NHK朝ドラ「なつぞら」
ネタバレあらすじ感想7週40話
2019年5月16日(木)放送
なつぞら第7週テーマ「なつよ、今が決断のとき」
なつぞらネタバレあらすじ感想・最終回まで!7週40話
雪月にて・・・
(39話雪月にての続き)
泰樹は、東京に行く雪次郎と一緒に、なつの東京行きも面倒見てほしいととよに話します。
孫であり愛弟子なのに寂しくはないのかと聞かれた泰樹は「わしが、なつを裏切ったんじゃ。なつを自由にしてやりたい・・・」と言ってうつむくのでした。
やがて、試作品のパフェを運んできた店主・雪之助に「お前、東京になっちゃんも連れてってやんな!」と、とよは命じるのでした。
なつの部屋にて・・・
天陽の家から帰ったなつは、絵を描きながら天陽とのやりとりを思い出していた。
『なっちゃんは、自分の信じたことをやればいい。』
『天陽君、そんなに応援しないでよ!』
「ああ!」とため息を吐き、私はばかだ…と顔を伏せた。
天陽のアトリエにて・・・
天陽も絵筆をとるが、なつとのいきさつが頭を離れない。
そこに照男がやってきた。
なつが東京に行ってもいいのかと聞く照男。
「なっちゃんは、いつかここから居なくなるとずっと思っていた・・・」と天陽は言う。
さらに、幼いころ、この土地から離れたくないという天陽の希望を、親身に応援してくれそれを実現させてくれたなつ。
そのなつの希望を、今度は自分が応援すると天陽は胸の内を語ります。
その気迫のこもった言葉に、照男も返す言葉はなかった・・・
集乳所にて・・・
富士子が泰樹に伝えます。
なつが東京へ行きたい理由は、兄妹の事とは別に東京でしたいことがあるのかもしれないと、心当たりがあるように話します。
なぜそれを言わないのかといぶかしげに言う泰樹。
私たちに悪いと思って言い出せないのだろうと、富士子はなつの思いを推し測るのでした。
夕食にて・・・
囲炉裏の真ん中には、照男が作ったというサケの牛乳鍋が湯気を立てている。
照男は「みそと牛乳が合うんだわ」と鼻歌交じりに皆の椀によそう。
そこへ弥市郎と砂良が訪ねてきた。
昼間、富士子と照男が、なつのお礼にと阿川家に牛乳を届けた、その返礼に来たと言います。
そして、弥市郎は抱えていた包みをほどき、立派な木彫りの熊を差し出しました。
なんだかソワソワする照男。その顔に時々目を走らせる砂良。
二人の間には、なにか別の空気が流れているかのようでした。
泰樹が食事をと誘ったが、二人はそのまま帰って行きます。
ひとしきり牛乳鍋でほっこりしたあと、泰樹がぼそりと口を開きます。
「なつ、・・・お前のことは『雪月』に頼んどいた。雪次郎と一緒に、東京に行けばいい・・・」
なつは、それほど泰樹の怒りをかっているのかと声を震わす。
「私はもう、じいちゃんと家族ではいられんの?」
しかし、泰樹の思いは別のものだった。
「いつでも戻ってこい。ここは、お前の家だ。先に東京の用事を済ませてこい。」と、穏やかな口調で話します。
そして、「もし東京で幸せになるなら、それも立派な親孝行じゃ。絶対にそれを忘れんな」と優しいまなざしでなつを見るのでした。
雪月にて・・・
翌日、なつは「雪月」を訪ねた。
笑顔で迎えるとよの顔を見て、なつの顔がゆがむ。
「私は、ずるい…。じいちゃんを裏切ってしまった」と、とよにすがるのでした・・・
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なつぞら 感想・最終回まで!7週40話
感想記事は、放送後掲載させていただきます。
よろしくお願い申し上げます。