NHK朝ドラ「なつぞら」
ネタバレあらすじ感想5週28話
2019年5月2日(木)放送
なつぞら第5週テーマ「なつよ、お兄ちゃんはどこに?」
なつぞらネタバレあらすじ感想・最終回まで!5週28話
「川村屋」にて・・・
しばらくして、野上がなつたちの席にカレーを運んできた。
早速、なつと富士子はおのおのカレーをすくってライスに掛け、口に入れた。
「…ん~…おいしい!」と、なつは顔を上げて富士子を見る。
特製カリーでおなかも満たすことができ、その晩、なつたちは「川村屋」のアパートの空き部屋に泊まった。
アパートにて・・・
富士子がポツリと言った。
「夕見子がね、大学に行きたいんだって」
富士子が押し黙るので、なつは心配になった。
「母さん、寂しいの?…私がいるしよ」
すると、富士子は言うのだった。
「夕見子に言われちゃったのよ。土地に縛るのは、なつだけにしてって。そんな気ないからね…いんだよ、なつだって別に…」
「…いいって何が?」
「もしも…もしもよ…いざというとき…私のことを、無理に母親だと思わなくてもいいからね」
富士子の言葉に、なつは小さく息をのんだ。
「やだ!…やだよ…私から、母さんを取らないでよ…」
なつは富士子にしがみついて泣きじゃくる。
子どもに返ったようだった。
川村屋にて・・・
翌日、なつと富士子は、光子との約束どおり、「川村屋」で朝食を取った。
「おいしい! このクリームパン」
「おいしいね。でも、このクリーム、「雪月」のシュークリームと似てない?」
「雪月」にて・・・
主・雪之助が息子・雪次郎と、夕見子を前に話している。
「17才から5年間、東京は新宿の「川村屋」というパン屋で修業をしてたんだ」
「新宿?なつと母さんも今、新宿に行ってるよ」と夕見子。
雪之助は「新宿か…懐かしいな」と違い目をした。
雪之助の話を聞いた夕見子は、その修業のたまものである名物のシュークリームを土産に買って家に帰った。
柴田牧場にて・・・
悠吉・菊介・照男・泰樹が並んで休憩していると、夕見子がやって来て包みを渡す。
「帯広に出たから。お土産。「雪月」のシュークリーム。みんなで食べて。じゃ、頑張ってね!」
手を振って出ていく夕見子に「女の子らしいとこを初めて見たなあ」と悠吉は目を丸くする。
「じゃ、頑張ってね!だもなあ」と菊介は笑いが止まらない。
「母さんとなつがいなければ、気が利くんだな」と照男もふっと笑った。
「…もったいなくて食えん…」と泰樹は言いながら、シュークリームを取り出して、うれしそうに口に運んだ。
「川村屋」にて・・・
なつたちが食後のお茶を飲んでいると、信哉が血相を変えて飛び込んできた。
咲太郎らしい人がいるらしいというのだった・・・
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なつぞら 感想・最終回まで!5週28話
感想記事は、放送後掲載させていただきます。
よろしくお願い申し上げます。