NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」
ネタバレ感想21週123話
2016年8月24日(水)放送
とと姉ちゃん21週テーマ「常子、子供たちの面倒を見る」
とと姉ちゃん ネタバレ感想・最終回まで21週123話
あなたの暮らし出版にて・・・
ようやく花山の“トースター商品試験”の原稿が出来上がりました。
常子はそれに目を通すと、その出来栄えの素晴らしさと同時に実名入りの批判に躊躇します。
花山にそれを問うと、それでこそ“商品試験”の意味があると言われ、改めて常子も腹をくくるのでした。
そして、試験結果と花山の厳しいし批評を掲載した「あなたの暮らし」37号が完成しました。
そんな木曜日。
初めての星野宅訪問の日がやって来ました。
常子が会社を出る準備をしていると、美子が声をかけてきます。
今夜はキッチン・森田屋の大昭と食事で遅くなると言うと、常子も用事があると言い残し先に会社を出て行くのでした。
常子が約束通り星野宅に着くと、「おばちゃま~」と待ちわびた青葉が飛び出してきます。
到着が遅くなったことを気にしながら、もし何かあったらここに電話をするようにと、常子は大樹に名刺を渡すのでした。
そして、青葉が嫌いなおかずだったため夕食を食べずにいたことを知ると、常子はその煮物をアレンジしコロッケを作ります。
それを美味しそうに頬張る青葉と大樹が、電灯の下で明るく笑います。
やがて星野が帰宅しました。
星野は、久しぶりの明るい団欒に嬉しそうに目を細めます。
そして、夕食の後片付けをしながら常子と星野は、少しづつ“今の話”を交わします。
常子は、素直な子供たちの事、それを育てた星野夫婦の素晴らしさを語ると、星野は亡妻・加奈子のおかげだと話し遠くを見ます。
その話を聞きながら、常子は意味も無く、自分の心の寄る辺なさに包まれるのでした・・・
その頃・・・
大昭に送られて、美子が家の近くまで来ていました。
そして、「じゃぁ・・・」と言って別れる美子を深刻な顔で大昭が呼び止めます。
「美子、あのなぁ・・・オレ・・・」
やがて、美子が少し放心気味に玄関戸を開け、家に入ると居間に座ります。
何かあったのかと問うかか・君子に、何かを話そうとしたその時に常子が帰って来ました。
常子は、今日の星野宅のいきさつを二人に話し、2カ月間だけ木曜日は遅くなると伝えるのでした。
その日の夜、寝室で美子は常子に話します。
今日、大昭から「結婚を考えている」と告げられたというのでした・・・ つづく