NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」
ネタバレ感想19週111話
2016年8月10日(水)放送
とと姉ちゃん19週テーマ「鞠子、平塚らいてうに会う」
とと姉ちゃん ネタバレ感想・最終回まで19週111話
平塚らいてう宅から鞠子が会社に帰ると、東堂先生が鞠子を待っていました。
そして、みんなの注目する中、“らいてう”から執筆の約束を得た事を伝えると、一同から喜びの声が上がります。
そして、“らいてう”との会話の中で「考えは変わるもの。それはとてもいい事・・・」その言葉を聞いて、鞠子は救われた気がしたと話すのでした。
数日後。
鞠子は大きな封筒を、大事そうに抱きかかえ小走りに会社へと急いでいました。
平塚らいてうからの原稿でした。会社に戻るとその原稿を、編集長・花山に渡します。
原稿に目を通す花山に、鞠子は不安そうに聞きます。「いかがでしょうか・・・」
読み終わった花山はひと呼吸置くと「すばらしい!」と、鞠子を見ます。
「ごま汁粉」を題材に、優しく慈愛に満ちたすばらしい原稿を頂けたのは、鞠子の力だ「よくやった!」と花山は、その功績を絶賛するのでした。
鞠子は自分の中で何かが湧き上がるとともに、心の中が晴れわたってゆくのを感じます。
その姿に、ただ一人水田だけが顔をくもらせるのでした。
その日の帰り道・・・
鞠子は水田と歩いています。
すると、鞠子は突然立ち止まり「私を水田さんのお嫁さんにしてください」と、待たせていた水田のプロポーズに応えます。
すると、「本当にいいんですか・・・」水田は、鞠子が仕事で生き生きと輝く姿を見て、本当は仕事を続けたいのではと、思いを巡らせていたのでした。
しかし、それは違うと鞠子は言い「これでようやく水田さんと一緒になれる」そう思えたから嬉しかったのだと話します。
水田は鞠子を見つめ改めて「僕と結婚してください。」と力強く言うと、鞠子は「はい。」と満面の笑みで答えるのでした。
その夜、小橋家にて・・・
水田と鞠子が、かか・君子、常子、美子を前に緊張の眼差しで座っています。
「鞠子さんを、僕にください!」水田が深々と頭を下げると、かかに促された常子が「鞠子を、よろしくお願いいたします」と頭を下げ、かかも美子もそれに続くのでした。
こうして、長いお付き合いを経た二人は、ようやく結婚へと歩み出すのでした。
二人は早速仲人役にと、花山に願い出ますが「私はそんな柄じゃない」と、あっさり断られてしまうのでした。
その頃、常子と美子は森田屋に報告に来ていましたが、二人の結婚の話は本人たちが言うまでは、知らなかった事にしてほしいと話していると・・・、案の定、鞠子と水田がやって来ます。
二人は、宗吉と照代に結婚の報告をすると共に「媒酌人」を頼むのでした・・・つづく
■若かりし頃のらいてうが噛みついた相手とは?
■次女・鞠子のモデル大橋晴子さんとその後>>