NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」
ネタバレ感想24週140話
2016年9月13日(火)放送
とと姉ちゃん24週テーマ「常子、小さな幸せを大事にする」
とと姉ちゃん ネタバレ感想・最終回まで24週140話
アカバネ電器製造の社長室にて・・・
赤羽根社長の元にも、既に「公開試験」の情報が伝わっていました。
社長室に掲げられた工場の写真を見て、赤羽根は12年前に小さな工場から始め、戦後の焼け野原から必死に会社を成長させてきた経緯を、村山と酒井に語ります。
赤羽根は、もうあの頃のような貧しい生活はごめんだと言い「我々は経済成長に貢献しているんだ。金持ちになる事が幸福なんだ。」と続けます。
そして、今回の「公開試験」はアカバネ電器製造が正しい事を証明する戦いであり、絶対に負けられないと、鬼気迫る表情で語るのでした。
あなたの暮し出版にて・・・
洗濯機の「公開試験」は、6月末に行われる事が決まります。
この頃、洗濯機の商品試験は佳境を迎え、新たなテスターも増やし、その中には、康恵と綾の姿もありました。
2人は今回の疑惑記事が悔しいと言い、敵の鼻を明かしてやろうと言ってくれるのでした。
キッチン森田屋にて・・・
とある休日のこと。美子はかか・君子と鞠子、康恵、綾を呼んでいました。
そこに森田屋の照代も加わります。
美子は、あらゆる年代の「主婦の1日の時間の使い方」を調べたい、その為に協力して欲しいと言います。
そして、便利な家電製品が普及し始め、昔に比べ主婦が家事に費やす時間に変化が出て来たのでは?と話します。
一同は快諾してくれます。そして、この美子の調査企画が後々重要な意味を持つことを、今の段階では美子本人も知る由もありませんでした。
街の電器店にて・・・
アカバネの社員・村山と酒井が、こそこそと話しています。
実は、アカバネの洗濯機には製造当初から欠陥がある事が分かっていました。
しかし、何年も使用しないと分からないような欠陥だからと、二人は赤羽根社長にその事を隠していたのでした。
あなたの暮し出版にて・・・
商品試験を続ける中、ある洗濯機の電気コードに異変が表れます。
花山がコードを分解し、何かに気が付きます。
それは、アカバネの洗濯機なのでした。
昭和33年6月。
ついに「大東京新聞」主催の「電気洗濯機・公開試験」の日がやって来ました。
まずは、洗濯機を製造するメーカー5社とあなたの暮し社が、それぞれ自社で行っている試験内容を発表していきます。
そんな中、「アカバネ電機製造」社長・赤羽根憲宗は、不敵な笑みを浮かべながら常子を見つめるのでした・・・つづく