べっぴんさん ネタバレ22週123話感想あらすじ【2月28日(火)】

NHK朝ドラ「べっぴんさん」
ネタバレあらすじ感想22週123話
2017年2月28日(火)放送
べっぴんさん22週テーマ「母の背中」

べっぴんさん ネタバレ感想・最終回まで22週123話

キアリス本社にて・・・
すみれ達は、開発宣伝部の女子社員、寺島明日香、佐藤久美子、島野直子の3名と、さくら、健太郎、阿部の新入社員3名を集め、6人での仮店舗運営を指示します。

早速、6人は会議室で新しい商品の企画について話し合いますが、決定打がありません。そんな中、何か良い案が無いかオライオンの社長に相談してみようと、健太郎が言い出します。

それを聞いた久美子は、そんな人が自分たちの話なんか聞いてくれるのかというと、「たぶん…」と事も無げに健太郎が応えます。すると、明日香が「お坊ちゃんとお嬢ちゃんがいるんやもんね。」と露骨に嫌悪感をむき出しにするのでした。

 

 

 

 

 

やめませんか、そういうの。」と阿部が仲裁に入ります。

阿部は、皆それぞれに生まれた環境があると言い収めようとするのでした。

健太郎も、明日香には美味しい野菜を送ってくれる優しい母親がいると言います。そんな新入社員の言葉に、明日香達も黙るのでした。

大急百貨店にて・・・

 

 

 

 

 

仮店穂担当の6人は、商品の仕入れについて、潔に相談に来ました。

さくらが、オライオンの工場で色々な色味のストッキングを作ってもらうのはどうかと提案します。

それを聞いた潔は「おう、紹介するわ。」と、快く引き受けてくれるのでした。

翌日の事
さくら達は、朝から仮店舗にキアリスの商品を運び込みます。さらに、今までの試作品も全て売ってみる事にするのでした。そして、さくらの提案で、この仮店舗の名前を「ベビーショップあさや」と決めるのでした。

キアリス本社にて・・・

 

 

 

 

 

 

仮店舗の商品リストを確認したすみれ達は、それぞれの好きなものがバラバラに並んでいるだけと言い、心配します。

完全に赤字やなと明美は明言します。

しかし、6人に任せると決めた以上は、一切口出しをしない事に決めるのでした。

「ベビーショップあさや」開店1日目・・・
開店初日を迎えますが、お客はなかなか来ません。そして、この日は2点が売れただけで閉店を迎えます。

明日香は、良いものを作っている自信はあるのにと言い、「お坊ちゃんの思い付きに乗せられて、振り回されたような気分やわ…。」と捨て台詞を残し、そのまま帰ってしまうのでした。

キアリス本社にて・・・

 

 

 

 

 

その頃、栄輔と玉井がすみれ達を訪ねて来ました。

栄輔は、KADOSHOの古門社長と組み、万博のショーの演出をする事を伝えます。

そして、キアリスにも協力して欲しいと言い、詳細はKADOSHOで話したいと言うのでした。

その夜、さくらと健太郎は、かつて母達が手掛けたポスターをヒントに、集客の為のポスター作りに励むのでしたが・・・つづく

べっぴんさん22週123話・感想まとめ 

社員を育てるのは子育てに似ているのかもしれません。今日の紀夫君は、経営者としての社長の顔と父親の顔との二つの顔を見せてくれました。幼かったさくらちゃんも今は社会人です。
べっぴんさんの中の、すみれちゃんたちも人生の折り返し地点を過ぎ、すべては次の世代へと受け継がれていくようです。

活躍する若い力

仮店舗は、今は亡き麻田さんのお店そして、キアリスが第一歩を踏み出したところです。

麻田さんの遺影とすみれちゃんとさくらちゃんの想い出の靴が一緒に飾られていました。

麻田さんの靴職人としての自信やプライドと若かったすみれちゃんたちの夢の原点は、まだそのお店に残っているのでしょう。

仮店舗の「ベビーショップあさや」、品物こそまだ売れていませんが、良いもの、べっぴんさんを作っているという自負が明日香さんたち開発宣伝部の女性陣からも伝わってきます。

そこで、もしかしたら明日香さんたちと同年代ではないかと思える、うら若き女性がドラマの裏方さんで活躍していますので是非、ご紹介したいと思います。

彼女の名はドラマの「装置」を担当している榎並千夏さん。電動ドリル片手に日々活躍中です。

セットをゼロから建てるきは、設営後も手直しを繰り返し数日がかりの作業になるのだそうですが、収録中は、シーンに応じて壁を設置、撤去などの作業があるため現場でスタンバイしているのだそうです。

その時は、西部のガンマンよろしく勇ましくも、電動ドリルや様々の工具が納められた道具入れを腰に巻いているとのこと。

そんな榎並千夏さんが一押しの見どころはやはり、時代とともに少しずつ、少しずつ変化している港町商店街なのだ、そうです。

戦時中は鉄が使われていた部分は供出され、戦後になり電機が復旧すると電線を張るなどなど、しっかり時代背景を踏まえたきめ細やかなセットデザインがなされているため、そんなセットを立てているとワクワクしてしまうのだとか。べっぴんさんとべっぴんさんのコラボ状態です。

彼女もまた、すみれちゃんや健太郎君たちと同じ次世代の担い手なのでしょう。

恋の邪魔もの

いざ、朝ドラもラブシーン解禁かと思いましたが、どうやらまだのようです。とと姉ちゃんでの葉っぱの兄ちゃん再登場の際の、坂口健太郎さんと高畑充希のラブシーンが思い出されます。

べっぴんさんの次に放映されているあさイチの有働由美子アナウンサーが『朝ドラだから、間違いなく邪魔が入るのはわかっていた』と発言していましたが、本当に邪魔が入りました。

中西部長と足立部長…どちらが、邪魔者にふさわしいかといえば…やはり中西部長でしょうか。ハイトーンのセリフと帰り際の何とも言えない間合いに思わず苦笑いをしてしまいました。

さくらちゃん、強し

父親の紀夫君の狼狽ぶりは一見に値する、親バカ、いいえ、親心でしょうか。紀夫君らしいような、らしく、ないような…。

でも、すみれちゃんの朝帰りの際、ものも言わず平手打ちの紀夫と同じなのかもしれません。今もって、あの平手打ちは納得ができないのですが、長年夫婦を続けていれば、ありえない出来事でもないのでしょう。

それにしても、さくらちゃん強い。きっとすみれちゃんの芯の強さを受け継ぎ、健太郎君は君枝ちゃんの優しさを受け継いだのでしょう。こうなったら、一日も早く結ばれますよう、祈っています。中西部長の言を借り『頑張り!』

ではでは
感想by香風

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