NHK朝ドラ「なつぞら」
ネタバレあらすじ感想11週63話
2019年6月12日(水)放送
なつぞら第11週テーマ「なつよ、アニメーターは君だ」
なつぞらネタバレあらすじ感想・最終回まで!11週63話
仕上課にて・・・
自分の実力を思い知ったなつ。
ベテラントレーサーの描いたセル画を10枚重ねると、ほぼ一本の線画に見えた。
そして、仕上課の先輩・富子は、トレース技術の大切さをなつたちに説明した。
いっそう気持ちを引き締めるなつのでした。
昼休みの中庭にて・・・
桃代いわく、トミさん(富子)のいけにえにされてしまったなつの表情は沈んでいた。
桃代が話題を変え、お互いのファッションの事情で話が盛り上がっていた。
すると、突然背後から「二人とも、よく頑張ってるよ」と、下山が言う。
「今のところ、同じ服装を見たことがない。感心するよ」と言って、スケッチブックを見せた。
二人の服装を記録したデッサンがびっしりと描いたあった。
驚く二人に、「同じ服装を着たらやめようと思っていたら、こうなったと」と下山は笑った。
なつが困惑していると、「同じ服装で来たら逮捕する」と下山はけしかける。
するとなぜかムキになり「逃げ切ってやる!」と意気込む桃代に、なつはたじろいだ。
『川村屋』にて・・・
仕事帰りに、なつは久しぶりに『川村屋』を訪れた。
テレビが置かれた『川村屋』は、ますます繁盛していた。
嫌みの効いたギャルソン・野上の言葉、ウエイトレス・佐知子の笑顔、マダム光子(こうこ)の天然さ加減に触れて、なつは嬉しくなった。
そこへ、信哉がやって来て、なつとの久しぶりの再会を喜んだ。
そして、これからテレビで、信哉が取材したニュースが流れるのだと晴れがましい顔をした。
やがて、白黒のテレビからニュース映像が流れ、『都会の迷子たち』のテロップが大きく出た。
なつは信哉と光子とテーブルに座り、迷子の様子を迫った番組を見入っていた。
すると、幼い頃の妹・千遥の姿を想い出し、なつの胸が痛んだ。
思いつめたなつの表情。
そして、なつは意を決したように「ねえ、ノブさんお願いがあるんだけど・・・」と信哉に向き直ると「千遥を見つけたい」と信哉を見つめた。
咲太郎の考えを知る信哉は、渋った。
光子は「サイちゃんは、自分が何をしてやれるか不安なのだろう」と、咲太郎の気持ちを代弁した。
なつは、咲太郎には話すから探して欲しいと言うと、信哉は「必ず捜すよ」となつを安心させた。
自室にて・・・
仕事から帰ってきた咲太郎は、幸い機嫌がよかった。
「こっちは明日が千秋楽だ。雪次郎が毎日見に来てるぞ」と、咲太郎はあきれ顔だ。
なつは、なつは姿勢を正すと、千遥のことを切り出した。
「千遥がいることを確認するだけ。遠くから見るだけでもいい。」
なつの真剣さに打たれた咲太郎は、古い葉書を取り出した。
千遥は幸せに暮らしていると書いてあるそのハガキの差出人は『川谷とし』。
なつたちの母親と仲のよかったいとこで、住所は千葉だった。
「引っ越す前の家にも行ったが、どこに行ったか分からなくて」と咲太郎はすまなそうに言い、部屋を出て行った。
咲太郎も千遥に会いたかったことが分かり、なつはうれしかった・・・
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なつぞら 感想・最終回まで!11週63話
感想記事は、放送後掲載させていただきます。
よろしくお願い申し上げます。