NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」
ネタバレ感想26週156話
2016年10月1日(土)放送
とと姉ちゃん26週テーマ「花山、常子に礼を言う」
とと姉ちゃん ネタバレ感想・最終回まで26週156話
10月1日(土)
花山伊佐次が亡くなって数か月ほど経ったある日の事、雑誌「あなたの暮らし」の長年の功績が認められ、出版界で栄誉ある「日本出版文化賞」を受賞することになりました。
そして今日は、妹の鞠子や美子、さらに、その家族たちも揃って常子を祝うためにと集まったのでした。

楽しく賑やかな祝いの席で喜びを分かち合った常子は、その夜、夢を見ます。
夜、編集部で賑やかなみんなの声を聴きながら、書類に目を通していると、急に静まり返り、部屋を見渡すと誰もいません。不思議に思った常子は1階へと降りてゆきます。
すると、人影が・・・
夢の中にはとと・竹蔵が現れました。
「やあ、常子・・・」と声をかける竹蔵に、不思議な思いながらも常子は嬉しそうに答えます。


そして、あの時のままの竹蔵に、自分はもうととの年齢を超えていると言い笑顔を見せます。
すると、竹蔵は常子に会社の案内をしてほしいと言い、常子はととを案内し始めます。
“商品試験”場や、150名の社員やテスターに協力いただいている事を説明し、2階へも案内します。
常子は竹蔵に、今日に至るまでの自分たちの歩みを竹蔵に報告するのでした。
すると、ととは今までの常子の頑張りを褒め称え、立派に約束を守ってくれたと言いながらも、そのことで常子に大きな負担を背負わせたと涙を浮かべます。
常子はその言葉に「わたしは、とと姉ちゃんでいられて幸せです。」と笑顔で応えると、竹蔵は「常子、がんばったねぇ・・・」と言い、子供の時のように手で常子の頭をなでるのでした・・・
翌朝、目覚めた常子は、心地よい満足感に包まれていました。
カーテンを開けると、庭では家族が集まり木の実を摘みながら「今年も随分実をつけてくれたわね」と鞠子の声、そこには、ささやかな日常の幸せな風景がありました。
やがて、常子は机の前に座ると、三つの誓いを書いた短冊を感慨深そうに手に取り、それをそっと引き出しの中に仕舞うのでした・・・
時は流れ、昭和63年(1988)の夏・・・
常子は68歳となりましたが、相変わらず元気に出社していました。
美子も62歳で現役の編集者です。
そして・・・
今日も社員が起こしたミスに「電話じゃ駄目よ、ちゃんとお目にかかってお伝えしないと!」と言うが早いか、私が行ってきますと階段を駆け降りて行きます。
そして、今日も常子は元気に街中を駆け抜けて行くのでした・・・

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