NHK朝ドラ「べっぴんさん」
ネタバレあらすじ感想24週134話
2017年3月13日(月)放送
べっぴんさん24週テーマ「光の射す方へ」

べっぴんさん ネタバレ感想・最終回まで24週134話
3月13日(月)

野上宅にて・・・

野上宅には、連日、栄輔の事を聞きたいというマスコミの訪問や、取材の電話が鳴り響いていました。

栄輔は、ゆりに迷惑を掛けて申し訳ないと謝り、何か手伝わせて欲しいと言います。

しかしゆりは、自分も掃除や洗濯、料理しかする事がないからゆっくりしてと答えます。

それを聞いた栄輔は、思わず「もったいないなぁ、思うて。あのゆりさんが…。」と言います。ゆりは家庭に入るという人生を自分で選んだのだと話すのでした。

そこに、子供達が訪ねて来ます。ゆりは、週に一度、近所の子供達に英語を教えているのでした。

昭和49年1月
年が明けましたが、世の中は不景気が続いていました。

キアリス本社にて・・・

役員会議の場で、紀夫は、健太郎を含めた若手社員達の健闘をたたえます。

そして、このまま見守りたい気持ちではあるが『規模縮小』を考える時だと話します。

健太郎は、現状を頭では理解しながらも、中途半端な状態で終わらせたくないと自分の気持ちを漏らすのでした。

 
レリビィにて・・・
すみれ達キアリスメンバーが、食事をしながら話しています。

そんな中、龍一が「キアリスガイド」の映画を作る話はどうなったのかと聞きます。すみれ達は、今はそれどころではないが、いつかは作りたいと楽しそうに話すのでした。

数日後、本社会議にて・・・
紀夫が、先日の『規模縮小』に関し計画を話してほしいと健太郎に言います。

すると、健太郎は「引きません!」と言い、これから10年後、いや、30年後の事を考えて販売拡大をしたいと訴えるのでした。

すると紀夫は「僕たちは、君たちにしっかりとしたバトンを渡したいと思っている…」と言い、堅実な方針を貫こうとします。

そんな緊張感の走る中、すみれは「キアリスガイド」を映画にし、それを若手社員達へのバトンにしてはどうかと提案します。

そして、経費に余裕が無い為、役員による自費製作で進めることにするのでした。

数日後、レリビィにて・・・
早速、すみれ達は龍一の友達だというアメリカ帰りのプロカメラマン・亀田を紹介してもらいました。

さっそく亀田に「キアリスガイド」を映画にしたいと相談します。

そして、映画監督に紀夫、助監督に武、脚本は明美に、そして、主演は藍と、亀田のリードで瞬く間に役割が決まってゆくのでした。・・・つづく

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べっぴんさん24週134話・感想まとめ 

エイスの倒産という大事件が巻き起こった先週末の「べっぴんさん」。
キアリスにも不況の影響が忍び寄ります。

ゆりは「もったいない」?

エイスが倒産し、行く当てがなくなった栄輔は、闇市時代のように、野上家に居候することになりました。どこから聞きつけてきたのでしょうか?野上家には早速、マスコミからの取材攻勢が・・・。仕事とはいえ、マスコミの皆さん、早耳ですね。

でも、そこは、ゆり「姐さん」が上手にあしらってくれます。マスコミに堂々と応える度胸と電話の受話器を外してしまう思い切りの良さは昔と何も変わらないゆり。当時は携帯やスマホもありませんから、家の電話が使えないと困ることも多いと思うのですが・・・、さすがです!

けれども、栄輔から見ると、ゆりは昔とは大きく違っています。そう、昔のゆりは、まだ女性の社会進出が当たり前でなかった時代から、「働く女性として生き続けたい」と考えていた人物。

思えば、ちょうど栄輔と暮していた闇市の頃は、潔の「同志」として認めてもらいたいと悩んでいた時代でもありました。その時代をよく知り、ゆりの能力を認めている栄輔からしてみれば、主婦業に徹しているゆりの姿は想像も出来ないものだったのでしょう。

特に自分自身、家族を持たない栄輔ですから、ゆりの「家庭を一番に・・・」という発言になかなか納得がいかないのも無理のないことなのかもしれません。

ゆりの「仕事」

とはいうものの、ゆりはその言葉の通り、掃除をして洗濯をして食事を作っているだけ・・・というわけではないようです。どうやら近所の子どもたちにお得意の英語でレッスンをしてやっている様子。これには、私たち視聴者も驚きましたね。

でも、子育ても終わり時々寂しそうな横顔を見せるゆりのことも知っていた私たちとしては、ホッと一安心したのも事実ですよね。

「ご近所のお母さん方に頼まれて・・・。」面倒見の良いゆりのことですから、生徒とはいうもののほとんどボランティアでやっているのかもしれません。

本人には「仕事」という意識はもちろんないのでしょうが、潔のツテでもなく、自分の交友関係と英語の実力で自分自身の「仕事」、「使命」を見つけだすゆりは、やっぱり「べっぴんさん」です!

男の子を膝に乗せてレッスンの様子を眺める栄輔の表情も、「エイス」時代の「鎧を着た」顔つきとは違っていたように感じました。

納得のいかない健太郎

どうしても、「スピード・成長」の路線を捨てきれない健太郎。私たちはこのオイルショックをきっかけに、高度経済成長は終焉の時を迎えることを知っていますが、未来を知らない血気盛んな健太郎が諦めきれないのも仕方のないことなのかもしれません。

ただ、「経営」、「社長業」という意味では少し頼りないところもある紀夫ですが、昔から「経理」の道ではエキスパート。

その紀夫が、数字の面からも、縮小を判断しているのですから、やはりキアリスの経理状況も不景気のあおりを大きく受けているのは、紛れもない事実なのでしょう。

先日から、すみれたち創設メンバーはもちろん、紀夫やさくらともどんどん距離が広がってしまっている健太郎。

企業が大きくなっていくためには、イエスマンだけではなく、しっかりと反対意見を言う若手も必要ですが、キアリスの根幹にも関わる「お母さんの思い」からどんどん遠ざかっていくような健太郎の様子にすみれたちだけでなく、見ている私たちも心配になってしまいますね。

キャメラマンのキャメダです!

そんな健太郎たちの世代に何とかバトンを繋げたいと考えついたのが、キアリスガイドの映画化です。

その前のシーンでは、日本では1972年の夏に公開され大ヒットとなった「ゴッドファーザー」の映画が話題になっていました。公開から40年以上経った現在でも、マフィア映画の最高傑作と言われることも多いこの映画。それをまるで料理番組のように見ている明美の感想に、いつもながらの彼女の独特の世界観を感じましたね。

そして、今回、彼女以上に奇抜な世界観を持った人物が登場します。龍一の友達で「キャメラマンのキャメダ」・・・亀田です!

「キャメラマンのキャメダ」、いつもの「べっぴんさん」の「のほほ~ん」とした世界には到底似つかわしくないこの衝撃的なセリフ、一時は、トレンド入りしたという話も・・・(笑)。

「キャメラマンのキャメダやって・・・」と笑う明美を制止するかのように突っつきながら、笑いを堪える君枝の姿は演技なのか素なのか・・・。

今週も含めて残り3週間となった「べっぴんさん」ですが、ここにきて、オイルショックの暗いムードを吹き飛ばすかのような、「キャメダショック」が朝の日本列島を駆け抜けました。

続く番組「あさイチ」のメンバーからも「胡散臭い」と言われてしまった亀田^^;
すみれたちと健太郎を繋ぐ「バトン」作りに一役買うことができるのかどうか、今週も「べっぴんさん」に注目です!

ではでは
感想byありす

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