NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」
ネタバレ感想15週88話
2016年7月14日(木)】放送
とと姉ちゃん15週テーマ「常子、花山の過去を知る」
とと姉ちゃん ネタバレ感想・最終回まで15週88話
小橋家にて・・・
天井のシミを見た花山は、その性格上、それを見過ごす事はどうしてもできませんでした。
結局、君子と美子の勘違いを許したまま、花山は屋根の雨漏りの修理を始めるのでした。

なんとか雨漏りの修理を終えた花山でしたが、今度は傾いているちゃぶ台に気付いてしまいます。
花山は「これもやってしまおう!」と言い、ついでだからと修理し出します。
ちゃぶ台を修理しながら、花山はある物に気が付きます。
常子の机の上に立て掛けられている、「常子の三つの目標」でした。
そして、君子と美子の会話から、雑誌の売上が小橋家の大事な収入源である事、また、自分が常子にどう言われているのかを知るのでした。
夕方になり、常子が帰ってきます。落としたと思った小銭入れを捜し歩いていたのでした。
そこに、ようやく本物の大工が訪ねてきます。
この時初めて、君子と美子は、雨漏りとちゃぶ台の修理をしてくれたのが大工ではなかった事を知ります。
すると、奥の部屋から常子の叫び声がします。
なんと、机の上に無くしたはずの小銭入れが置いてあるのでした。
かか・君子と美子の話しから大工の正体が花山だと気が付いた常子は、とんでもない事をさせてしまったと、激しく動揺するのでした。
花山家にて・・・
花山が帰宅すると、一緒に医療関係の事業をしようと話していた長澤が訪ねて来ていました。
花山は、コーヒー店の収入だけではやっていけないからと、事業の話を快諾するのでした。
夜になり、「スタアの装ひ」のページをめくりながら、花山は常子の言葉を思い出していました・・・
次の日のこと。
露天商組合・水田の口添えのお陰で、闇市の露天商の一人が「スタアの装ひ」を販売してくれることになりました。
この時、喜ぶ鞠子に手を握られて嬉しそうな水田の表情を、美子は見逃しませんでした。

花山のコーヒ店にて・・・
常子は花山を訪ねます。
先日の雑誌作り宣言の時とは打って変わって、肩を落とし途切れそうな声で花山に詫びます。
家の修理をさせてしまった事を謝り、母と妹が感謝してたことを伝えると、今日はそれだけ言いに来たと告げ、逃げるように店を出ようとします。
「手伝う事にした。嫌ならいいぞ!」えっ?常子が驚いて振り向くと、花山は「雑誌の件だ。」と言います。
放っておけば1冊目のようなひどい雑誌を作り、また売れないだろう。
売れなければ家族は路頭に迷う事になる。
次の号一回だけと念を押しながら花山は手伝うことを約束するのでした。
常子の顔に満面の笑みが戻ります・・・ つづく