NHK朝ドラ 「とと姉ちゃん」
ネタバレ感想1週6話
2016年4月9日(土)放送
とと姉ちゃん1週テーマ「常子、父と約束する」

とと姉ちゃん ネタバレ感想・最終回まで1週6話 / 4月9日(土) 

「約束してくれないかい? ととの代わりを務めると」竹蔵が死を覚悟しているのではと不安に駆られながらも、常子は涙をこらえてうなづくのでした。

その三日後、竹蔵は永眠しました。

父との約束を守ろうと常子はいつも以上に気丈にふるまいます。

しかし、とと・竹蔵の居ないぽっかりと空いたままの家族の席が、小橋家の笑い声をかき消し、かか・君子は呼吸をする事も忘れているかのように、途方もない悲しみと不安の中に沈み込んでいたのでした。

06とと姉ちゃん_君子 とと姉ちゃん_常子06

とと・竹蔵の会社に遺品を取りに行っていた常子が戻って来ました。
父の死、そして、葬儀、後始末・・・常子は、坦々とやるべきことをこなして行きます。

とと姉ちゃん_鞠子06それを見ていた次女・鞠子は、ととの葬儀に涙さえ見せない、今日も悲しそうな顔を全く見せない姉・常子の事を「つん姉ちゃんは冷たいんだよっ!」と、抑えようのない悲しみを怒りにまかせて常子にぶつけます。

悲しいからってなにもしないんじゃ暮らして行けないと言い残し、常子は遺品を書斎に運びます。

鞠子は、その背中に「ととが可哀そうだよ!」と怒りのつぶてを投げつけるのでした。

常子が書斎に行くと、ととの机の上にみかんがありました。思わず手に取ると、ととがみかんを食べる前のしぐさが、家族の団欒と共によみがえります。

その瞬間、常子は張りつめていた何かが途切れ、涙があふれ出してしまいます。
そして、思わず家を飛び出して行くのでした。

とと姉ちゃん_常子0206思いでの桜の木の下で泣いている常子に、追ってきた君子が心配そうに声をかけます。

常子は、涙をいっぱいに溜めた目で「私がととの代わりに、かかと妹たちを守ると約束したのです・・・」と言い、我慢していたけどやっぱり寂しいと悲しさを爆発させるのでした。

君子が駆け寄り常子を優しく抱き締めると、常子は母の胸で声を上げ思いきり泣き尽くすのでした。

そして翌日。
常子は家族の前で、父・竹蔵の代わりに「とと」になると宣言します。すると三女の美子が「つん姉ちゃんがととになったら、とと姉ちゃんでしよ?」と無邪気に言うのでした・・・

とと姉ちゃん_美子06

 
 
4年後、昭和10年4月。

十五歳になった常子は高等女学校の四年生、鞠子は三年生、美子は尋常小学校の四年生となっていました・・・ つづく
 

 とと姉ちゃん1週6話・感想まとめ 

長女の決意と次女の不信感

とうとう、ととの命が尽きました。朝から大号泣の私です。常子ちゃんは、自分が家族を守るのだと、前を向こうと気丈に振る舞っていました。でも、ふとした時に色々な思い出が蘇ってきて、我慢が利かなくなるのですよね。

私事で恐縮なのですが、私自身も母親を早くに亡くし、泣いてはいけない、自分が頑張らなきゃいけないと、必死に自分の気持ちに蓋をしていた時期がありました。

なので、常子ちゃんの必死さや苦しさが手に取るように分かって、朝から胸がきゅーっと苦しくなりました。何だか自分の事のようで・・・。

とと姉ちゃん_つねこ常子05

亡くなる前のととが、何とか伝えようと常子ちゃんに残した言葉。それを、常子ちゃんはあの歳で、守らなければいけないと自分に言い聞かせていたのですよね。

鞠子ちゃんの「つん姉ちゃんは悲しくないの?冷たいよ!」という言葉が、本当に切なかったですね。ととが常子ちゃんに託した言葉は、他の家族は全く知らないですもんね。
なんで泣かないの?と、不信感が芽生えるのも当然かも知れません。

鞠子ちゃんの気持ちも分かるし、常子ちゃんの気持ちも分かるし、何とも言えない複雑な思いになりました。
 

「とと姉ちゃん」誕生

今日の放送で、ついに「つん姉ちゃん」から「とと姉ちゃん」に昇格しましたね。
ととの定位置だった場所に座り「家族を守る」と力強く書いたお習字を手に掲げ、ととの代わりになる事を宣誓した常子ちゃん。

クールな鞠子ちゃんは「何を言ってるの?そんな事できるの?」といった表情で見つめていましたけどね・・・

確かに、女性だけの家族が世の中を生きていくというのは、簡単な事ではありません。ましてや、舞台はまだまだ女性の立場が弱い昭和初期という時代です。今後も波乱が待ち受けていそうで、心配になってしまいます。

天国のととも、妻と幼い娘達の事が心配で仕方が無い事でしょう。という事で、ととを演じた西島秀俊さんには、幽霊でも良いので小橋家を見守る役での再出演を希望します~!

成長した常子ちゃんを演じる高畑充希さんも、西島さんとの共演を熱望しているようなので、ぜひお願いしたいところです。
 

ととの愛用品

ととがいなくなって、小橋家の様子も少し変わりましたね。ととがいつも使っていた自転車、書斎に置かれたみかん、ととが茶の間で座っていた座布団。どの小道具からも、ととの存在がリアルに感じられました。

そして、朝食のお魚も、今までは5尾焼かれていたものが、今日は4尾になっていました。

ととの死後から4年が経ち、三姉妹も成長しました。常子ちゃんと鞠子ちゃんは女学校に、末っ子の美子ちゃんも尋常小学校に上がりました。お姉ちゃん達はぐっと大人っぽくなり、制服が似合う可愛い女の子になりましたね。

お姉ちゃんとは歳の離れた9歳の美子ちゃんは、ブラウスにサスペンダー付きのスカートが素朴な雰囲気で、とても可愛らしかったです。

おかっぱ頭も相まって、昭和の時代の小さい女の子、といったイメージにピッタリですね。このルックス、ちびまる子ちゃんに似ているなぁと思いました。

そして、ととの自転車が、4年後の小橋家の玄関先にもありました。もしかしたら、元気いっぱいの常子ちゃんが乗りこなしていたりするのでしょうか?

今後は、大きく成長した三姉妹の奮闘が楽しみですね。
・・・でも、なんだか来週もドラマチックな一週間になりそうなんですよ~

感想
Byさら☆彡

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