NHK朝ドラ「べっぴんさん」
ネタバレあらすじ感想4週23話
2016年10月28日(金)放送
べっぴんさん4週テーマ「四葉のクローバー」
べっぴんさん ネタバレ感想・最終回まで4週23話
ジョンの家にて・・・
すみれは、良子と君枝と共に、出来上がったドレスを持ってジョンとエイミーの自宅を訪ねます。
ドレスを見たエイミーは、その素敵なドレスに感動します。
そして、すみれの母のウエディングドレスから作ったものだと知ると、この事を娘が成長した時に伝え、大切にしていくと約束してくれるのでした。
ジョンの家からの帰り道・・・
すみれは、今回のお礼にと、2人に美味しいお茶をごちそうすると言います。
良い店があるとすみれが言うと、良子と君枝はすぐに分かりました。
それは、女学校時代に3人でよく遊びに行っていた「あさや靴店」でした。
麻田が淹れてくれたシナモンティーを飲みながら、3人は「べっぴん」を作る喜び、そして、それを受け取った人の喜ぶ笑顔に実感を感じていました。
それと同時に、これで終わってしまう「期間限定の手芸倶楽部」に、大きな寂しさを感じ始めていたのでした。
その日の夕方・・・
すみれは、明美が働く病院に行きます。
仕事終わり明美に声を掛けますが、明美は「何?」と顔をしかめます。
すみれは、ドレスを作りマクレガー夫妻に渡した事、そしてとても喜んでもらえた事を伝えます。
明美は無表情のまま、良かったと言うと足早に帰ろうとしますが、すみれは、明美のお陰で再びものを作る喜びを味わえたと、お礼を言い手作りの写真入れを渡すのでした。
この夜、明美はすみれからもらった写真入れに、母との写真をそっと入れてみるのでした。
その写真入れは、明美の宝物を一層輝かせたかのように見せたのでした。
数日後・・・
すみれが店番をしていると、お客がやって来ます。
良子と君枝でした。君枝は、すみれと一緒に仕事がしたいと言います。
すると、そこに義母・琴子がやって来て、病気の体を心配し止めます。
しかし、君枝が自分を変えたい、子供の為に頑張ってみたいと、涙ながらに訴えると、息子・昭一が帰るまでという条件付きで許してくれるのでした。
そこに、明美も訪ねて来ます。
明美は「で、お嬢さん3人でドレスでも作って売るつもり?思いだけで上手くいく世の中やないよ。」と言いつつ、しかし、思いが無くては上手くはいかないのだろうとも言うのでした。
そして「手伝うわ」と、すみれに協力する事を約束してくれるのでした。
君枝が「良子ちゃんは?」と顔をのぞき込むと「しゃあないなぁ。」と、良子も笑顔で答えるのでした。
何も見えなかった未来に、一筋の明るい光が見えた瞬間でした・・・つづく