NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」
ネタバレ感想17週101話
2016年7月29日(金)放送
とと姉ちゃん17週テーマ「常子、花山と断絶する」
とと姉ちゃん ネタバレ感想・最終回まで17週101話
あなたの暮し出版にて・・・
常子は、水田の忠告に、経営者としての危機感を感じざるを得ませんでした。
雑誌に企業の広告を載せたい、そうしなければ経営が危ないと、再度、花山にかけあいます。
しかし、花山は頑として認めようとしませんでした。
過去に何度も窮地に立たされた経験を持つ常子は、早めの対策を講じる事にします。
常子は花山には内緒で広告掲載を決意するのでした。
常子のこの決断に、鞠子や水田、岡は賛同しますが、美子は、花山を裏切るような事はできないと反対します。
しかし、春までに会社が潰れてしまうという常子の言葉に、美子も反論できないのでした・・・
後日の事。
常子、鞠子、水田の三人が営業に回ると、広告先はすぐに見つかりました。
それは料理学校でした。そ
して、常子も花山のいう事に理があると心得ていた為、記事の内容には一切関与しないことを条件に、料理学校の広告掲載を取り付けるのでした。
花山には広告の事を黙ったまま、「あなたの暮し」第五号の出版に向けて作業は進められました。
しかし、三女の美子は、花山の同意無く広告掲載を進めた事が納得できませんでした。
美子は、花山の仕事に対する真摯な姿勢を尊敬し、信頼していたのでした。経営者・常子と編集者・美子の間で火花が飛び交うのでした。
甲東出版にて・・・
常子は、甲東出版の社長・谷に相談にやってきました。
谷は、常子の判断は経営者して正しいと言ってくれます。しかし、編集長として、理想の雑誌を追い求める花山の気持ちも分かると話します。
そして、直線断ちの記事のようなヒットする記事をもう一度作りたい、そんな焦りが花山の中にあるのかも知れないと話すのでした。
闇市にて・・・
花山は、美子と共に鉛筆を探していました。
文章も絵も、自分が気に入った道具で仕事をするべきだ、と持論を熱く語ります。
その時、美子は威勢の良い声の店に気付きます。
パン屋でした。そのパン屋は、客が持ってきた小麦でパンを焼いてくれるというものでした。
国からの配給は小麦粉が多くなっていましたが、小麦粉の調理法を知る人は少なかったのでした。
その様子に花山の目が止まります。
「そうか!」花山は新しい企画のヒントをつかんだのでした・・・ つづく
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