NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」
ネタバレ感想26週152話
2016年9月27日(火)放送
とと姉ちゃん26週テーマ「花山、常子に礼を言う」
とと姉ちゃん ネタバレ感想・最終回まで26週152話9月27日(火)
あなたの暮し出版にて・・・
花山が取材で広島に行ってから4日目、花山の机には原稿や書類が山積みになっていました。
常子たちが、今日はやっと花山も戻って来る日だと話していると、そこに電話が入ります。
それは花山の妻・三枝子からの知らせで、花山が東京駅で倒れたというのでした。
病院にて・・・
常子と美子は、慌てて病院に向かいます。
2人が花山の病室に入ると、「やぁ、おふたりさん。」と言いながら、ベッドの上で原稿を書く花山の姿があるのでした。
その姿に、2人は唖然とします。
花山は、胸が苦しくなって腰を下ろしただけだ、倒れたなんて大袈裟だ、と言います。
その元気そうな口ぶりに、常子と美子は安心するのでした。
やがて花山は、取材の目的について話し始めます。
戦争中の人々の暮らしを、記録として記事に残したいと言います。
歴史としての戦争ではなく、人々の日々を残し、世の中に忘れ去られないようにしたいと言います。
人々が何を食べ、何を着て、どんな暮らしをしていたかといったものは、何も残されていないと話します。
そして、一人一人が暮らしを大切にしていたら、戦争は起きなかったのではないかと言い、二度と戦争が起きないように、戦後生まれの人達にきちんと伝えたいと話すのでした。
花山は、終戦のあの日からずっと考えていたのでした。
そして、また来週にでも行くと言い出します。
「いい加減にしてよ、お父さん!」娘・茜が止めます。
さらに、妻・三枝子も、強く反対するのでした。
すると花山は「死んでも構わん。現役の編集者でありたいんだ!」と言い、常子なら分かるだろうと、語気を強めて問い掛けます。
しかし常子は、その取材には賛成できないと答えるのでした。
常子のその言葉に、花山もうなだれるしかありませんでした。
数日後の事。
花山の病室を、常子と美子、水田が訪ねます。
常子は、花山に取材をしたい気持ちはまだあるかと尋ね、もちろんだと言う花山にある提案をします。
「あなたの暮し」の読者に、戦時中の体験記事を募集してはどうかと話します。
それで質の高い記事になるのかと疑問視する花山に、「読者を信じてみませんか。」と常子は答えるのでした。
それなら花山の身体に負担を掛けずに済むと、妻・三枝子も娘・茜も納得してくれます。
すると花山は、募集文は自分に書かせてくれと言い、常子の提案を受け入れるのでした。
2ヵ月が過ぎたころ、ある朝・・・
常子達が出社すると「常子さ~ん!大変です!」社員の島倉が大慌てで階段を降りて来て、とにかく2階へと急かすのでした・・・つづく