NHK朝ドラ「べっぴんさん」
ネタバレあらすじ感想5週25話
2016年10月31日(月)放送
べっぴんさん5週テーマ「お父様の背中」
べっぴんさん ネタバレ感想・最終回まで5週25話
「ベビーショップあさや」の開店を知らせるはがきを見て、いてもたってもいられずに訪れた五十八は、経営者の真剣な眼差しで商品を見ると、その質の高さと出来栄えに感心します。
そして、改めてすみれ達の顔を見た五十八は、明美に見覚えはありますが名前が出て来ません。
忠一郎が「おマツさんの娘さんやなぁ?」と気付くと、五十八は、元気そうで良かったと嬉しそうに言い、マツには本当に世話になったと明美に話すのでした。
明美も一緒に店をやっていると、すみれが紹介しますが、明美は戸惑いを隠せないのでした。
「あさや靴店」の表にて・・・
明美の様子を察した麻田は、外に連れ出します。
明美は「大事な大事なお嬢様と使用人の子供が一緒に働くなんて、どう思ったやろうな、坂東の旦那様・・・」と、思いを吐露します。
麻田は「ええですか、物事は真っ直ぐに見るもんです。せやないと、これから起きる事、全てが曲がってしまいます。」と明美を諭すのでしたが・・・
そこに、商店街の4人娘がやって来ます。
4人は、商品の質の高さとデザインの良さに目を輝かせます。
そんな賑やかな店内を、五十八と忠一郎も嬉しそうに見守っています。
その時、時計屋の時子から一番安い商品は何かと聞かれ、すみれはおしめだと答えます。
「1枚なんぼ?」値段を聞かれすみれ達は固まってしまいます。
なんと、商品の値段を全く決めていなかったのでした。
一旦、時子たちに外で待ってもらうことにします。
「値段つけなぁ、始まらへんやろ!」店内では、物を売るのに値段を考えていないとはどういう事だと、五十八の説教が始まりました。
五十八は呆れながらも、商品の原価や手間賃はいくらなのか、さらに、商品にどういった思いを込めて売りたいのかと聞きます。
すみれは、明美が教えているような新しくて便利な育児法を、自分達の商品に乗せて広めたいと話します。
「ほぉ、ええやないか。そやったら、そういう思いを乗せた値段を付けなさい。」と、五十八はアドバイスしてくれるのでした。
改めてすみれは、時子達に自分達が作ったおしめについて紹介します。
そして再度値段を聞かれたすみれは、こういうおしめがいくらだったら良いと思うかと、反対に聞き返えすのでした。
時子達は話し合い、開店祝いも兼ね10円で買うと言ってくれます。
その時、空腹状態の時子のお腹が鳴ります。
それを聞いてしまったすみれは、今日は特別にと、4人におしめをプレゼントするのでした。
五十八はそんなすみれに呆れ顔ですが、忠一郎は、昔の五十八のようだと言い嬉しそうに笑うのでした。
ゆりが助けを・・・
「お父様!」そこに、ゆりが訪ねて来ます。
「潔さんが、警察に逮捕されたの・・・」ゆりは泣き出さんばかりの顔で五十八に告げるのでした・・・
つづく