NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」
ネタバレ感想123週137話
2016年9月9日(金)放送
とと姉ちゃん23週テーマ「常子、仕事と家庭の両立に悩む」
とと姉ちゃん ネタバレ感想・最終回まで23週137話
あなたの暮し出版にて・・・
新しく洗濯機の“商品試験”を始める為、各メーカーの洗濯機が集められていました。
ボタン一つで洗濯ができるという洗濯機に、社員達も興味津々です。
すると、そこに「大変です!」と、社員の扇田が慌てた様子で駆け込んできます。
その日発売された週刊誌に、『あなたの暮しは嘘だらけ!』と題された記事が掲載されていたのでした。
その記事に、常子は動揺します。
一方、花山は「こんな週刊誌の書く事は気にするな、どうせでっち上げで誰も信じない」と言い捨てます。
しかし、気になった常子と水田は、週刊誌に証言したとされるテスターを調べてみました。
すると、自社テスター名簿と全て一致したのでした。
テスターの情報が週刊誌に漏れているかも知れない、常子はその事を花山に報告します。
花山は、「これを機に気を取り直して、やるべき仕事を変わらずやれば良いんだ。我々の本分を忘れてはならない。」と話し、自信に満ちた態度を変えませんでした。
街の電器屋にて・・・
社長・赤羽根は、自ら店頭に立ち自社の新型洗濯機を販売していました。
その物陰で週刊誌の件を、村山達から報告を受けます。
赤羽根は、裏で「あなたの暮し出版」の社員を買収し、テスターの情報を得ていたのでした。
やはり、週刊誌への記事提供は赤羽根の仕業だったのでした。
あなたの暮らし出版にて・・・
水田が顔色を変えて常子に声をかけます。
「至急ご報告したいことが…」そう言って机に広げたのは大東京新聞の記事でした。
そこには、「『あなたの暮らし』への疑惑」というタイトルが踊っていました。

週刊誌ならまだしも、全国紙の新聞に掲載された事に、常子達は焦りを感じるのでした。
その日以来、「あなたの暮らし出版」には、記事への問い合わせ電話が鳴り響いていました。
そこに、「大東京新聞社」の国実から常子宛ての電話が入ります。
常子はその電話を取ると「はい分かりました」と短く言い、新聞社へと向かうのでした。
大東京新聞社にて・・・
常子が「大東京新聞社」を訪ねると、国実は早速、常子に取材を試みます。
そして、国実は、世の中の多くの人が「あなたの暮し」を買い物の指標にしていて、それだけ大きな影響を与えていると話します。
「その雑誌が本当に正しいものかどうか、それは追及されて当然じゃありませんか。」と、露骨に疑いのまなざしを浴びせるのでした・・・ つづく