べっぴんさん ネタバレ21週120話感想あらすじ【2月24日(金)】

NHK朝ドラ「べっぴんさん」
ネタバレあらすじ感想21週120話
2017年2月24日(金)放送
べっぴんさん21週テーマ「新世界へ、ようこそ」

べっぴんさん ネタバレ感想・最終回まで21週120話

キアリス本店にて・・・
さくら、健太郎、阿部の新入社員三人は、早速、悦子の下で研修を受けます。

悦子の指導は厳しく、3人は、きちんとしたお辞儀ができるようになるまでに3日を要しました。

ある日の事、悦子は、厳しい研修をしているが本当に良いのかと、すみれに確認します。

そして、これを乗り越えれば、社会人として強くなるだろうと話すと、すみれは「うん、そうであって欲しい…。」と期待を込めて答えるのでした。

キアリスの旧事務所にて・・・
喫茶店の開店準備をしている勝二が、通りかかったさくら達に声を掛けます。

そこに、商店街の人達がこの日の開店を聞きつけてやって来ます。

ところが、勝二は開店していると言いますが、喫茶店の看板が見当たりません。

すると「あるよ。
勝二はそう言い、何も書かれていない看板を指し「名前の無い喫茶店。それが名前です。」と笑顔で答えるのでした。

大急百貨店にて・・・
明美達の指導の下、新入社員の三人は接客の指導を受けています。

その様子を見ていたすみれがエレベーターホールに向かうと、ちょうど栄輔と数人の人達が降りてきます。

すみれがテレビに出ていた栄輔を観た事を伝えると、栄輔は一緒に出演していた大手商社・KADOSHOの古門(こかど)社長を紹介するのでした。

古門と挨拶をし、彼の後ろに立つ男性を見たすみれは驚きます。

   

なんと、かつて中西と同期で入社し、その後、突然退職していった西城でした。西城は、今は古門の会社で働いていると、にこやかに挨拶するのでした。

大急百貨店・社長室にて・・・
この頃、大急百貨店の社長には悦子の夫・小山が就任し、大島は会長に就任していました。

大島会長に挨拶に来たという古門は、今回の万博でショーを開催するのだと話します。そして、栄輔にその総合演出の責任者を任せると話すのでした。

キアリス本社にて・・・
新人研修から戻った三人は、慣れない仕事に疲れ果てていました。そこに、すみれがやって来ます。

すみれは、月に一度ある『商品審議会』で発表する案を持って来なさいと話すと、さくら達は嬉しそうに元気を取り戻すのでした。

キアリス本社にて・・・
いよいよ、商品審議会の日を迎えました。ところが、さくらは会議に遅れてやって来ます。


さらに、その表情は、ただならぬ様子を漂わせているのでした・・・つづく

▮西城役の永瀬さんはジャニーズJr出身なの?▶

<前回119話次回121話>

べっぴんさん21週120話・感想まとめ 

今日のべっぴんさん、びっくりマークが二つ!!
大急愛の小山さんが社長になり、酒乱で少々女性蔑視の西城君がこんな形で再登場するなんて、ビックリです。

それに、1970年は日本中にビックリマークが目白押しだったかも…。何と言っても万博開催の年でしたからね。

当時、まだ若く生意気盛りだったため、国を挙げてのイベントを嫌い会場に行く機会を逸してしまったことが悔やまれます。で、少々万博のおさらいをしてみました。

日本万国博覧会

今日、すみれちゃんたちの研修の様子にかぶせるように万博の歌や様子が映し出されていましたが、当時は、国際博覧会の中では世界一、史上最大の博覧会といわれたのが万博、日本万国博覧会です。

確かに、当時は一般的な略称の大阪万博、EXPO’70の文字が紙面におどり、テレビでは見ない日がないというほどの盛り上がりようでした。

サラリーマンのお給料が、平均5万円足らずだったころの入場料が、大人800円は安くはありませんが、2010年に開催された上海万博に抜かれるまでの長い間、万博史上最高の入場数と1日の最高入場数を誇っていたようです。

今日、東京の大手商社「KADOSHO」の古角社長が大阪万博を『世紀の祭典』だと言っていたのは当時の企業や会社の気持ち、そのものだったのだと思います。

多くの企業が万博を日本の名を世界にとどろかせる千載一遇のチャンスと考えて参加したのですから、責任者をまかされた、エイスの栄輔君が張り切るのも分かります。

実際に、多くの企業が参加し、太陽の塔の岡本太郎さんをはじめ、たくさんの芸術家や建築家、研究者らも参加していたのですものね。

なんといっても、3月14日からの183日間、9月13日の閉会までの約半年にわたる国家的プロジェクトです。テーマソングもはっきりと思い出しましたよぉ♪。

放映中、そのテーマソングを歌う坂本九さんの懐かしくも独特の歌声が聴けたのは嬉しいことでした。実は、あのテーマソングは三波春夫さんの歌だとばかり思っていましたが、坂本九さんも歌っていらゃったのですねぇ。それどころか、吉永小百合さんや西郷輝彦さん、山本リンダさんなどたくさんの方の競演だったなんて…初めて知りました。

小さな布石と毒

すみれちゃんにさくらちゃん近況を聞いた栄輔君のこと、『今、研修中ですよ。明美さんのもとで』とすみれちゃんが答えると、明美さんと聞いた途端、視線を明美ちゃんにむけ、古角社長に促されるまでじっと見ていたような気がいたしましたが…。

もしかしたら何かの布石でしょうかしら、それとも思い過ごしでしょうかしら・・・

『お辞儀一つで3日もかかりましたけど』と、新人の研修を徹底的に行ったのは今や、大急の社長夫人悦子様です。

高西悦子から小山悦子に変っても、芯の強さや小さな毒は高校時代から少しもブレテいないのですねぇ。それでこそ、悦子様です。

さくらちゃんの先輩開発宣伝部の寺田明日香さんも『頑張ってね』とさくらちゃんの手をとりますが、内心に小さな毒が隠れています。この小さな毒やそっと忍ばされている布石を見つけるのもとても楽しみなのですが…。

新入社員と再登場の西城君

もしかしたら、新入社員の阿部靖男君はキアリスにとって大当たりですかしらね。思わず、西城君と比べてしまいましたが、あの西城君今になって、大物の古門社長と一緒に現れるなんて…。どう考えたらよいのでしょうかしらねぇ。

大急愛の小山さんのように「KADOSHO」愛に目覚めたとは思えませんし、嫌な予感がいたします。さてさていかがなりますことやら・・・

ではでは
感想by香風

<前回119話次回121話>

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