べっぴんさん ネタバレ21週116話感想あらすじ【2月20日(月)】

NHK朝ドラ「べっぴんさん」
ネタバレあらすじ感想21週116話
2017年2月20日(月)放送
べっぴんさん21週テーマ「新世界へ、ようこそ」

べっぴんさん ネタバレ感想・最終回まで21週116話

昭和44年4月・・・
大阪万博を翌年に控えたこの年、株式会社キアリスは創業20周年の節目の年を迎えました。記念式典が行われ、壇上には、すみれ、明美、良子、君枝、そして紀夫が立っています。

式典会場にて・・・
取引先の来賓客や、100名を超える社員とアルバイトを前に、オライオンの潔とゆりの夫妻が祝辞を述べます。すみれ達は感無量の思いでその言葉を聞き、やがて会場に大きな拍手が起こると、すみれ達は深々と頭を下げるのでした。

この頃、キアリスの本社は神戸・三宮のビルに移転していました。

武は開発宣伝部の部長となり、その開発宣伝部には、美術大学出身の女性や、おもちゃメーカーに勤務経験がある女性などが入社しました。

そして、明美は育児相談部の部長となりました。育児相談部は、元看護婦などを派遣して、最新の産婦人科医療や育児の情報を集めています。

また、中西は人事部長となり、悦子は販売員指導係として新入社員の指導をしています。そして、良子と君枝は、共にデザイン部・責任者となりました。

すみれが皆の前で挨拶をしていると、2人の若者が会場の扉を開けます。

大学卒業後、アメリカに留学しているさくらと健太郎でした。

さくらはデザインを、そして健太郎は経営学を学んでいて、二人は『ある思い』を胸に一時帰国したのでした。

そして、秋には帰国する予定だと言う二人の姿に、皆は嬉しそうに目を細めます。そんな中、2人の親しそうな様子から君枝は何かに気が付きます。

明美も同じく気が付いたようで「なぁなぁ、もしかして、二人って付き合うてるの?」とさくらと健太郎に聞きます。すると、まさか付き合う訳がないだろうとさくらは言いうのでしたが・・・

キアリスの元事務所にて・・・
事務所だった場所は、今は倉庫や休憩室として使われています。さくらと健太郎は、懐かしそうに中に入ります。そこに、奥から勝二が出てきます。定年を迎えた勝二は、ここで物書きをしているのだと言います。

昭和44年、秋
キアリスへは、この年、500名を超える新入社員の応募がありました。そして、採用試験の一次面接の日。その中には、なんとさくらと健太郎の姿もありました。

「なんで、ここに!」すみれ達は驚くのでしたが・・・つづく

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べっぴんさん21週116話・感想まとめ 

今週の「べっぴんさん」は、1970年に開催された大阪万博の映像と音楽で幕開けです!オープンニング曲よりも先に流れてきたのは、「世界の国からこんにちは」。1970年に行われた日本万国博覧会、通称大阪万博のテーマソングです。

戦後復興の象徴、大阪万博!

太陽の塔や、五大州と桜をイメージしたシンボルマークも登場しました。懐かしい思いでこの映像を見た方も多かったのではないでしょうか?

大阪万博は日本で初めて開催された国際博覧会です。あの焼け野原だった敗戦国日本が、高度経済成長の波に乗り、1968年にはアメリカに次ぐ世界第二位の経済大国にまで成長しました。

戦争を経験した世代の人々にとっては、まさに万感の思いで、この万博を迎えたことでしょう。

実は、国際博覧会と日本の関わりの歴史は、ずっと昔、江戸時代にまで遡るんだそうです。1850年代には、国際博覧会の存在を知り、1862年のロンドン万博には、使節団が派遣されたという話も残されています。そして、正式な参加は、幕末期の1867年、第2回パリ万博でのことでした。

1940年には、日本での開催も予定されていたのですが、戦争の影響で見合わせることになりました。なんと、そのときに発売されていた前売り券で、1970年の万博や21世紀になってから行われた2005年の愛知万博に入場することも可能だったそうですよ!

実際に、大阪万博で3000枚ほど使われたという過去の「幻の万博」の前売り券。困難な時代を乗りこえ、晴れて平和の象徴ともいえる万博に入場した人々の心境は、戦後生まれの私たちには想像もつかないものだったのでしょうね。

祝!キアリス創業20周年!!

1969年、キアリスもめでたく、創業20周年を迎えました。そう、このシーン、「べっぴんさん」の第1話の放送で流れていたものです。

初回のときには、何気なく聞き流していた潔のスピーチも、今聞くと本当に感慨深いものがありますよね。「彼女たちは、ただただ、お母さんと赤ちゃんたちを思い、一針一針縫い続けました。その心が多くの人たちを幸せに導いたのです。」

115話見てきた今なら、私たちもこの言葉を聞いただけで、感動が胸に押し寄せてくるような気がします。

先週の終わりも、まるで最終回のようなシーンを見せてくれた「べっぴんさん」の世界。初回の放送で流れたこのシーンに戻ってきて、ここで終わっても良さそうな雰囲気ですが、まだもう少しストーリーは続いていくようです。

さあ、ここからは、正真正銘、私たち視聴者にとっても未知の世界。どんな展開が待ち受けているのでしょうか!?

さくらと健太郎の秘め事!?

さくらと健太郎は、大学を無事卒業し、アメリカに留学しているようです。どうやら二人は付き合い始めたよう。健ちゃん、よかったですね!

それにしても、もともと似ていると噂だった、すみれとさくらを演じる芳根京子さんと井頭愛海さんでしたが、さくらが大人っぽい姿になったことで、ますますソックリになってきましたね。

特に目を見開いた表情は、本物の親子かと思うほど。演じる女優さん方も、スタッフの皆さんも「本当にスゴい!」の一言です。

明美に付き合っているのかと指摘され、その流れで告白しようかと思いましたが、紀夫と君枝の「まさか」の言葉に言い出せなくなってしまったかのような若い二人。

かつてのキアリスの事務所、元「あさや」で、秘密のラブシーンを繰りひろげます。「べっぴんさん」では珍しい場面に、私たち視聴者も朝からドキドキしてしまいましたが(笑)、ここでも、積極的にリードするのはさくらの方。小さい頃からの二人を知る者としては、何だか相変わらずで微笑ましく感じましたね。

さらに、カマをかけて、二人の関係を見破る勝二もとってもお茶目!さすが定年退職まで勤め上げた戦前日本男児。海千山千の強者には、若い二人の秘め事もすべてお見通しのようです。

そして、こちらも相変わらずの美声で歌う武の「長崎は今日も雨だった」とともに、時代は1969年の秋に移り変わります。

500人以上の募集があったというキアリス。面接の日にやってきたのは、なんとさくらと健太郎です!驚いている様子から、すみれたちも何も知らなかったことがわかります。

その前のシーンで書類選考していたはずなのですが…??一体どうやって書類選考を通り抜けたのかも気になりながら…明日の放送を待つことにしましょう!

ではでは
感想byありす

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