NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」
ネタバレ感想10週55話
2016年6月6日(月)放送
とと姉ちゃん10週テーマ「常子、プロポーズされる」

とと姉ちゃん ネタバレ感想・最終回まで10週55話
6月6日(月) 

昭和14年11月。
タイピストになって2年半、常子は名実ともに小橋家の大黒柱になっていました。

家訓の「月に一度のお出掛け」も復活することができ、父・竹蔵と約束したあの日から、ようやくその約束も果たせるようになったことを、常子自身が何よりも嬉しく思っていたのでした。

ある日の朝食にて・・・
森田屋の人達と小橋一家はいつものように勢揃いをして、朝食をとっています。
とと姉ちゃん_常子つねこ56常子は連日の残業続きで、ついあくびが出てしまいます。

すると、長谷川が「ゆっくり寝てりゃあ良いんだよ」出かけるまで時間があるんだからと気を利かして言うと、常子は家族そろっての朝食は「家訓」ですからと、笑顔で言います。

しかし、その影で三女・美子の顔が曇っていた事は誰も気づきませんでした。

その夜、小橋家の部屋にて・・・
それぞれが自分の服をたたみながら、今月の「お出掛け」の行き先をどこにしようかと常子が話し始めると、「べつに、どこでもいいわ」と、美子があからさまに関心のない素振りを見せます。

常子はその言い方が気に入らないようでしたが、次女・鞠子がうまくとりなします。常子は気分を取り直すと、百貨店の美術展に行こうと行き先を決めるのでした。

とと姉ちゃん_美子よしこ56それでいい・・・」と再び気の無い返事をする美子に、「それがいい。でしょ?」と鞠子がすぐに助言します。どうやら、美子は常子の一言一言が気に入らないようで、その度に鞠子が取りなしているようでした。

日にちを決めようとすると、今度は鞠子が都合を言い出します。ようやく日程が決まると、常子は満足そうにしますが・・・

月に一度のお出かけを再開させた小橋家でしたが、幼い頃とは違い、成長した鞠子と美子は、家訓を守ることそのものを重荷に感じはじめていたのでした。

甘味屋「花琴庵」にて・・・
いつものように常子と会っていた星野は、自分の出来事メモに目をやると「今日こそ常子さんに告げる」と、以前からずっと言い出せない何かが切迫しているかのようでした。

常子は「今月のお出掛け」の報告をしていました。すると、星野は、なぜ家訓をそんなに大切にしているのかと常子に聞きます。

とと姉ちゃん_星野ほしの56「なぜ?」一瞬言葉に詰まった常子は、亡くなった父との約束で家族を守ると決めた時から、父と同じことをしようと思い、父の決めた家訓は同じように守るべきものと思っていると答えるのでした。

星野が、常子の亡き父・竹蔵の事に触れると、常子は星野に似ている所があると言い「だからかなぁ、星野さんが身近に感じるのは・・・」と言うと、星野は戸惑いながらお汁粉を掻きこむのでした・・・
そして、今日も「重要な何か」は伝えられないままのようでした。

十二月のお出かけをすると決めた日に、鞠子は文学研究会の朗読会が、美子は青柳のお婆ちゃん・滝子から、奉公人の小僧たちの「お仕着せ」を縫う手伝いをしてほしいと頼まれます。

小橋家の部屋にて・・・
美子は常子にお出掛けの日に、友人宅で勉強会をする予定が入って1時には無理だと、つい嘘をついてしまいます。鞠子も予定が入ってしまい・・・と、言い出します。
常子は「う~ん・・・」と唸りながら、2時にお寺に集合しようと仕切り直します。

とと姉ちゃん_お寺56

そして迎えた「お出掛けの日」常子とかかは雨の中お寺へと向かうのでしたが・・・ つづく
 
■次女・鞠子役の相楽樹さんのプロフィール
■三女・美子役の杉咲花さんのプロフィール

 とと姉ちゃん10週55話・感想まとめ 

【人生のターニングポイント】
今週のとと姉ちゃんのテーマは「常子、プロポーズされる」です。いよいよ星野君が告白するのでしょうか?待ち遠しいですね♪毎週日曜日におしるこデートを重ね、ノートからいつまでも消されることがなかった文字「今日こそ常子さんに告げる」がありました。なかなか伝えられない星野君に思わず私が「どうしたもんじゃろうの~」と口走ってしました(笑)

また先週末のドラマで星野くんに守られた常子が・・・やっと特別な存在だと気づき始めたようでしたね♡。このおしるこデートこそ、常子の安らぎとパワーの源だったはずなのでプロポーズされれば嬉しいでしょうが、小橋家の大黒柱として奮闘中の常子はこれに何と答えるんでしょうかと、つい先走ってしまいますね・・・

実際に常子を演じられている高畑充希さんも、ピュアな二人の恋の行方に泣きに泣いたそうですよ。二人の純愛をもう少し見守りたい・・・ですね。

【成長した妹たち】
ととの代わりとして家訓を大事にする常子に対して、妹たちは月に一度のお出かけが重荷のようですね。幼い時はあんなにもお出かけを楽しみにしていたのに・・・。それぞれに成長している証拠でしょう。

今回も鞠子は同好会の集まり・美子は滝子おばあちゃんの縫物の手伝いと自分の居場所が出来てきたようです。

とと姉ちゃん_鞠子54鞠子も気づけば大学生、笑顔で男性と話している姿をみると家族といるより大学の仲間たちといる方が楽しい時期ですね!!

鞠子は美人で賢いからきっと男性にもてるでしょうし・・・。鞠子の恋バナもそろそろあるのかしら?そちらも楽しみですね。

おかっぱ頭で可愛らしかったよっちゃんも今は立派な女学生です。反抗期真っただ中といったところでしょうか?また勉強よりも縫物が大好きで滝子おばあちゃんから頼られていることに喜びを感じているようです。

普通なら両親が居て、生意気なことを言うと父親から厳しく叱られ外にだされたりするのでしょうが・・・。ととがいない小橋家では、常子もなかなか辛い立場でしょう。

今まさに、常子の頑張りが空回りしているようでなりません。かかだけは、常子の意見を尊重して笑顔でサポートしてくれてる。そんなかかが小橋家のエッセンスですね♪

【お仕着せとは?】
今日、青柳商店で滝子おばあちゃんがお願いしていた「お仕着せ」とはどんなものでしょう。ドラマの中でも説明が少しありましたが意味を調べてみました。

江戸時代から大商店に奉公している人に対して店主が季節に応じて衣服を支給することが当たり前のことでした。今の時代で言えば夏冬のボーナスという考え方や、従業員に支給される制服というような考え方でしょうか。

「おしきせ」の意味は、一方的に人から何かを押し付けられる事や強要されるようなことを言います。意味からすれば「押し着せ」のような気もしますが、実際には「お仕着せ」と書くのが正解。青柳商店のように奉公人が大勢いる商店では、お仕着せを持たせるのも大変だったに違いありませんね。

大好きな裁縫をしながら滝子おばあちゃんの手助けも出来て、お小遣いまではずんでもらえるなんて、美子ちゃんにとってはお出かけよりもはるかに楽しい時間に違いありません。

でも、このことが、今後の美子と常子の火種に発展してしまうようですね・・・

ではでは
感想byあさひめ

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