NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」
ネタバレ感想21週121話
2016年8月22日(月)放送
とと姉ちゃん21週テーマ「常子、子供たちの面倒を見る」
とと姉ちゃん ネタバレ感想・最終回まで21週121話
昭和31年、春。
あなたの暮し出版では、商品試験の対象を電化製品にも広げ、より本格的に試験を行っていました。
電気トースター、電球、鉛筆と、複数の商品に渡って、社員総出で商品試験に取り掛かっているのでした。
美子が、鞠子を訪ねていました。
鞠子の娘・たまきは、美子に料理を作ってあげると言い、張り切って目玉焼きを作ってくれます。
そんな様子を、美子は微笑ましく見つめます。
鞠子と美子の会話は、常子と星野の話になります。鞠子は、あの二人は以前交際していたのではないか、と言います。
そして、今でも気持ちがあるのなら二人には上手くいって欲しいと言い、好きな人と一緒にいられるのは幸せな事だと話すのでした。
あなたの暮し出版にて・・・
会社の前では、大量にできあがったトーストを社員が配っていました。
そんな中、トースターの試験をしていた社員が、何回目でトースターが壊れたか数え忘れてしまいます。
「お前はクビだ!」花山は、頭ごなしに怒鳴りつけます。
花山は、「良いか!人様が命懸けで作った商品を、我々は真正面から批評するんだ!こちらも命懸けでやって、初めて責任が果たせるんだ!」と、改めて語気を強め語るのでした。
そこに、社員の扇田が大量のバターを持ち帰ってきます。
同級生がバターを扱う会社に勤めていて、トースターの商品試験の話をしたところ、無料でくれたのだと話します。
一同は、この差し入れに喜びます。
しかし、花山が待ったをかけ、バターをすぐに返すように言います。
花山は、企業からの商品提供も断固として排除する方針でした。
たとえ現在の商品試験に無関係な品でも、今後、その商品を試験する事になるかも知れない。
その時に「以前協力したのだから、うちに有利な記事を書け。」とも言われかねないと、花山は危機感を持って話すのでした。
そんな経緯の中、星野から常子に電話が入ります。
「あなたの暮し」の”商品試験”の内容に感嘆した星野の上司から、何か協力をしたいというものでした。
自社で扱う洗剤を格安で提供したいという提案をされますが、花山の考えを理解する常子は、その話を断ります。
その日の事。
常子は「あなたの暮らし」への好意を断った事にお詫びをしようと星野宅を訪ねます。
すると、涙を浮かべた青葉が出てきます。異変を感じた常子が、慌てて中に入ります。
なんと、居間では大樹が倒れているのでした・・・ つづく