とと姉ちゃん ネタバレ24週142話感想あらすじ【9月15日(木)】

NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」
ネタバレ感想24週142話
2016年9月15日(木)放送
とと姉ちゃん24週テーマ「常子、小さな幸せを大事にする」

とと姉ちゃん ネタバレ感想・最終回まで24週142話

公開試験会場にて・・・

「アカバネ電器製造」社長・赤羽根憲宗の声が、会場に響き渡ります。

「我々は、消費者のお望み通りの安い商品を提供してやっているんだ。」

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さらに、「あとは買った人間の責任だろうが!」と、そもそも自分達の責任は商品を作り終えた時点で終わっているのだと言い出します。

この言葉に、花山は激しく反論します。

安い商品でも、メーカーは消費者の安全を絶対に守らなければならない、アカバネにはその視点が無いと非難します。

ここまで言われると赤羽根の怒りは頂点に達します。

金を得て便利な家電を買い、豊かになれば皆が幸せになれる。

全国民がそう思っているはずなのに、何故それを邪魔するのかと花山に食って掛かるのでした。

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その時、常子が口を開きます。お金を得てモノを買い豊かな生活を送る。

それは、私も願うことだと前置きしながらも「だからといって“ささやかな幸せ”を犠牲にしてはいけない」と言うのでした。

懸命にためたお金で、家電製品という豊かさを手に入れたその喜びが、不良品で壊れたり、それが原因で怪我をしたら“ささやかな幸せ”そのものが奪われてしまう。

常子のこの言葉に、会場の全員が‟何が大切なのか”を感じるのでした。

そして、花山が赤羽根にとどめを刺します。

アカバネの洗濯機のプラグに使われているネジは、鉄製のものにメッキを塗装し、真鍮に見せかけていたことを公表するのでした。

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これは、発火に繋がりかねない、規格違反の偽装でした。

この事を追及された赤羽根は焦ります。

技術部責任者の村山は、赤羽根に向かい「我々は、低予算の中で精一杯あなたの言う通りにやってきただけです!」と反論すると、赤羽根は逃げるように会場を出て行くのでした。

その後、「あなたの暮し」の最新号が発売されました。

その同時期には、大東京新聞に公開試験の記事が掲載されました。

こうして、「あなたの暮し」の疑惑は無事に晴れたのでした。

 

キッチン森田屋にて・・・

宗吉が、大昭に改まって話があると声を掛けます。

それは、キッチン森田屋を大昭に任せたいという話で、宗吉は年齢の事もあり身を引く決意をしたと話します。

大昭は、自分よりも、身内である富江や長谷川に任せるべきではと言いますが、宗吉は、大昭の事を身内だと思っていると話し、大昭に任せたいと話すのでした。

そして、大昭と一緒に美子にも幸せになって欲しいと語るのでした。

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そんな所に、ちょうど美子が顔を出します。

大昭は店の話に「大将、女将さん、ありがとうございます。」と、深々と頭を下げ応えます。

でも美子には何の事か分からず、不思議そうにその姿を見つめるのでした・・・ つづく

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