NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」
ネタバレ感想7週42話
2016年5月21日(土)】放送
とと姉ちゃん7週テーマ「常子、ビジネスに挑戦する」

とと姉ちゃん ネタバレ感想・最終回まで7週42話
5月21日(土)】

練り歯みがきの評判は、みるみるうちに広がって行くのでした。 

とと姉ちゃん_常子42そんな事業熱に盛り上がる中、偶然にも常子は東堂先生との会話から、鞠子が大学への進学を希望していることを知ります。

そんな鞠子の気持ちを察した常子は、この「練り歯磨きの商売」を必ず成功させ、鞠子の進学費用を稼ぎ、さらに、叔父・鉄郎の借金も肩代わりすると心に誓うのでした。
 
 
歯磨きのネーミングは「KT歯磨」小橋のK常子のTから、鞠子が付けた名前でした。
そして、常子と鉄郎はお金を稼ぐためにと、練り歯磨きを大々的に売り出そうと計画します。
しかし、大量生産となると資金がかかると懸念するみんなを前に、鉄郎はその資金を借金で用立ててきたのでした。

そんなに借金をして大丈夫かと全員が不安に包まれる中、鉄郎の勢いに押されると、一同はそれぞれに分担された仕事へと走り出すのでした。

とと姉ちゃん_鉄郎42そして、常子と鉄郎は街に出て、新規開拓の路上販売を始めます。

サアーサアーお立ち会い、ご用とお急ぎでない方はゆっくりと聞いておいで、見ておいで……」鉄郎の流れるような見事な口上で、周囲には見物客がたくさん集まってきます。

そして、練り歯磨きが飛ぶように売れる様を見て、常子は鉄郎を生まれて始めて尊敬するのでした。

すると、その様子を遠巻きに見ていた、いかにもやくざ風のふたりの男が声をかけて来ます。その男たちを見たとたん、叔父・鉄郎の顔色がさっと変わります。その男たちは、鉄郎の借金の取り立て屋だったのでした。

男たちは練り歯みがきの売上金をすべて巻き上げたうえに「足りねえな!」と、鉄郎に絡んできます。すると、鉄郎は苦しまぎれに、これから練り歯磨きを大量生産して、必ず借金を返すと言ってしまうのでした。

足元を見た借金取りの男たちは、一個三十銭の歯磨きを十個一銭で買い取ると、とんでもない事を言い出します。そして、一週間後に取りに行くから、それまでに山ほど作っておくようにとすごまれ、ついにその借金取りの迫力に負けてしまいます。

とと姉ちゃん_ヤクザ42

常子と鉄郎は、否応なしの法外な約束の強要に、応じさせられてしまうのでした。重い足取りで帰宅した常子たちは、この窮地に何の打開策も見いだせないまま沈み込んでしまいました。

翌朝・・・
さらに追い打ちをかけるような出来事が起こります。問題の張本人、叔父の鉄郎はそんな常子たちを置き去りにして、姿を消してしまうのでした… つづく

【今日のポイント】
この年には、国号を「大日本帝国」と公布し、さらに、元首称号を「皇帝」から「天皇」に統一します。また、第12回オリンピックの開催地が東京に決まり、現・国会議事堂が落成するなどお祝いムードに沸く一方で「二.二六事件」や「日独伊の三国防共協定」の締結など、戦争への足音も強くなっていく時代でした。

さて、そんな不安な時代の最中ヤクザからの脅しに怯える常子たち。
どうなるの~、来週は解決するんですよねぇ…
 
■とと姉ちゃんキャスト相関図>>

 とと姉ちゃん7週42話・感想まとめ 

 

先走りの東堂先生

今日は、東堂先生の先走りがすごかったですね。いつもは常子ちゃんが先走ってしまうパターンですが、今回は先生がやってしまいました~。 

常子ちゃんに鞠子ちゃんの悩みについて明かしてしまった事に気付き「あ、話しちゃった!」といった様子で慌ててしまった先生。とっさに平塚らいてうの話にすり替えようとする東堂先生、あまりにもおかし過ぎます。テンポが良くコミカルで、観ていて思わず大笑いです。

東堂00東堂先生は、お年頃の少女たちを指導する教師として、また、この物語で常子や鞠子に新しい時代のエッセンスを与える役として登場するわけです。

・・・が、片桐はいりさんをキャスティングした結果、視聴者はその登場の度に、想定外のインパクトに驚き、笑い、そして、その毅然とした立ち居振る舞いに、この時代の教師の姿を垣間見ているようです。
 
それが制作スタッフの計算なのか、片桐はいりさんの役作りの妙味なのかは別にして、いずれにしてもこの“濃~いキャラの東堂先生”は、テレビの前でも大注目ですね!

初めて知った妹の進学話に、笑顔がカチーンと固まり、動きが止まってしまった常子ちゃん。その様子が可愛くて面白くて・・・、ですが、次の瞬間には、鞠子ちゃんの悩みの真相を知り、意を決した真剣な眼差しに変わりました。“とと姉ちゃん”の名に相応しい、キリリとした表情が印象的でした。

そして、妹の事はともかく、鉄郎叔父さんの借金まで自分が何とかしようと考えるとは!これを16歳の女の子がやってのけようというのですから、やはり常子ちゃんは良い意味で“普通ではない子「とと姉ちゃん」”なんですね。
 

KT歯磨

ついに、常子ちゃん達が作った練り歯磨きの名前が決まりました。
実は、常子ちゃんのモデルとなった大橋鎭子さんも、女学校時代に練り歯磨きを作って事業を成功させようとしました。その時の商品名が“OC歯磨”でした。そう、大橋鎭子さんの名前の頭文字から取った名前です。

実際は、大橋鎭子さんのお母様が歯槽膿漏で悩んでいて、それをきっかけに事業にしようとしたそうです。ドラマとは違い、叔父さんの借金という大変な問題はなく、もちろん取り立て屋も来ませんでしたがね。
 

最強のダメ男・鉄郎

少し前は、大金を持ってビジネスについて自慢げに語っていた鉄郎叔父さんですが、また元のダメ叔父さんに戻っていました。その格好にも分かりやすい変化が現れ、儲かっていた時には真っ赤なシャツにスカーフという小粋な姿だったのでしたが、今日は、以前の着古したボロボロのシャツに戻っていましたね。

ところが、路上で店を出すと、饒舌にペラペラと口上を語る叔父さん。どこであんな芸を身につけたのでしょうか?さすが、色々な商売に手を出しているだけの事はありますね。いくつもの事業で失敗してはいますが、商売についてお勉強した点も多々あるのでしょうか・・・?

しかし、借金の取り立て屋に見つかり、また逃走してしまう始末。一体どこへ行ってしまったのやら・・・。借金を小橋家に押し付けて、一人で逃げるとは~!やっぱりダメ男の代表ですね。このままでは、あの強面の取り立て屋が森田屋さんまで押しかけてきますよ~。
このいいかげんな方がととの弟とは・・・、私は未だに信じられません。いえ、信じたくありません。しばらくは、小橋家の元には現れないのでしょうかね?

ところで、叔父さんが書き残した手紙に“キャツラ”と書かれていましたね。これは、漢字で書くと“彼奴等”となり、“あいつら”という意味です。自分はさっさと逃げておいて、敵の事をあいつら呼ばわりだなんて、まるで負け犬の遠吠えですよね?もう、しっかりして下さいよ~。

しかも、借金があるのに、歯磨き事業の資金の為にとさらにお金を借りたというではありませんか。「え?一体総額でいくらの借金になったの?」と、大きな不安が募りました。

来週の予告によると、常子ちゃんが女学生の制服を脱ぎ去り、大人の女性へと進化するようです!どんな展開になる事やら~、借金はどうなるの!?

ではでは
感想byさら☆彡

<<前回41話次回43話>>