NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」
ネタバレ感想19週113話
2016年8月12日(金)放送
とと姉ちゃん19週テーマ「鞠子、平塚らいてうに会う」
とと姉ちゃん ネタバレ感想・最終回まで19週113話
小橋家にて・・・
鞠子の結婚式前夜、食卓にはかか・君子の丹精込めた食事が並びました。
アジの干物、かぼちゃの煮物、玉子焼き、ごまあえ、おはぎ等々、君子は、鞠子の好きだった料理を並べます。
もっと豪華なご馳走にすれば良かったと言う君子に、鞠子は、かかの料理が何よりのご馳走だと笑顔で答えます。
小橋家は、こうして家族4人水入らずで過ごす、最後の団欒を楽しんだのでした。
夕食の後、鞠子は、感慨深げに部屋に飾られた白無垢を見つめます。
そして、改まった様子で居間に行き、家族一人一人に挨拶をしていきます。
鞠子は、昔、常子と美子のお弁当が間違っていて、常子が美子の学校に届けに行った時の話を始めます。
実は、二人のお弁当を間違えてかばんに入れたのは自分だった事を明かし、すみませんでしたと謝ります。
思わぬ新事実の発覚に、常子達は笑います。
そんな笑い話をしながらも、明日からはこうして4人で食事をしたり笑ったりできなくなる事に、鞠子は涙を堪えられなくなります。
本当は笑ってお嫁に行きたかったと話し、家族一人一人に順番に挨拶をしていきます。
君子には、「いつも家族を陰ながら支えてくれる、憧れのかかのような存在になります。」と、母への感謝と憧れの思いを話します。
常子には、「いつも明るく励ましてくれて、そんなとと姉のお陰で、一点の曇りもない晴れやかな気持ちでお嫁に行けます。」と、感謝の思いを告げます。
そして美子には、「素直で真っ直ぐな美子の事が羨ましかった。自分も、水田さんの妻として、迷わずに真っ直ぐ進んでいく。」と話します。
挨拶を終えると、鞠子は仏壇の方を向き、とと・竹蔵の遺影に向かって語りかけます。
そして、「とととかかのように温かい家庭を築くので、どうか見守って下さい。」と続けるのでした。
ところが、「結婚するの、ちょっと悩んでます・・・」と鞠子が言い出します。
みんなの顔が一瞬固まります。
すると鞠子は、水田さんと結婚すると「水田鞠子、みずたまりこ。水溜り」になっちゃうとおどけて見せると、小橋家に笑い声が響くのでした・・・
翌朝。
小橋家の前には、ご近所の人達が鞠子の花嫁姿を一目見ようと集まっていました。
そこに白無垢姿の鞠子が現れると、その美しさに一同は沸き立ち、祝福の言葉が飛ぶのでした。
そして、二人の披露宴が始まります。
媒酌人を務める宗吉の、やや脱線気味の乾杯の音頭で、いよいよ宴は始まるのでした・・・
つづく
■その昔、鞠子が名前の由来にショックを受けた理由とは?