NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」
ネタバレ感想21週122話
2016年8月23日(火)放送
とと姉ちゃん21週テーマ「常子、子供たちの面倒を見る」
とと姉ちゃん ネタバレ感想・最終回まで21週122話
星野宅にて・・・
大樹は、風邪で熱を出していました。
この時間は、いつも来てくれている家政婦さんは既に帰宅し、子供達だけで留守番をしていたのでした。
その夜、何も知らない星野が帰宅します。
星野はいつもとは違う家の気配を感じ、さらに、玄関に女性の靴がある事に気が付きます。
すると居間から「お邪魔しています。」と、常子が顔をのぞかせ小さく声をかけます。
星野が中に入ると、大樹が布団で眠っていました。
青葉は、その横で常子の膝枕ですやすやと眠っています。
常子から事情を聞いた星野は、常子に迷惑を掛けたと詫びます。
そして、子供たちを寝室に寝かせると、ようやく二人は話し始めるのでした。
星野家に家政婦さんが来てくれるのは午後からで、朝食の準備や青葉のお弁当作りも星野がこなしているといいます。
そして、話題は二人の子供の名前の話になります。
常子が、植物好きの星野らしい名付けだと言うと、星野は照れくさそうに話します。
兄・大樹は、自分でつけたが、妹・青葉は星野と同じく植物好きだった亡妻・加奈子が名前を付けたと話します。
常子は、加奈子を語る星野の姿を見て、今もなお抱き続ける妻への深い思いを知るのでした。
星野は、これから2ヶ月は仕事が繁忙期となり、特に、木曜日の会議はどうしても帰宅が遅くなってしまうと話します。
今日の事もあり、子供達だけの留守番を心配する星野を見て、常子は「帰宅するまで、私が顔を出しましょうか?」と言い出すのでした。
星野は遠慮しますが、「今は一番にお子さん達の事を考えましょう。」という常子の言葉に、星野もその言葉をありがたく受け入れます。
こうして2か月間、毎週木曜日の夜は、常子が星野宅に訪問する事になるのでした。
あなたの暮らし出版にて・・・
この日、トースターの試験を開始してから60日目となり、いよいよ試験の最終日となっていました。
1年分のトースト1460枚を焼き上げ、その試験結果を基に、花山が原稿を書く段階となりました。
ところが、花山の原稿は思うように進みませんでした。
1年分のトーストを焼いた時点で、問題が無い製品は1つも無かったのです。
どのトースターにも批判的な記事を書くしかなく、さすがの花山も、そう簡単には書き進められなかったのでした。
夜が更けた頃、ようやく花山がペンを執ります。
花山の覚悟を知る常子は、苦悩する花山に寄り添うかのように、共に会社に残っていたのでした・・・ つづく