたちキアリスの面々。
いきなり好待遇を受けているキアリスに、他店のスタッフたちも面白く思っていないようですが・・・。

◇ 「悦子様」のスゴさ! 

そんな他店のスタッフたちを、挨拶だけで黙らせる女が登場しました!「悦子様」です。すみれたちの女学校の同級生だった彼女。今は、子どもを食べさせるためにキャバレーで働いているという苦労人です。

けれども、もともとは、すみれたちと同じ生粋のお嬢様。そのエレガントな立ち居振る舞いと「プリンセスオーラ」は、一朝一夕で身につくものではありません。

思い返してみれば、ストーリーの第1週目、まだすみれたちが女学生だったときに登場した「悦子様」の存在感は、並大抵のものではありませんでした。

貿易の仕事に就くことを志していた彼女。誰もが言いたいことを我慢していた戦争中、堂々と大きな声で英語の授業がなくなることに異議を唱えていました。

%e6%82%a6%e5%ad%90%e3%83%a1%e3%82%a4%e3%83%b3そういえば、日の丸弁当持参と決められていた日にも、こっそりとおかずを持ってきていて、正義感の強い君枝に注意されても開き直っていたというエピソードもありました。

当時は、「何だかアクの強い子だな、ワガママな子だな・・・」という印象しかなかったかもしれませんが、今思えば、きっと今日、この日に繋がる伏線だったのでしょう。

現代の私たちの感覚では、「高校生がちょっと悪ぶって、校則違反をしている」という程度の認識ですが、何と言っても、当時は第2次世界大戦の真っ只中。戦争中のワガママは、ただのワガママでは済まされません。

ちょうど悦子やすみれたちが女学生だった頃といえば、1941年に治安維持法が改正され、言論の自由はないも同然の世の中でした。常に「憲兵」や「特高」など監視の目を気にしながら暮さなければならない時代。

そんな中でも、決して周りの意見に流されることなく、自分というものをしっかりと持っていた悦子です。だからこそ、戦後の混乱期も、「お嬢様」というプライドに縛られることなく、たくましく生き抜くことができたのでしょう。

「どんな生き方をしてても、幼い頃にたたき込まれたことは役に立つはず。」悦子の言葉通り、彼女の母の教えは、間違いなく彼女を「べっぴんさん」に育て上げました!

ちなみに、この悦子を演じる滝裕可里さんは1987年生まれ。実年齢では、すみれを演じる芳根京子さんより10歳も年上です。それでも、同級生に見えるのは、さすがプロの女優さんの演技力ですよね?!

◇ 今も昔も変わらない・・・? 

そんな悦子の頑張りもむなしく、キアリスの商品はまったく売れません。というよりも、お客さんが一人も来ないのです。お客さんが来ないことには、どんな「べっぴん」も売ることはできませんよね。

でも、そこはキアリスの4人組。ただ、へこたれて終わるだけではありません。その前向きな姿勢は、本当に素晴らしいものです。それは、もちろん、気になって様子を見に来た「男会」のメンバーもわかっているはず。それでも、男性陣は素直に「頑張れ!」の一言が口にできません。

やっと紀夫が口を開いたかと思ったら、「こないな時間まで女が働くやなんて」。現代の女性が聞いたら、即離婚問題に発展しそうな発言ですが・・・

働いている妻に変わり、子どもを抱いて帰る勝二の姿も「イクメン」が当然の現代ならいざ知らず、当時では想像もできないものなので、その時代背景分を大目に見たとしても・・・。やっぱり女性たちにしてみれば、もうちょっと目に見える優しさを示してほしいところですよね。

「女会」にもしっくりと馴染み、一緒に残業に励む武ですが、そこはやはり男性。「男会」のメンバーの「頑張れ!」という気持ちをしっかりと読み取っているようですが・・・。

「言わなわからん。」お姉様方に一蹴され、返す言葉もありません。まだ今の武には「男会」と「女会」を結ぶ架け橋になるには荷が重すぎたようです(笑)。

言葉で伝えてほしい女性、伝えなくてもわかってもらいたい男性。男女関係や夫婦関係の難しさは、今も昔も本質的には少しも変わっていないようです。

◇ 「たっくさん・・・」 

ポスターが功を奏しました。「お客さん、たっ・・・くさんいたよ。」
「たっくさん」「たっくさん」・・・今までの鬱憤を晴らすかのように、実に4回も繰り返したすみれ。見ている私たちも思わず笑顔になってしまいました。

一筋縄ではいかないのが商売。それでも、何とかして困難を乗りこえた先には、またワンステージ上の世界が、自分たちを待っているはずです。あえて「大急特選」を断り、茨の道を進むすみれたち。

まだまだ、きっとたくさんの壁が立ちはだかっていることでしょうが、最後に「たっくさん」と前を向いたすみれの顔はまさしく「べっぴんさん」。

これからも、すみれの「べっぴんさん」な笑顔が「たっくさん」見られることを楽しみにしています☆

ではでは
感想byありす

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