NHK朝ドラ「なつぞら」
ネタバレあらすじ感想12週69話
2019年6月19日(水)放送
なつぞら第12週テーマ「なつよ、千遥のためにつくれ」
なつぞらネタバレあらすじ感想・最終回まで!12週69話
キャラクター検討会
一斉に貼り出された「常盤御前(ときわごぜん)」を見たなつは、その質の高さに驚きました。
並んだ図案をながめてた仲は、「一番母性を感じる」と、なつの絵を取り上げます。
その時、「しかし、常盤御膳がただの母親でいいんでしょうか?!」
普段おとなしい堀内が熱く語る様に、一同は注目した。
しばらく話を聞いていた井戸原が「この表情に惹かれる」と別の絵を推した。
それは、麻子の描く常盤御膳でした。
なつの絵は、おだやかでやさしい顔つき。麻子の絵は、するどい目つきが印象的でした。
なつと麻子の対決だと誰かが言った。
麻子は「したたかで強い女性」と常盤御膳の意図を説明する。
それを聞いたなつは「そんな怖い母親を子どもに見せたくない」と思いを話す。
さらに、漫画映画は子供が夢を見るように観るものと語るのでした。
全員が黙ってしまった。
すると井戸原が「二人とも中途半端。一面的で奥行きが感じられない」と言い、坦々と次の議題に進めるのでした。
昼休みの中庭にて・・・
なつが、うつろな表情で大きなため息をついた。
下山が「何かあった?」と、やさしく声をかける。
なつは、不安な気持ちを悟られまいと「別に何も」と言ったが、目は泳いでいた。
それを見抜いた下山は「嘘だね」と笑う。
そして、「本官に話して楽になれ」と下山は敬礼ポーズをするのでした。
下山が元警察官だったことを、なつは思い出します。
なつは、「おでん屋のお客さんの話」と前置きした上で、家出したまま行方不明で警察からも知らせがないという少女(千遥)のことを相談します。
なつの話を聞いた下山は、派出所に勤務時代の話をしだすのでした。
「僕の先輩の話」と言い、飲食店から逃げだしてきた娘を助け、その子は今元気に働いてると言います。
さらに、奇跡とは人間が当たり前のことをする勇気みたいなもの。
その勇気を持ってる人間はどこにでもいるよ と、なつの気持ちを察するかのように話すのでした。
そして下山は、きっとその子も誰かに助けられてると付け加えるのでした。
下山の言葉に、なつの千遥への頑なな思いも和らぐようでした・・・
作画課にて・・・
昼食後、仲から呼び出されたなつと麻子。
「二人の絵を合わせて書いてみたんだけど…」と、仲の描いた常盤御膳の絵を見せられた。
その絵を見た途端、二人の表情が変わった。
どうしたらこんな絵が描けるとのかと、なつは驚きを隠せない。
「北海道にいる母」と思って描いたなつに、仲は、優しさだけでなく、怒りや苦しみ悲しみなど、子どもに見せたくないものをいっぱい持ってるはずだと説明する。
それを聞いたなつは、一方的な考えだけで描いたことに気づき反省するのでした。
麻子も「生い立ちだとか理屈ばかり考えてました」と反省した。
そして、なつが麻子に生意気なことを言ってしまったと謝ると、麻子は「口に出したことは仕事で責任を取るしかないのよ」と、なつに返した。
なつは、アニメーターになったことを改めて自覚するのでした・・・
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なつぞら 感想・最終回まで!12週69話
感想記事は、放送後掲載させていただきます。
よろしくお願い申し上げます。