NHK朝ドラ「なつぞら」
ネタバレあらすじ感想11週64話
2019年6月13日(木)放送
なつぞら第11週テーマ「なつよ、アニメーターは君だ」
なつぞらネタバレあらすじ感想・最終回まで!11週64話
作画課にて・・・
仲が「これを見てくれ」と、麻子に風呂敷づつみを差し出した。
つつみには、なつの練習動画がたくさん入っていた。
「どうして私に?」と、麻子はあまり気がのらない表情をした。
仲は「君は、奥原なつの才能に最初に気づいた人かもしれない」と説いた。
あれは才能なのかと質問する麻子に、「わからない」と仲も判断かつかない様子だ。
そして、「君の意見を聞かせてほしい」と、麻子の肩をポンとたたきその場を離れた。
麻子は、なつの動画をパラパラとめくり出したのでした・・・。
昼休みの中庭にて・・・
なつが周囲の人をスケッチしていると、仲がやって来た。
仲は、兄・咲太郎の劇団「赤い星座」の亀山蘭子に、『白蛇姫』の声を演じてもらうことになったと、なつに伝えた。
声を吹き込んだ映画スターが降板したため、蘭子ともう一人の俳優が、改めて『アフレコ』を行うことになったのだと仲は教えてくれた。
『東洋動画』スタジオにて
演出家の露木は、蘭子に「漫画映画といえど、この作品には芝居の深みが欲しい」と言って、依頼の経緯やアフレコについて説明していた。
蘭子の横には、付き人の咲太郎もいた。
そこに、男性の声役をつとめる豊臣遊声(とよとみゆうせい)が入ってきた。
豊臣は業界では大御所だった。
「私は活動弁士をやっていたんだよ、まかせなさい」と、みんなの前で胸を張った。
収録は順調にすすんだ。
休憩中に蘭子は「これも劇団のため、活動資金を稼ぐためよね」と咲太郎に本音をもらす。
「そうです。けど、いいですよ、面白いです」と、咲太郎はまんざらでない様子だった。
そこへ、仲と一緒になつがやってきた。
事情を聞いたなつが、仲に頼んで見学に来たのだ。
蘭子はなつの顔を見るなり「あなたの描いてる絵ってこれだったの?」とほほえむ。
以前、なつが漫画映画を作っていると言ったことを、覚えていてくれたのだ。
仕上課にて・・・
検査担当の富子のもとを訪れた麻子は、唐突に「奥原なつって優秀ですか?」とたずねた。
富子はいきなりの質問に戸惑いながらも、仕事はていねいだけどとにかく遅いと答えた。
「動画は速いって聞いてたけど…」と麻子が独りごちる。
「ただの素人なのか、天才なのか…どっちなんでしょう?」と、麻子は真顔で富子に問い詰めますが、富子は困惑の表情を返すことしかできませんでした。
録音スタジオにて・・・
スタジオでは、白娘と法海が対立する場面を収録していた。
この場面にこだわった麻子の意見を取り入れて、なつが描いた絵が採用された場面だ。
なつは、そのシーンを、涙を浮かべて見入った。
見学を終えたなつは、仲にお礼を言って頭を下げた。
そして、「こんなにドキドキするとは思いませんでした。まるで、夢を現実で見ているみたいでした」と、満面の笑顔で夢見心地の表情をした。
しかし、なつの夢はこれで終わりではなかった。
仲は、次の作品が決まったと言い「また動画のテストを受けてみないか?」と、なつを誘うのでした・・・
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なつぞら 感想・最終回まで!11週64話
感想記事は、放送後掲載させていただきます。
よろしくお願い申し上げます。