NHK朝ドラ 「あさが来た」
ネタバレあらすじ感想12週69話
2015年12月16日(水)放送
あさが来た12週テーマ「大阪一のおとうさま」

あさが来た ネタバレあらすじ感想・最終回まで 12週69話【12月16日(水)】

新次郎が、あさを前に昔の話をしています。新次郎も松造も当時は十歳の少年でした。
「わての一家は、お金に殺されたんや! 全部お前のお父ちゃんのせえや!」
松造は、そう言って加野屋をなじったと言います。

あさが来た_新次郎69実は、新次郎は松造の一家にお金を貸してあげてくれと父・正吉に頼んだことがありました。
しかし、その時に正吉は、子どもが口を出すことではないと一蹴したと言います。

新次郎は、松造一家を助けられなくて胸が痛みますが、それでも、自分の父親の悪口を言われたことは許しがたく、松造と取っ組み合いの大喧嘩となったそうです。

「その次の日だす。松造とお母ちゃんが、町から消えてしもたんは・・・」

加野炭坑でサトシを見かけたときは、新次郎自身信じられない思いでしたが、サトシの強い目は少年時代の松造を彷彿とさせ、自分の判断を鈍らせたと言います。

あさが来た_サトシ69

「早よあさに言うといたら防げたかもわかれへん。そやのに、わて加野屋があいつの一家を殺したて、どっかにそんな負い目もあったのや。それで・・・。ほんまかんにん。かんにんだす」
これほど打ちしおれた新次郎を見るのは、あさにとって初めてのことでした。
 
 
怪しい男が、また加野屋の店の周りをうろついていました。その話で盛り上がる中、かのがやって来て、その男は大工の八五郎で、しかも、ふゆを見初めたようだと言います。

しかし、ふゆが見た男の風貌はそれとは違うといいます。
「うちが見たお人は店をにらみつけるように見てました。それに、うちなんかが誰かに見初められるやなんて・・・」

あさが来た_亀助69そないなことあれへんで!とは言ったものの亀助はうまく自分の気持ちを表せません。そして、話は意外な方向へ。

「うち、ほんまはずうっと、お兄ちゃんがほしいて思てたんだす」

「へ? お兄ちゃん?そうだすか。ほんなら、お兄ちゃんや思て何でも相談しなはれ」

亀助はちょっと残念でしたが、ふゆとの距離が縮まった事を喜ぶのでした。
 
 
お店では・・・
「うち思うんだすけど、その男の人て、ひょっとしたらサトシさん・・・いえ松造さんと違いますのやろか」とあさが言います。
そこに、新次郎がやって来て同意します。

榮三郎と亀助が色めき立ちます。
炭坑を爆破させるほど加野屋を恨んでいる松造なら、何をするかわからず、すぐにも警察に相談しなくてはなりません。

「いや。すまんけど、ここはわてに、任してもらわれへんやろか?」
新次郎には、何か思うところがあるようでした・・・

その夜、あさは夜泣きする千代を背負い、うめと一緒に表に出ました。
すると、なんと新次郎がサトシと歩いているではありませんか・・・

つづく
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あさが来た 12週69話・感想まとめ

▮今日の素敵な夫婦方面

何事も柳に風と受け流し、いつでも飄々とした新次郎さんは屈託のない爽やかな若旦那、そして、頑張るあさちゃんを陰で支える度量の広い旦那様。

『ヨッ!千両役者』と、ほめ殺しにしたいぐらい魅力的で素敵な男性ですよね。
それなのに、そんな新次郎さんがあさちゃんに謝りながら泣き崩れてしまうなんて・・・。

でも、そんな新次郎さんを黙ってそっと優しく抱きしめるあさちゃん。かける言葉など無くとも、ご夫婦の情愛が滲み出ていて、素敵なご夫婦だとあらためて感じたことでした。

世の旦那様方が、新次郎さんのように繊細でナイーブな心根の持ち主だったなら、どんなにか奥様たちも、あさちゃんの様に優しく旦那様を抱きしめてしまうでしょうにね。

もっとも、優しく抱きしめてあげたくなるような殿御も希少価値。だから、ドラマの中の素敵なご夫婦に、ついつい心動かされてしまいます。

今日も、あさちゃん夫婦ともども、正吉さんとよのさんの夫婦愛もしっかりそっと映し出していましたよね。

▮新次郎さんのトラウマ

新次郎さんが、家業の両替商を忌み嫌うようになったのには、炭鉱の納屋頭サトシこと松造さんが関係しているのだろうとは想像していましたけれど、その松造さん一家のことで、こんなにも心を痛め、こんなにも傷ついていたなんて思いもよりませんでした。

新次郎さんが不憫で、またまたもらい泣きです。

幼い時から心優しい新次郎さんだからこそ、人一倍傷も深かったのでしょうねぇ。幼少期のトラウマは心の奥底に潜み人格までも変えてしまう事があるといいます。恐ろしいことですね。

幸いなことに、新次郎さんの豊かな感受性は、柔らかな心と優しさを無くさずにいたのでしょうね。一日も早く、新次郎さんが幼少期のトラウマ、呪縛から解き放たれることを願っていますが、それにはやはり松造さんとの対峙は、避けられないのでしょうかしら・・・。

役とは知りつつ、サトシこと松造さんが憎たらしいにも、程があります。
長塚圭史様ごめんなさいね。でも、お父上のファンです。

▮ふゆ亀の関係?

ふゆちゃん、相変わらず愛らしいですねぇ。
でも、なんだかずいぶん大人びて、物言いもなんだかハキハキとしてきた感じがします。

役者さんとしても自信が出てきたのか、役柄と一緒に成長しているのか、凛と一本筋が通ってきた様にも見えます。

そんなお気に入りのふゆちゃんと愉快な亀助さん、一視聴者としてはこの二人が結ばれるのを期待しているのですがね。

あのふゆちゃんの様子からすると、ちょっと難しい感じですかねぇ・・・。

でも、ふゆちゃん。新次郎さんと亀助さんを比べないでくださいね。いつか、なんとかお兄さんから昇格させてあげてほしいものです。

ではでは
感想byまっちぃ

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