NHK朝ドラ「べっぴんさん」
ネタバレあらすじ感想3週18話
2016年10月22日(土)放送
べっぴんさん3週テーマ「とにかく前に」
べっぴんさん ネタバレ感想・最終回まで3週18話
くじけそうになる自分を、励まし支えてくれる人たちがいることをすみれは改めて知りました。そして、今を生き抜くことを考え、とにかく前に進むことを心に誓うのでした。
あさや靴店にて・・・
すみれは、今日も商店街の4人娘(?)を相手に手芸教室を開いていました。
「はぁ~、おなかすいたなぁ・・・」時計屋の時子が思わず口にすると、ほかの三人もコーラスのように口を合わせ「ホンマに~」と手を止めます。

この頃、政府からの食料の配給は、少ないうえにたびたび遅れ、庶民の暮らしは困窮を極めていました。
そんな中、すみれは前に進むための糸口を懸命に探そうとします。
「一番大変なのはなんですか?」とすみれが尋ねると、特に大変なのは洗濯で、中でもおしめの洗濯はとても大変だと言います。
すると時子が、外国のおしめは1回1枚で日本のおしめよりもかさばらず、洗濯の量も少なくて済むらしいと言うと、みんなも関心を示すのでした。
その日の事・・・
すみれは通訳のジョン・マクレガー宅に、妻のエイミーを訪ねました。
エイミーは、すみれの連れてきた娘・さくらを見ながら笑顔でくつろいでいます。
すみれは、洋式のおむつの事を聴こうとエイミーに尋ねますが、エイミーも初産の為詳しくは分からないと話します。
そして、エイミーは、すみれの熱心な姿勢に感謝し、先日の非礼を詫びるのでした。
すみれの自宅にて・・・
すみれは、以前クリスティーナの家で遠目に見た洋式のおしめの折り方を、ハンカチで真似てみますがうまくいきません。
その「子育て教室」を開いていた明美に聞けば、分かるのではないかと考えます。
その話を喜代にすると、その明美というのは、元坂東家の女中・マツの娘のことではないかと言うのでした。
すみれはようやく坂東家の女中マツの娘と、ベビーナースの小野明美が同じ人物であることに気が付くのでした。
そして、明美が「六甲中央病院」で看護婦をしているという喜代の情報を基に、すみれは早速その病院を訪ねます。
しかし、明美はもう辞めていたのでした。
すみれは、明美を探し出そうと神戸中の病院を連日捜し回ります。しかし、病院の数は多くなかなか見つかりませんでした。
ある日の事・・・
ある病院に入ったすみれは、いつものように明美を探します。
すると、幸運にも、階段を下りてくる明美を見つけるのでした。
すみれは、明美に駈け寄ると自分の甘さを思い知ったと語り、これからは『必要なものを、必要とされている人のために作りたい』と告げます。
そして、外国のおしめについて教えてほしいと頼むのでしたが、明美は「嫌や・・・」とそっけなく答え立ち去ってしまうのでした・・・

つづく