NHK朝ドラ「なつぞら」
ネタバレあらすじ感想8週48話
2019年5月25日(土)放送
なつぞら第8週テーマ「なつよ、東京には気をつけろ」
なつぞらネタバレあらすじ感想・最終回まで!8週48話
『東洋映画』にて・・・
女優・亀山蘭子を売り込みのために『東洋映画』へ来ていた咲太郎。
偶然にも、社長の大杉を見つけた。
咲太郎は「漫画映画に命を懸けて頑張っている」と、『東洋動画の採用試験』に、妹・なつを必死に売り込んだのでした。
大杉は「奥原なつさんね、はい分かった」と面倒くさそうに言いその場を去った。
なつのために役立つことができたと、咲太郎は喜びますが・・・
『風車』にて・・・
信哉を誘って『風車』を訪れたなつ。
そこには、咲太郎のことをよく知る藤正親分こと藤田もいた。
「なんか、ご用・・・」そっけない亜矢美の言葉。
なつは改めて咲太郎が新宿でどうやって生きてきたのか聞こうと思っていたのでした。
なつは、まず亜矢美に先日の自分勝手な振る舞いを詫び、そして、信哉を紹介した。
「のぶ?咲太郎と幼馴染の!」と、亜矢美の態度が一変する。
咲太郎から信哉のことを聞いていた亜矢美は、旧知の人物に会った時のように喜んだ。
そして、なつの侘びも素直に受け入れるのだった。
亜矢美は「開市で勝手に靴磨きを始めて、ほかの浮浪児から袋だたきに遭っていたのを助け、親分のところに連れていった」と明かしじはじめた。
「ラーメンを食わしたら、ポロポロ泣きだしてな」と、藤田も懐かしそうに言った。
ラーメンをすすりながら涙を流す少年・咲太郎は「北海道に妹を迎えに行きたい。どうやったら行けますか?」と聞いたという。
「あなたを捨てたわけじゃなく、私が捨てさせたの」と亜矢美が目を伏せた。
「あいつは、ここで生きる決心をしたんだ」と藤田はしみじみと言った。
「救われたのは私だった、長いこと引き止めてごめんね」と、亜矢美はなつに詫びた。
「あなたがいてくれて、本当によかったと思う」と、こわばっていたなつの心もいつのまにか解けていた。
『川村屋』にて・・・
ある日、なつは、『川村屋』へ仲と陽平に来てもらい、これまで練習した絵を見てもらった。
仲の反応は好感触だった。
そこに、咲太郎がやって来た。なつは仲と陽平に、兄・咲太郎を紹介した。
すると、たちまち佐和子がやって来て接客する。
咲太郎が来た時の佐和子は、なつにも急に優しくなる。その女心がなつには苦しい。
もの静かそうな仲や陽平と、べらんめえ口調の咲太郎とはかみ合わないように思え、なつは会話の中で何度もハラハラした。
そんななつに、陽平が『角筈屋書店』と印刷された紙袋を差し出した。
袋の中には洋書が入っていて、めくると動物の動きが連続写真で載っている。
陽平は、その本をなつにプレゼントするのでした。
なつは、昼間は『川村屋』で仕事、夜は自室で絵の練習に励んだ。
そして、二か月後・・・
6月のある日。
アニメーターの試験日がやって来た。
「じいちゃん行くべ」
なつは、お守りのように懐中時計を強く握りしめ、試験会場に向かったのでした・・・
つづく
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なつぞら 感想・最終回まで!8週48話
踊り子時代の亜矢美さん、妖艶でとても魅力的でしたね。
タップをする咲太郎とのステージの掛け合いは、なつぞらの名場面となりそうですね。
◆なつぞら主題歌を歌うスピッツとは?
なつぞらの主題歌は、人気バンド「スピッツ」の『優しいあの子』。
世界名作劇場のオマージュ的なアニメーションと相まって、朝から心はずむ気持ちになれる楽曲ですよね。
スピッツ(Spitz)は、ボーカル草野マサムネさんのハイトーンボイスと、美しいメロディーが特徴です。
1987年の結成時はなんとパンクバンドだったそうです(@_@)
バンドのスタイルを変更して1991年にメジャーデビュー。
デビュー後、地道にファンを増やし続け、1994年に『空も飛べるはず』でついにヒット。
翌年の『ロビンソン』は162万枚のビッグヒットとなりました。
『涙がキラリ☆』、『チェリー』などヒット曲を連発し、日本の音楽シーンを代表する地位を確立しています。
スピッツの名曲が思い出の一曲として、心に刻まれている方も多いのではないでしょうか(^^♪
◆優しいあの子にも教えたい~ ルルル♪
なつぞら主題歌の『優しいあの子』は、半年間、毎朝聞きたくなる、爽やかで優しい曲調で、スピッツらしい素敵な曲ですよね。
作詞・作曲した草野さんは、何度も十勝を訪れて作ったとのことです。
「厳しい冬を経て、みんなで待ちに待った夏の空、という解釈です。広く美しい北海道の空の力で書かせてもらいました!」と」インタビューで語っています。
なつぞらの世界観がよくわかりますので、ぜひ歌詞にも注目してみてくださいね。
ちなみに歌詞中の「コタン」とは、アイヌ語で村や集落の意味だそうです(*’▽’)
今年の年末に、ウッチャンが司会の紅白歌合戦で、出演者に囲まれて『優しいあの子』を歌うスピッツが目に浮かびますね。
スピッツの『優しいあの子』の発売日は6月19日。
なんと、広瀬すずさんの21歳の誕生日だそうです(^^♪
優しいあの子にも教えたい~ ルルル♪
◆皆さんからの感想です
◆お願い?アータが私に?
なつの目指す『東洋動画』の大杉社長に、咲太郎が懸命に売り込みましたね。
咲太郎の思い描くようになつの手助けになればよいのですが、あの受け答えを見た限りではとても心配になってきました・・・。
名優・角野卓造さん演じる「大杉社長」は、なつが帯広での天陽デートで観たディズニー映画『ファンタジア』終了後のスクリーンで、日本初のカラー長編漫画映画『白蛇姫』を発表と新しい人材を求めると言って、なつの心をザワつかせましたよね。
なつの未来を左右する存在ですよね。
なつぞらの中でも、トップクラスの印象に残るキャラクターになりそうです。
今後も定期的に「アータ」を聞きたいです(^^♪
◆この人は詩人さん?
「悲しみから生まれた希望は、人を強くします。喜びから生まれた夢は、人を優しくします」
ふとつぶやいた信哉の名言に感心した亜矢美が、詩人かと聞くと、なつは淡々と「放送記者です」と答えたあの間の良さ、思わずくすぐられてしまいました~。
なつは、幼いころから信哉の言葉をずっと聞いてきたから、信哉がなにげなくつぶやく名言に慣れているのでしょうかね。
放送記者になった信哉。ニュースの原稿を書く時には、こういう心に響く言葉で伝えてくれることを期待したいですね。
◆アニメが入った構成は大歓迎
今日は一部がアニメーション構成でしたね。
採用試験を迎えるまでのなつが、仕事と絵の勉強を頑張りながら過ごす様子がとてもよくわかりました。
力強い太い線と、優しい色合いがとてもよくマッチしていましたね。
20秒足らずのアニメでしたが、とても見ごたえがありました。
この秒数でも膨大な数の絵が必要なのでしょうね。
アニメーターを目指すヒロインの物語ですから、こういう演出は大歓迎です。
今後も期待したいところですね。
さて、8週目「なつよ、東京には気をつけろ」も今日で最後。
来週は「なつよ、夢をあきらめるな」ということで、なんだかまたまた試練の週となりそうですね・・・
ではでは
朝ドラ♪ランド♬一同