NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」
ネタバレ感想26週151話
2016年9月26日(月)放送
とと姉ちゃん26週テーマ「花山、常子に礼を言う」
とと姉ちゃん ネタバレ感想・最終回まで26週151話9月26日(月)
昭和49年4月。
あなたの暮らし出版にて・・・
ある日の事、常子は全員を集め会議を開きました。常子は社員に「あなたの暮し」の読者はどういった人達かと問いかけます。
そして、主な読者は“主婦”だが、その主婦の在り方も多様化してきていると常子は話します。
結婚し家庭に入る人もいれば、働く人もいる。
女性は結婚したら家庭に入るという風潮は、どんどん変わっていくだろうと言うのでした。
常子は、会社としても雑誌としても“新たな時代の”「あなたの暮らし出版」への脱皮を図ろうと、懸命に模索していたのでした。
そして、今後は「働く女性」をテーマにし、同時に「あなたの暮し出版」自体も、もっと女性が働きやすい会社にしてゆくことを提案するのでした。
さらに、具体策として、希望者には自宅でも働けるようにしたいと言います。
この思い切った提案にはさすがに社員も戸惑いますが、常子はこの制度を早々に開始させたいと宣言するのでした。
その日の夜。
皆が退社した後、寿美子が残って作業をしています。
そんな寿美子に、常子が声を掛けます。
会社にとって寿美子は必要だと話し、職場環境を改善するので退職を考え直して欲しいと告げます。
そんな常子の思いに、寿美子は礼を述べ「主人ともう一度話し合ってみます。前向きに。」と答えるのでした。
そんな所に、花山の部屋から出て来たたまきが「働く女性のインタビュー記事」を掲載してはと、常子の今日の会議をヒントに提案します。
常子に承諾を得ると、たまきは、その場にいた寿美子に手伝って欲しいと頼みます。
寿美子は“働くお母さん”だから、経験者としてアドバイス頂ければ良い記事が出来るとたまきが言うと、寿美子は嬉しそうにそれを引き受けるのでした。
この頃定時に帰ることを習慣とした花山は、帰り際に常子の今日の提案は良いものだと言い、「私も私なりに答えを出さねばならんな・・・」と感慨深そうに話します。
花山も、今後の「あなたの暮し」に必要なものを考えていたのでした。
数日後の事・・・
この日は、午後になっても花山が出社していませんでした。
体調の事もあり、常子達が心配していると、そこに花山からの電話が入ります。
なんと、一人で広島に取材に来ていると言うのでした・・・つづく