「なつぞら」ネタバレ26週・最終回まで一気公開中!〉〉〉

【なつぞら】前島光子(比嘉愛未)のモデルは誰?

 

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『川村屋』のオーナーで、美人の「マダム」こと前島光子(まえじまこうこ)。

あの時代に女性一人で店を切り盛りしたり、咲太郎の借金の保証人になったりと、なかなか大胆な女性です。

演じるのは、比嘉愛未(ひがまなみ)さん

さて、この光子(こうこ)のモデルはいるのでしょうか?

【なつぞら】前島光子のモデルは誰?中村屋・相馬黒光の孫娘とは!

そもそも、光子(こうこ)がオーナーである『川村屋』にはモデルがあるのでしょうか?

なつぞら_光子こうこ_キャスト

ドラマでは『川村屋』の近所に『角筈屋書店』がある、という設定になっています。

『角筈屋書店』はどうやら『紀伊國屋書店』がモデルのようですね。

となると、その近所で、喫茶を経営しパンやカレーを扱うといえば…。

どうやら、あの『新宿中村屋』が『川村屋』のモデルではないかと思われます。

ドラマの中で、光子は『川村屋』のマダム・二代目。

先代は光子の祖母ということになっています。

『新宿中村屋』の創業者は、相馬愛蔵(そうまあいぞう)さんと相馬黒光(そうまこっこう)さんのご夫婦です。

この相馬黒光さんを調べてみますと、

  • 喫茶部があり、洋菓子なども販売する『新宿中村屋』を設立。
  • 茂木一貞のモデル?である『紀伊國屋書店』社長の田辺茂一(たなべもいち)さんと交流があった。(本名・しげいち)
  • インド独立運動に関わっていたインド人革命家をかくまったことがある。
  • 長女がそのインド人と結婚している。
  • 彼からインド式カレーを学んだらしい(茂一さんがそう書き残しています)。

ということから、光子(こうこ)の祖母である『先代のマダム』は、この黒光(こっこう)さんがモデルになっていると言って間違いないでしょう。

というわけで『新宿中村屋』と、そのマダム・相馬黒光さんを探ってみれば、マダム光子のモデル像もわかるのでは?

【なつぞら】前島光子のモデルは誰?中村屋と黒光さんのプロフィールを紹介!

相馬黒光さんは1876年、仙台藩士の「星」家の三女として生まれました。

お名前は「星 良」(ほし・りょう)さんです。

気の強い才女、相馬黒光さん

黒光(こっこう)という名前は、良さんが通った『明治女学校』の恩師にもらったペンネームだそうです。

良さんの性格の激しさを「少し黒で隠しなさい」という意味で、つけられた名前だとか。

良さんの気性の激しさは、経歴にも表れています。

最初に通った『宮城女学校』でストライキを起こして自主退学しています。

次の『フェリス英和女学校』でも満足できず、再び自主退学。

最後に、自分が憧れていた小説家の島崎藤村さん達が講師を務めていた『明治女学校』に転校します。

ここで、良さんは文学に目覚め、そして黒光のペンネームを得たのだそうです。

卒業後、長野で養蚕をしていた相馬愛蔵さんと結婚し、愛蔵さんの故郷、安曇野で暮らしはじめました。

しかし黒光さんは体調を崩し、療養のために上京することになります。

『新宿中村屋』の創業と経営

1901年、夫・愛蔵さんは東京の本郷にあった『中村屋』というパン屋を、従業員ごと買い取って開業します。

このときに、シュークリームをモデルにしてできたのが、日本初の「クリームパン」でした。

1909年に現在の本店がある新宿に移転します。

1927年には喫茶部を設置し、カリーライスとボルシチを提供するようになりました。

『新宿中村屋』は、ただのパン屋兼喫茶店ではありませんでした。

当時の画家や作家のサロンにもなっていたのです。

このサロンには高村光太郎さんなど、数々の著名人が集っていました。

黒光さんは、夫・愛蔵さんが亡くなった翌年、昭和30年(1955)78歳で永眠されました。

では光子のモデルは誰なのか?

この『新宿中村屋』が『川村屋』のモデルであるとすると、『川村屋』の先代のマダムのモデルは、黒光さんで間違いないでしょう。

そうすると、光子のモデルは、黒光さんの孫のどなたか?ということになります。

そうなると、インド人と結婚した黒光さんの長女、俊子(としこ)さんの娘・哲子さんか、あるいは長男で二代目社長の安雄さんの娘か?

しかし、先のお二人を含め相馬ご夫妻には5男4女のお子さんがいらっしゃったので、その娘さん達となると特定は難しいですね。

また、確認できる方でも、「この方が光子では!?」と言えるような経歴の方は、どうも見当たらないようです。

【なつぞら】前島光子のモデルは誰?まとめ

『川村屋』先代マダムのモデルは相馬黒光さんらしいということがわかりました。

そして、光子は先代の孫ということになっていますが、黒光さんのお孫さんの中に、はっきりと光子のモデルと特定できる方は見受けられませんでした。

それらの事から、光子(こうこ)は具体的なモデルがいるというよりも、当時の『中村屋』文化と、その世界を創り出した黒光さんへのオマージュを込めた、脚本家・大森氏のオリジナルキャラクターではないかと思われます。

それにしても、気品のある美しさと知性を身にまとった光子さま。

時折見せる、咲太郎きっかけの崩壊ぶりが、またご愛嬌ですね。

巷では、ひょっとして咲太郎と・・・、なんて話も飛び交っているようですが、無いでしょう。さすがにそれは無い!?…ですよねぇ??

◇モデル一覧15名はコチラから>>

 

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