NHK朝ドラ「なつぞら」
ネタバレあらすじ感想5週30話
2019年5月4日(土)放送
なつぞら第5週テーマ「なつよ、お兄ちゃんはどこに?」
なつぞらネタバレあらすじ感想・最終回まで!5週30話
六区館の楽屋にて・・・
咲太郎が考え事をしていると、役者の松井新平が入ってくる。
博打で大勝ちしてやたらと気をよくしている。
「よし、サイ坊、今夜は二人でパーっと行こう!」
すると、突然、咲太郎が土下座をした。
「お願いします。その金を貸してください!」
十万円貸してほしいと言うと、松井は目を剥いた。
咲太郎の困窮を察した松井は、腕時計を7本取り出して咲太郎の前に並べた。
「これが博打の戦利品なんだ。質屋に持ってけば、10万くらいになるかもしれないぞ。」
川村屋にて・・・
翌日、なつたちは「川村屋」で咲太郎を待ち続けたが、夜になってもやって来なかった・・・
店を閉め始めていると、信哉が沈痛な表情をして現れた。
「咲太郎が警察に捕まった・・・」と言う。
咲太郎は、質屋に時計を持って行き、それが盗品だったらしく、その場で取り押さえられたというのだ。
夜が明けるとすぐに、なつたちは浅草に向かった。
六区館の楽屋にて・・・
幸い「六区館」ダンサー、マリーに話を聞くことができた。
「サイちゃんはやってないわよ、泥棒なんて」時計が盗まれた3日前の夜は、咲太郎と一緒に朝までいたと言うマリー。
警察に話したが、うやむやにされたと言う。
なつは複雑な気持ちてその話を聞いたが、ひとまず咲太郎が罪を犯したわけではないことは分かった。
川村屋にて・・・
なつたちが戻ってくると、角筈屋の茂木がなつたちを待っていた。
「こちらは藤田正士(ふじたまさし)さん、人呼んで『藤正親分』」と茂木はなつたちに紹介した。
戦後のムーランルージュを、この藤正親分が再建したんだ。と話しだし、ムーランの支配人で、咲太郎の親分格だったと話す。
咲太郎を助けたのは、ムーランで踊ってた、岸川亜矢美(あやみ)という踊り子で、亜矢美が咲太郎を自分のところに連れてきたと言います。
亜矢美は、母親のように咲太郎をかわいがっていた。だから咲太郎にとってムーランルージュは、親の居る場所、宝のような場所だと思っていただろうと思いを語ります。
そして藤田は、ムーランルージュが潰れたとき、咲太郎が必死に買い戻そうとしたのだと話す。
10万円を用意すれば、共同経営者として買い戻せるとの口車に乗り、それで金貸しから借りたが、その金を持ち逃げされた。
咲太郎は、その10万円を作るまでは新宿に戻らないと、そう言って姿を消したと回想する。
ただ、誰かがあいつの保証人になったと藤正親分は不思議がる。
「その保証人。よっぽどのお人よしか、ばかですね」と茂木が言うと、横で光子(こうこ)が恥ずかしそうに小さく手を挙げた。
「マダム!」、「まさか…」。皆、あんぐりと口を開けた。
「親分…咲太郎はだまされたって本当ですか?サイちゃんが私をだましたわけじゃないのね?」と少し安堵する光子。
その時、信哉が喫茶室に飛び込んできた。
警察で咲太郎から少し話が聞けたというのだ。
「…それで、あいつの手紙を預かってきたんだ」
信哉が差し出した封筒には『なつへ』と書いてあり、中には短い走り書きが入っていた。
なつ…すまない…お前はもう、こんな兄ちゃんのことは忘れてくれ…、北海道で、幸せになれ…。
兄ちゃんも…お前を忘れる・・・
そのころ、十勝でも事件が起きていた
柴田牧場の作業場にて・・・
長男・照男が作業をしていると、思いつめた表情で泰樹が入ってきた。
「お前・・・、なつと結婚しろ」
そうすれば、なつは正真正銘の柴田家の家族になると言うのでした・・・
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なつぞら 感想・最終回まで!5週30話
感想記事は、放送後掲載させていただきます。
よろしくお願い申し上げます。