べっぴんさん ネタバレ12週70話感想あらすじ【12月22日(木)】|NHK朝ドラfan

NHK朝ドラ「べっぴんさん」
ネタバレあらすじ感想12週70話
2016年12月22日(木)放送
べっぴんさん12週テーマ「やさしい贈りもの」

べっぴんさん ネタバレ感想・最終回まで12週70話
12月22日(木)

キアリスにて・・・
すみれは、ブリキ缶で作った『キャンディーポット』を、キアリスメンバーへのプレゼントにと持って行きます。一同はその可愛さに歓声を上げ、目を輝かせます。明美は「うわーってなるようなもんて、こういうもんを言うんやな」と、驚きの声を上げるのでした。

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そして、すみれの帰り際「やっぱり、すみれちゃんなのよね…。」と、メンバーは感慨深くその背中を見送るのでした。

近江・坂東本家にて・・・
潔が、ゆりを迎えに訪ねます。ところが、本家には五十八しかおらず、ゆりは祖母・トク子達と一緒にお伊勢参りに行ったのだと言います。

潔は、ゆりが家出をしてしまった事を五十八に詫びます。

しかし、五十八は謝るのは自分の方だと言い、戦後、自分が近江に隠居した事で潔を坂東営業部に縛り付けてしまったと詫びます。

そして、「もうええねや、潔君。これからは、自分の為に生きてくれ。」と潔に告げるのでした。

その後、ゆり達が帰宅します。

yuri70潔は、ゆりの体調を気遣い、仕事をしたいというゆりの思いも会社も精一杯守ってきたと言い、自分の何がいけないのかと聞きます。

そんな潔に対し、ゆりは「潔さんは何にも間違ってない。でも私、気付いたの。」

自分にとっての大事なものが変わったのだと、涙ながらに打ち明けるのでした。

坂東宅にて・・・
夜になり、すみれと紀夫はさくらの保育園の友達への、クリスマスプレゼント作りに励みます。そんな中、2人の会話は思い出話になり、すみれは、さくらが人の気持ちが分かる子に成長し、こんなに嬉しい事は無いと話します。

そんな中、嬉しそうにプレゼントを作るすみれの顔を見ながら、紀夫は、すみれの“べっぴん”を作る事への思いを痛感します。そして、家族の為にその思いを押さえている事に改めて気付くのでした。

翌日の事
紀夫が帰宅すると、すみれは「キアリスガイド」を書き終え、さくらに添い寝をして眠っていました。その最後の文章を読んだ紀夫の心に、ある思いが芽生えるのでした。

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翌日、すみれと紀夫が大急支店を訪れると、クリスマスセールの目玉商品として売り出した『キャンディーポット』は、飛ぶように売れているのでした・・・つづく
 
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べっぴんさん12週70話・感想まとめ 

いよいよ「べっぴんさん」も70話目を迎えました。
全部で151話の予定ですから、折り返し地点までもう少しです!

◇ 自分のために生きてくれ… 

ゆりを迎えに近江まで出向いた潔でしたが、肝心のゆりは「お伊勢さん」に出かけてしまって留守でした。そこで、潔は、近江に残っていた五十八から、前回、麻田に諭されたのと同じような言葉をかけられます。

isoya70自分のために生きてくれ。」
潔の今の人生は坂東営業部がすべて。潔自身、全くそれを苦にする様子はありませんが、自分の将来はもちろん、まだ生まれていない子どもの将来を想像するときも、『坂東営業部の為に』という考えから抜け出すことができません。

昨日の放送で、麻田が言ったように「人は自分の幸せのために生きる」もの。年齢のわりには、色々な経験を重ね、しっかりとしているように見える潔ですが、どうやら本当の意味での『自分の幸せ』をまだ見つけることができていないようです。

「自分のためではなく、誰かのために生きる」それは、言葉だけ聞くと、とても格好の良い生き方のようにも思われます。でも、それは昨日麻田が言ったように、「見誤り」です。

潔が今、真剣に向き合わなければならないのは、「坂東営業部の幸せ」ではなく、「自分の幸せ」。責任感が強く、仕事熱心な潔だからこそ陥ってしまうこの状況から、潔は本当の答えを見つけだすことができるのでしょうか。

五十八の言葉が、潔を長年の「呪縛」から解き放つ一助となれば良いのですが・・・。

◇ すみれと紀夫、初めてのデート 

商店街に買い物に出かけるすみれと紀夫。お見合い結婚だった二人にとっては、何とこれが初めての「デート」だったようです。

今でこそ、お見合い結婚が1割を切る時代になりましたが、戦前は、約7割がお見合いで結婚していたといわれています。ゆりたちのような恋愛結婚の割合が、お見合い結婚の割合を上回るのは、何と1960年代後半のこと。

つまり、言ってみれば、戦後生まれが結婚する時代になってからのことなのですね。ですから、すみれと紀夫のような関係は、この時代、決して珍しいものではなかったのです。

yokiimo70何か食べて帰ろか?」
紀夫に誘われて、どこに行くのかと思ったら・・・。二人で焼き芋を食べています。何とも素朴なこの夫婦らしいチョイスですよね。

お見合いで結婚し、あっという間に妊娠し、紀夫が出征し・・・。買い物も初めてなら、一緒に物づくりをするのも初めて。

まさに「夫婦初めての共同作業」という初々しい雰囲気の中、すみれと紀夫の心の距離が少しずつ縮まっていくのが、私たち視聴者にも伝わってきますよね。

紀夫は自分の思いを言葉にするのは苦手ですが、決して鈍感な男ではありません。五十八が坂東家の婿に紀夫を選んだのは、その優しさがあったればこそ。

「楽しいわぁ。」と言いながら、本当に嬉しそうに子どもたちへのクリスマスプレゼントを作るすみれの様子を見て何も感じないということはないはずです。

すみれにとって、「べっぴん」を作ることはどんな意味があるのか。紀夫の心も、「本当にこのままでいいのか?」ときっと複雑に揺れていることでしょう。

◇ すみれの「思い」と「アイディア」が成長源!? 

売り上げが上がるということは、経理処理も莫大な量になるということ。もともと、経理畑の紀夫は黙々と作業を続けていますが、昭一は早くも音を上げてしまいます。

神戸の本店とは別に、大急百貨店に出店しているのですから、常識的に考えても、経理の担当がいないというのは、経営上、なかなか厳しいところですよね。

そして、経理以上に、穴が開いて痛いのは、すみれの分。今まで、「知識」の明美、「デザイン」の君枝、「型紙」の良子と得意分野がハッキリとしている中、すみれの仕事はマネージメントのような役なので誰にでもできるのかな・・・と思っていましたが、今回のクリスマス商戦で、そうではないことがわかってきました。

視聴者の間ではお馴染みになった「なんか・・・なんかなぁ・・・」から生みだされるすみれのアイディア。あのアイディアがあったからこそ、経営感覚の全くない女性たちだけでも、キアリスをこんなに成長させることができたのです。

キアリスガイドにも書かれていたすみれの熱い「思い」。そこから生みだされる数々のアイディアこそが、キアリスの原動力だったのですね。

◇ ゆりとすみれ、それぞれの「仕事と家庭」 

ゆりとすみれ、二人の姉妹は、今、まさに「仕事と家庭」の両立という大きな悩みの中にあります。

結婚前から、女性であっても、外で働き続けたいと主張していたゆり。逆に、女性が働くなどということは考えも付かなかったすみれ。不思議なことに、今、実際に育児という現実を前にして、二人の思いがちょうど反対になりつつあることに気がつきます。

せっかく潔が子どもを預ける段取りまで整えてくれているのに、子どもを手放してまで働き続けることに抵抗を感じているゆり。キアリスへの思いを抑えつけるかのようにして家に入ったものの、「べっぴん」を作っているときは満面の笑みを浮かべるすみれ。

放送は70話を迎えたとはいえ、まだまだ、彼女たちの人生は序盤。これから、その「思い」も置かれている状況もどう変わっていくかはわかりません。

現代の女性も変わらず抱える大きなテーマ「仕事と家庭」。何とか、潔や紀夫、その他、周りの人々の協力のもと、ゆりにもすみれにも、それぞれが納得のいく結論、そう、それこそ、「自分の幸せ」を見つけだして欲しいと祈らずにはいられません。

ではでは
感想byありす

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