NHK朝ドラ 「あさが来た」
ネタバレあらすじ感想19週111話
2016年2月10日(水)放送
あさが来た19週テーマ「みかんの季節」

あさが来た ネタバレあらすじ感想・最終回まで19週111話【2月10日(水)】

和歌山・眉山家では・・・
惣兵衛があさに言います。「妹さん、話がありますんやけど・・・」

あさが来た_惣兵衛111二人だけになった囲炉裏端で、惣兵衛から、藍之助は商人として見込みがあるのかと、あさは尋ねられます。

あさは、年下の丁稚たちに交じって真面目に良く働いたと言い、きっとこの土地でもますます頼りになる子に育つのだろうと、答えるのでした。

そして、あさは、もし自分に預けてくれるのなら、よい商人になれるよう真剣に教えるとつけ加えます。

やがて、あさは、惣兵衛をうらやましいと言います。
一家そろって仲良く働き、一緒にご飯を食べる、仕事に熱中するあまり、そんな団らんを自分は忘れてしまっていたと話します。

また、会社も順調になった今、これから何に向かって行ったらいいのか分からなくなっていると、心の内を明かすのでした。
 
 
やがて惣兵衛は何かを決心したように、囲炉裏端に家族全員を集めます。
そして、今の自分の思いを家族の前で伝えるのでした。

あさが来た_家族111

自分は親から言われたように生きるしかないと思っていたが、ある日突然その道が消えてしまった。それからは、道は自分で探し歩いていくものだという事に気づいたと言います。

あさが来た_惣兵衛02111そして、藍之助を見て言うのでした。
「この誇りをわかってほしい思てたけど、お前が家出してまでも自分で自分の道探したい言うねやったら、そら、もう止められへんような気いしてきましたんや・・・」

それを聞き、返事をためらうはつに、藍之助は頭を下げます。
 
「お願いします! 大阪に行かしてください!」すると、弟の養之助までもが、自分が畑の仕事を今までより頑張るからと、藍之助を後押しします。

そんな家族を見て、はつは藍之助を送り出す決心をするのでした。
 
 

あさと新次郎は、ミカン畑に居ました。
あさが来た_畑111

あさは澄みきった空を見ながら「千代にも、自分の好きな道を選ばしてあげないとあきまへんな」と、自らに言い聞かせるようにつぶやくのでした・・・

つづく
 

 あさが来た19週111話・感想まとめ

山王寺屋とみかん畑

はつさんがいみじくも、藍之助君にみかんが初めて実をつけるのに三年かかった、と言っています。『石の上にも三年』『桃栗三年柿八年』というフレーズを思い浮かべながら、思わずウンウンと頷いてしまいました。

惣兵衛さんが言いました。『お母ちゃんと選んだこの道が貧しいても誇りを持っている』今日は、惣兵衛さんが一段とかっこよく見えましたよね。
あさちゃんが言うように山王寺屋さんご一家、はつさんは今、幸せなのですねぇ。

横のものも縦にしなかったようなあの、いけずなお菊さんまで野良着姿も板について眉山家の全員が、朝な夕な仲良く働いているのですものね。

有田川が注ぐ夕日が沈む海のみえる、和歌山有田の傾斜したみかん畑で、新次郎さんとあさちゃんの二人も娘の千代ちゃんそして、自分たち夫婦や自分の来し方行く末を思ったのでしょう。きれいな夕映えでした。

ところで、有田のみかん。甘くて美味しいですよね。お恥ずかしい話なのですけれど、ごく最近まで有田をアリタと発音していました。アリダが正解なのですってね。初めて知りました。アリタと発音すると、九州佐賀の有田焼ですものね。

幾つになっても知らないことは多く恥ずかしいことも多いのですが、そうだったのかぁ、とトレビアの泉状態を楽しめるのは良いいことかもしれませんよね。
言い訳ではなく本心ですの、よ。
 

囲炉裏のある暮らし

昔、生家にも囲炉裏がありました。はつさんたちが暮らす家にも土間に続いて大きな囲炉裏がありますよね。とても懐かしい思いで見入ってしまいましたが今の時代、囲炉裏のある暮らしは再現できるものでしょうかしら?

少し余裕でもあれば、もう一度あの温もりや風情を体感してみたいものですけれども、ね。でも、住宅の構造上からして無理そうですよね…。そうですよ、だって、燃料や煙の排気の問題がありますものね。

と、そう思いつつもあの眉山家の囲炉裏の自在カギについていた木彫りの魚は鯉でしょうかしら鯛でしょうかしら・・・。ちょっと気になって調べてしまいました。

現在でも、囲炉裏用五徳だけ見ても何種類もあり、灰ならし、火箸にも素敵なものがたくさん、売られているようです。

人間が火を使うようになった頃から囲炉裏の燃料は薪が最初で、後に木炭が普及し、今は多くの囲炉裏で木炭が使用されているようです。その、囲炉裏の燃料の木炭は、山林伐採でタダ同然で手に入る薪と違い、火持ちもよく煙も立たないのですが、高価なため昭和の時代に入ってからも、裕福な家庭の囲炉裏でしか見かけなかったとのこと。

木炭が普及した時期は良くわかっていないようですが、一部の富裕層の豪商や豪農の囲炉裏で使われるようになったのは、江戸時代後期から明治にかけてと言われています。
眉山家の囲炉裏はもちろん薪だったのでしょうけれど、囲炉裏は一家だんらんの象徴でもありますものね。

火を着けるのが大変だった時代に囲炉裏の火を絶やさないようにしていたのは、照明器具や台所のかまどの火種として使っていたためらしいですよ。
 

次男坊、養之助君

惣次郎さんが囲炉裏端で、苦笑いしながら『やっぱり、手抜いてたんか』と言ったのは藍之助君の弟養之助のこと。どこか憎めないかわいらしい子だと思って調べてみたら、養之助君演じる西畑大吾さんは、NHKの連続テレビ小説「ごちそうさん」に、杏さんと東出昌大さん次男坊「活男」として出演していたそうです。

そう言えばあの丸坊主姿は西畑大吾さんだったのですか…。NHKの朝ドラに2回も続け起用されるなんてずいぶん、評価が高いのですね。
大地に大吾この兄弟、先が楽しみですね。

ではでは
感想by 香風

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