NHK朝ドラ「べっぴんさん」
ネタバレあらすじ感想22週122話
2017年2月27日(月)放送
べっぴんさん22週テーマ「母の背中」

べっぴんさん ネタバレ感想・最終回まで22週122話
2月27日(月)

キアリス本社にて・・・
昭和45年4月、研修を終えた新入社員3人の配属先が決まります。

さくらは、希望通り君枝達が率いるデザイン部に、健太郎と阿部は武が率いる開発宣伝部に決まりました。

さくらは、子供服のデザイン画をすみれ達役員に見てもらいます。

しかし、すみれはキアリスのイメージとは『何かが違う』と言い「子供がわくわくしそうにないのよね…」と漠然とした評価をするのでした。

会社の廊下にて・・・
さくらは、何故あんな曖昧な感じで今まで何十年とキアリスがやってこられたのかと、不思議そうに言います。すみれ達の、独特の言い回しによる仕事感覚が、さくらにはよく分からないのでした。


一方の健太郎は、経営部門への配属を希望していた為、配属先の決定に不満を感じているのでした。

勝二の喫茶店にて・・・
龍一と美代がカウンターに座っています。勝二は、龍一にこれからどうするつもりなのかと聞きますが、龍一は考えているところだと答えます。

そんな中、喫茶店にお客がやって来ました。お客は、コーヒーと何か食べられるものは無いかと注文します。

勝二がコーヒーしか無いのだと断ると、そのお客は、万博で食べたハンバーガーがとても美味しかったと言い「世界には美味いもんがぎょうさんあるなぁと思てなぁ。」と話します。

そのやり取りを聞いていた龍一は「おっちゃん、ちょっと待っとってな。」と言い、美代を連れて店を飛び出して行きます。

戻って来た龍一は、早速、店の奥で料理を始めます。出来上がったのは、ハンバーガーでした。

龍一がハンバーガーを出すと、お客は美味しいと言ってくれます。その様子を見ていた勝二は、何かを感じているのでした。

1か月後の事・・・
どしゃ降りの雨の日、キアリスの本店でトラブルが発生します。建物が老朽化し、雨漏りが起こったのでした。その修理に2週間かかる事になり、健太郎の提案で、その間は勝二の喫茶店を仮店舗として営業する事になるのでした。

紀夫は、仮店舗の経営を任せて欲しいと言う健太郎の希望を受け入れ、新入社員の3人と開発宣伝部の若手社員3人の6人で仮店舗を運営するようにと言うのでした。

役員室にて・・・
紀夫と武には、これを若手社員のアイディアを出す良い機会にしたいという考えがありました。


そして、社員の中にさくらと健太郎へのやっかみがある事は確かだと言い、それを払拭する為にも、社員達に団結させたいと話すのでした・・・つづく

<前回121話次回123話>

べっぴんさん22週122話・感想まとめ 

研修を終えたさくらたち新規採用者3人に、社長の紀夫から、配属先が言い渡されました。さあ、いよいよ本格的に社会人としての実力が試されます!

さくらVS「女学生?3人組」

デザイン部への配属が決まったさくら。早速、キアリスの「永遠の女学生たち」からジャブを食らうことになったようです。

デザインを見せるさくらに、「なんか…」「キアリスらしくない」と理屈ではなく、いつも通り感性だけでダメだしするすみれたち3人。

それなら…と水色を濃くするのか薄くするのか、とさくらが具体的に尋ねると、すみれから返ってきた答えはなんと「涙色」。しかも、3人でキャッキャキャッキャと盛り上がり、わかり合っているではありませんか!?

朝ドラファンの一視聴者としては、「涙色」と聞くと、思わず前作「とと姉ちゃん」の主題歌の一節、「♪涙色の花束を君に~」の部分が蘇ってきますね。

この曲の歌と作詞作曲を手掛ける宇多田ヒカルさんも独特で素晴らしい感性の持ち主、「涙色」という表現、とても素敵でアーティスティックなものなのですが…。もうこうなっては、さくらにはお手上げのよう(笑)。

一時期、キアリスでバイトをしていたとはいうものの、働いているすみれと同じ社会人という土俵で向き合うのはこれが初めて。これでは、他の社員も仕事が大変なのではないかと心配するさくらですが…。

紀夫も苦労した女学生フィーリング

今日でべっぴんさんも22週目に突入、120話以上見続けてきた私たちは、ちょうどその場に居合わせた明美や紀夫、武のように、この「永遠の女学生」3人のこんな会話には慣れっこです。そして、これが「キアリスの想い」そのものだということも知っています。

そういえば、紀夫も入社1日目、名前呼びをやめるとか私語を慎むとか、色々と提案していましたよね。さくらの性格は、もともと堅物のお父さん、紀夫によく似ているのかも知れませんね。

紀夫も自分自身の若い頃の苦い思い出を振り返ってか、後で相談を持ちかけるさくらに、「あれがお母さんたちのやり方やからな。」「見えてくることがあるかもしれん。」ととても適切なアドバイスを送っていました。

四角四面だった紀夫が、今では、すみれと社長室でティータイムを楽しむようになったように、さくらも早く「キアリスの想い」「創業者の理念」を肌で感じ取り、感性を磨いてくれると良いのですが…。

龍一の未来とハンバーガー

先週末、突然帰ってきた龍一。まだ、自分の人生を決めかねているようですが、今回、将来に繋がりそうな嬉しいエピソードが描かれていました。

父・勝二の店で、万博で食べたハンバーガーの話をするお客さんに、まったく同じとはいかないまでも、美味しいハンバーガーを提供することができたのです。世界を冒険してまわり、見つけたものは、フィアンセ・美代だけではなかったようですね!

アメリカでは1904年のセントルイス万博で早くも登場していたといわれるハンバーガーですが、当時の日本人にとっては未知の食べ物。戦後、米軍施設の周囲では見かけることもあったようですが、正式にお店ができたのは、ちょうどこの大阪万博の頃でした。

そのため、今回のお客さんのように「ハンバーガーは大阪万博で初めて見た!」という人も多かったようですね。

2015年に大阪万博の跡地にできたエキスポシティ、行かれたことがある方もいらっしゃるでしょう。そこにできた人気のお店「万博食堂」で、当時の大阪万博のメニューが再現されているのをご存じでしょうか?

人気メニューを集めた「万博プレート」の中にも…ほら、ありました!「ステーキバーガー」という名前で、美味しそうなハンバーガーが添えられています☆

実は、私の家はエキスポシティのすぐ近く。開店当初、何度か食べに行こうと出かけましたが、数時間待ちの大行列でいつも中に入ることができませんでした。

「人類の進歩と調和」というテーマをもじって、「人類の辛抱と長蛇」といわれた大阪万博。「そこまで、再現する気か…!?」と地元でも噂になりましたが、最近では、土日祝日でも1時間待ち程度、それ以外なら随分スムーズに入れるようになってきました。

この機会に、当時の人々が熱狂した「大阪万博の味」を堪能してみてはいかがでしょうか?

不満くすぶる健太郎が名乗りを上げた!

キアリス本店が雨漏りで使えなくなってしまいました。考えてみれば、あさや靴店のあった商店街は、戦火を免れたため、少しお洒落に改装していても基本的に戦前のまま。
時代は1970年となっているのですから、雨漏りがするのも当然です。

勝二の喫茶店の改装のときは、「早い!」と驚いてしまいましたが(笑)、今度は修繕に2週間かかるとのこと。ここで、配属先に不満がくすぶっていた健太郎が、仮店舗の経営に手を挙げました。

東大を出た後、アメリカで経営学を学んだ健太郎にとって、開発宣伝部への配属は予想外のこと。けれど、自分自身も「経理しかできない」と思い込んでいた紀夫だからこそ、色々な仕事を経験することの大切さが骨身に染みてわかっていたのでしょう。

まずは現場を見る。それは、紀夫も身をもって学んだ「経営哲学」です。

とはいうものの、健太郎が配属されたことで、開発宣伝部はギクシャクしてしまっています。武も部長として、その点を非常に心配しています。もちろん会社にとって、一人の優秀な人材はとても大切なものですが、チームで何かを成し遂げることも同様かそれ以上に重要です。

紀夫の社長としての判断が、キアリスにとっても、健太郎にとっても吉と出ることを祈りましょう。

感性に重きを置くすみれに疑問を抱くさくら。経営学の実力を試したくて仕方ない健太郎。思えば、先日、KADOSHOの社員として、華々しく戻ってきた西城が、キアリスで働いていた当時抱えていた不満にも似た悩みを持つ二人。

さて、二人は西城のように辞めてしまうのか、それとも、中西のように「キアリスの想い」を引き継ぐ存在となるのか…。この続きに、目が離せません!

ではでは
感想byありす

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