NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」
ネタバレ感想1週2話
2016年4月5日(火)放送
とと姉ちゃん1週テーマ
「常子、父と約束する」

とと姉ちゃん ネタバレ感想・最終回まで1週2話 / 4月5日(火) 

大手紡績会社の専務・大迫(おおさこ)の引っ越しの手伝いが「お出かけの日」と重なったのでした。竹蔵の会社社長・杉野は、大迫の会社と契約を結ぼうと躍起になっていました。
そのしわ寄せが竹蔵に降りかかります。

日曜日の小橋家の「お出掛け」は、竹蔵が社命で大迫専務の引越しの手伝いに出勤したため、中止となってしまいました。

とと姉ちゃん_引越し02

そして、小橋家で「初めて家訓が破られた日」ともなってしまいました。

竹蔵は会社のためにと、懸命に引っ越しを手伝います。その甲斐あってか、竹蔵は大迫専務に気に入られたようです。
 
 
引越から数日後、竹蔵の家で宴が開かれていました。

大迫02竹蔵と会社の社長・杉野、そして、大迫専務が楽しそうに盛り上がる一方で、三姉妹は「お出掛け」の邪魔をした張本人とばかりに睨みつける始末です。

やがて、酔いもまわり上機嫌となった大迫が、今日買ってきた有名画家のお気に入りの絵を、竹蔵にプレゼントすると言い出し、勝手に居間の壁に飾り「君にやるっ!」と言います。

大迫はだいぶ酩酊していました。

翌日・・・
幼い美子は家で留守番をしていましたが、大迫がくれた絵を見ながら「変な絵・・・」というと
ある事を思いつきます。

美子02やがて、次女の鞠子が学校から帰って来ました。・・・が、美子の姿を見てびっくり仰天します。

大迫がくれたピカッツァの名画に、墨で書き込んでいたのでした。

なんて事をと鞠子が言うと「だって、私の方がうまいもん」と言い、さらに書き加えようとします。

やがて、長女の常子が帰って来て、二人の姉はなんとか元に戻そうとしますが、汚れはひどくなるばかりでした。

その後、帰宅した竹蔵は汚れた絵を見て愕然とします。その日、大迫は気が変ったからと絵の返却を竹蔵に伝えていたのでした。

とと姉ちゃん_美子よしこ

そんな時に、竹蔵の弟・鉄郎がふらりと現われ、これは本物のピカッツァの絵で、1000円はすると言い、一同驚愕するのでした・・・
つづく
 
■三女・小橋美子のモデル大橋芳子さんとは
■とと・小橋竹蔵のモデル大橋武雄さんとは

 とと姉ちゃん1週2話・感想まとめ 

昭和の香り

「とと姉ちゃん」、まだ始まって2回目ですのに、なんともノスタルジックな幸せな思いに胸が満たされ、タイムマシーンの中にいるようです。

これって、このドラマの画面いっぱいに舞台でもある小橋一家が暮らす遠州、静岡の田園風景やそこに暮らす登場人物や家の中、そこかしこに懐かしい昭和の香りが漂っているからなのでしょうね。

昭和生まれにとっては、とても懐かしく嬉しいものですけれど、平成生まれの方はいかがなのでしょうかしら?
昭和生まれといっても、ドラマの時代設定はまだ生まれる前のものですから、全てが『そうそう、そんなふうだった』というわけではありませんが、小橋家の台所やお茶の間に幼いころの記憶がリンクして故郷の昔の風景や父、母を思い出します。

季節が秋だということもあるのでしょうけれど、ドラマの中では、夜ともなれば白熱電球の光が台所や居間をセピア色に包みこみます。そのセピア色と遠州の高く澄んで青い空とのコントラストが見事ですよね。

それに、鞠子ちゃんが学校を出るとき、悪戯坊主の悪ガキども(想像では)がお仕置きのバケツを持たされて『立たされ坊主』状態でしたよね。
今どきこんなことがあったらモンペ(モンスターペアレント)さんたちが黙っていないでしょうけれど、これも懐かしい光景でしたねぇ。

木造の校舎も、とても懐かしいものでしたが、鞠子ちゃんの男の子たちを息交じりに呆れたように見つめる表情が抜群!
鞠子ちゃんの性格が上手に視聴者に伝わったと思いますよ。
 

やんちゃなよっちゃん

長女の常子ちゃんが10歳で次女の鞠子ちゃんとは年子なので、鞠子ちゃんが9歳で美子ちゃんが4歳。
この子役さんたちは、3人とも初めて拝見するお顔だったので、(もしかした、よく知られた子役さんたちなのかもしれませんが、詳しくなくてごめんなさいね)とても新鮮でした。

長女の常子ちゃんはとても利発そうな女の子。少し割れ目の見える顎に意志の強さを感じますし、次女の鞠ちゃんにはどんなときにでも、自分の意見をはっきり言える芯の強さを持っている女の子なのだろうと感じました。

そして、末っ子のよっちゃんはやんちゃ娘そのもの。姉妹一のアイドルですよね。
よっちゃんとしては、ととをいじめる大手紡績会社の専務の大迫さんが置いていった変な絵などは直ぐにでも、抹殺してしまいたかったのでしょう。

自分のほうが上手いと高価な絵を台無しにしてしまいます。ところが、ととがそのことで窮地に陥ったと知ると、長女の常子ちゃんにしがみつき『どうしよう、つん姉ちゃんどうしよう』といういじらしさは、愛らしさ抜群です。

しかも、おかっぱ頭に思わずつんつんしてしまいたくなる柔らかそうなふっくらホッペと口を隠そうとする時のまん丸で短い腕(かいな)とまん丸なお手々。これなんて、物理的にも思わず食べてしまいたくなる程の美味しさ、もとい可愛さです。
 

たのしみ~

今までのイメージを覆すような、山師的なダメ男役で向井理さんが叔父の小橋鉄郎さんに扮しているのもとても興味深いですし、前作の「あさが来た」であささんを刺したラサール石井さんが、今回も、三姉妹の憎まれ役、大手紡績会社の専務大迫氏に扮しているのも面白いですよねぇ。

魅力的な登場人物もそうですが、台所のちゃぶ台や茶箪笥、お料理の一つ一つ、何もかもが懐かしくもあり、興味深くもありと目の離せない毎日になりそうです。

ではでは
感想by香風

<<前回1話次回3話>>