べっぴんさん ネタバレ12週68話感想あらすじ【12月20日(火)】|NHK朝ドラfan

NHK朝ドラ「べっぴんさん」
ネタバレあらすじ感想12週68話
2016年12月20日(火)放送
べっぴんさん12週テーマ「やさしい贈りもの」

べっぴんさん ネタバレ感想・最終回まで12週68話
12月20日(火)

すみれがキアリスを辞めて、初めての朝
すみれは、朝から紀夫の為に弁当を作ります。弁当を受け取った紀夫が「すみれ、まだ言うてなかったな…ありがとう。」と言うと、すみれも笑顔で応えます。

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そんな両親の姿に、さくらも嬉しくなるのでした。

大急百貨店にて・・・
小山が売り場の担当者達を集め、間もなく開催されるクリスマスセールの説明をします。キアリスからは、君枝が参加しました。

小山も販売員達も皆、戦後初のクリスマスセールに力が入っています。そして、各店舗からも目玉商品を出すように言われると、君枝はその課題に悩むのでした。

キアリスにて・・・
小山からは今週中にクリスマスセールの目玉商品を考えて欲しいと言われましたが、良子も君枝も明美も、なかなかアイディアが浮かびません。そんな中、明美は『キアリスガイド』を書き進めていました。

「たけちゃん、おる?」皆が帰り、武が閉店後の片付けをしていると、明美がおむすびとけんちん汁を持って店に戻って来ます。

takesi-68美味しそうに頬張る武の前に座り、明美は再びガイドの執筆を始めます。

明美は、良子と君枝に気を遣わせないように一度帰宅し、また店に戻ったのでした。その事を武が指摘し「やっぱ、優しいのぉ、明美さんは。」と言うと、明美は「そんな事ないわ…。」と、照れくさそうに答えるのでした。

坂東宅にて・・・
ある日、明美がすみれを訪ねてやって来ます。明美は、『キアリスガイド』を頑張って書きましたが、自分の文章は硬く読みにくいと話します。そして、すみれに分かりやすい文章の書き方を、教えてほしいと相談するのでした。

すると、「私、手伝おうか?」すみれは『キアリスガイド』を書く事なら家でもできるからと言い引き受けるのでした。

病院にて・・・
ゆりは、喜代の見舞いに訪れました。
yuri68喜代は、ゆりの表情からすぐに何かを察します。

「どうされたんです?」喜代の言葉を聞いた途端、ゆりの目から涙が溢れます。

「何をどうしたら良いのか…。」ゆりは、今までの生き方と母親になる事のはざまで、自分を見失っているかのようでした。

坂東宅にて・・・
紀夫が帰宅すると、テーブルの上には執筆中の『キアリスガイド』がありました。すみれが、困っている明美を手伝いたいと話すと、紀夫は快諾します。

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遅くまで一生懸命作業をするすみれの背中を見て、紀夫はすみれの仕事への思いを改めて感じるのでした・・・つづく
 
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べっぴんさん12週68話・感想まとめ 

今日、喜代さんの病室でみせたゆりさんの涙は何を意味するのでしょうかしら。
赤ちゃんができると、ナーバスになることはよくあることですから、あまり心配はないと思うのですが、そればかりでもなさそうです…。女性が社会で働いていくには時代を超えた普遍的な問題もありますものね。

ところで、ゆりさんが喜代さんへ持参したバナナ。確かに昔は高価なものでしたが、今はそんなことはありませんよね。そこで、今日はバナナのお話を少々。

◇ バナナの立場 

mimai喜代さんが、思わず『まぁ!バナナ。そんな高価なものを…』と言ったように確かに昔はバナナが高級品でした。とは言え、年若い方はピンと来ないかもしれませんけれども、昔々のバナナはまさに高級品。

一昔前までは、喜代さんのようにお見舞いでいただくか到来物でもなければ、なかなか口にすることはできませんでした。時代的には11~2年ほどのタイムラグはありますけれど、熱を出すなどで臥せっていた時にだけ、母が特別にバナナを買ってきてくれたことを懐かしく思い出します。

そう言えば、普段は手の届かないバナナでしたが、遠足の時だけはリックの中にお弁当と一緒にバナナが1本入っている子が多かったような記憶もあります。それだけ、高価で特別なものでしたねぇ。

ところが、今バナナは一房300円程度で売られています。ほかの果物に比べても、廉価で購入することができますよね。高級なバナナと言っても、それほど高い金額設定ではないような気がいたしますし、安売りしていれば200円前後で、手に入れることができますものね。

◇ バナナの価格は変わっていない? 

実際、日本バナナ輸入組合(主な輸入商社などで構成されている)が実施したアンケート調査では、バナナの購入理由は「値ころ感」、お手ごろな値段だから、が第1位だったそうですよ。

総務省の統計局「家計調査年報」によれば、2位のミカンの購入量を大きく引き離して、日本人が最も購入している果物はバナナなのだそうですから今は、庶民に愛される果物というところでしょうか。

ところで、バナナは半世紀以上も価格が変わってないのだそうですよ。ですから、物価の優等生だと言われているらしいですね。卵も物価の優等生というのはよく知られたお話ですから、卵を思い出せば想像がし易いかもしれませんが…。

卵と同じと言うことは、喜代さんのためにゆりさんが買い求めたバナナの値段と今店頭に並んでいるバナナの値段は、ほとんど変わっていないということになります。だいたい、200円~300円前後というところでしょうか。

様々なものが、価格が上がって行く中で、お値段据え置きみたいなことですから、その分バナナは高級感のないものになってしまったのですね。

◇ べっぴんさんの衣装たち 

すみれちゃんは、さくらちゃんの小さくなったカーディガン手直しするのですね。さくらちゃんの白のカーディガンもピンクのカーディガンも、キアリスの皆の手編みのセーター、全~部素敵です!

手編みというだけでも憧れてしまいますが、画面からも優しい風合いが伝わってきます。君枝ちゃんのスーツの白いレースの襟もべっぴんさんです。ゆりさんの着ている衣装も、黒や紺のスーツが多いもののセンスの良さが光ります。

今日は、クリスマスが近い中キアリスの一人々に合わせコートが拝見できました。四人それぞれのデザインがとても凝っています。

特に、良子ちゃんと君枝ちゃんの着ていたコートがとても可愛らしくて、すべて衣装係さんの一品物の手造りなのでは、と感じました。温かさと優しさが伝わるべっぴん揃いですね。

ただ、明美ちゃんの衣装がもっと明るい色ならなぁと思うのですが…。でも、大きな襟と交ぜ織りの紺のコートは、明美さんらしいといえば明美さんらしいですかしらね。これからは、季節ごとの衣装も楽しみの一つになりそうです。

ではでは
感想by香風

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