NHK朝ドラ「なつぞら」
ネタバレあらすじ感想7週42話
2019年5月18日(土)放送
なつぞら第7週テーマ「なつよ、今が決断のとき」
なつぞらネタバレあらすじ感想・最終回まで!7週42話
天陽のアトリエにて・・・
「天陽くん!・・・ありがとう!」
なつは、泰樹に認めてもらえたことを天陽に報告した。
そして、「北海道に来て、私は、天陽くんに出会えてよかった」となつは満面の笑みを浮かべる。
天陽は、その意味をかみしめると共に、なつの旅立ちを実感するのでした。
いつものように、母屋で山田家に交じってそばがきを食べた。
天陽の兄・陽平の居る会社に入ることを目指すと言うなつ。
天陽となつの会話を聞きながら、両親・正治とタミは、なつの旅立ちと天陽の気持ちを複雑な思いで見つめた。
「東京行っても、なっちゃんとは、陽平でつながっていられるんだな」と、正治は明るく笑って見せるのでした。
阿川家にて・・・
なつと天陽は、阿川父娘のもとをたずねた。
初めて会った弥市郎と天陽は、作っている農作物のことや、「金にならない」という創作活動のことを話す。
「困ったもんだ」と弥市郎。それに、笑みを浮かべ「いいですね」と天陽。
二人には何か通じるものがあるようだ。
「こんにちは~」そこへ突然、照男がやってきた。
なつと天陽までいることを知り、照男はバツが悪そうにたじろぐが、笑顔に戻すと砂良の前に進んだ。
「あの~、牛乳をお届けにきました」
照男は、砂良を見た日以来、頼まれもしない牛乳を持って阿川家を訪れているらしい。
時は過ぎて、三月。
北海道大学の受験に向かう夕見子と付き添う富士子を、柴田牧場全員で見送る。
なつは「FFJの歌」を歌って夕見子を勇気づけた。
東京に行くまでなつは酪農に精を出した。
ここ十勝は、なつのかけがえのないふるさとになっていた。
そして、迎えた卒業式。
演劇部の仲間たちと別れを惜しんでいる中、顧問の倉田が語る。
「お前らの魂の舞台の幕は、これから上がる。北海道でも東京でも魂は一つ。それを目一杯育てろ!」
「はい」となつは笑顔で応えた。
天陽の家にて・・・
もうひとつの卒業式のために、天陽のもとを訪れたなつ。
ちょうど仔牛が生まれたばかりで、なつは張り切って天陽に初乳の飲ませ方を教えた。
そして、帰り道。
いっぱいの思い出を確かめるように、雪を踏みしめ歩くなつ。
「なっちゃん!」そこに、天陽が駆けてきた。
息せき切って追いかけてきた天陽は、勢い余って体ごとぶつかってきて二人は雪の上に倒れ込んだ。
「俺は、なっちゃんのこと、ここで…帰るのは待たない」
そう言って天陽は、気持ちを振り切るように起き上がり空を仰いだ。
道に迷ったときは、自分のキャンバスだけに向かえばいい。
そしたら、どこにいたって俺となっちゃんは、何もない、広いキャンバスの中でつながっていられると、天陽は精いっぱいの励ましを贈る。
「頑張ってこい、なっちゃん!」
天陽は、真剣に聞き入るなつに、右手を差し出した。
万感の思いを込めて、なつはその手を強く強く握りしめるのでした・・・
つづく
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なつぞら 感想・最終回まで!7週42話
感想記事は、放送後掲載させていただきます。
よろしくお願い申し上げます。