NHK朝ドラ「なつぞら」
ネタバレあらすじ感想13週76話
2019年6月27日(木)放送
なつぞら第13週テーマ「なつよ、雪月が大ピンチ」
なつぞらネタバレあらすじ感想・最終回まで!13週76話
ドキドキ顔のなつに向かって、坂場が心配そうに言います。
「大丈夫? ・・・でも、勘違いしないでください。」
ところが、なつはそれどころではありませんでした。
作画課にて・・・
「これ!これこれ!これ~!」
なつは、悩み続けていた動画のヒントを得たのでした。
急いでデスクに駆け戻ると、一気に動画を書き上げました。
「これで見てください」と、なつは原画の下山に動画を見せます。
下山は、しばらく見たあと、「おもしろい!」と言って笑いだすのでした。
それを見た麻子もみるみる顔が変わって、「前足4本書いたの!」
なつは、馬の動きを表現するために、動きの残像分も直接書き込んでみたと言います。
「あなたが考えたの・・・」麻子は目を丸くした。
下山は、仲と井戸原に相談してくると言い残すと、早速席を立つのでした。
喫茶リボンにて・・・
桃代となつが話していまます。
なつは先日、『川村屋』で桃代と坂場を残したまま帰ってしまったことを詫びます。
雪次郎の一件があったからでした。
「モモッチ、坂場さんの事嫌いになった?」と、共感者を得たかのように聞くなつ。
そんなことはないと言う桃代に、なつはどうかと聞かれる。
「話しているうちに、自分が崖っぷちに追い詰められている感じがする。」となつ。
あ~、わかる。
でも、その崖から落ちた時に、恋に落ちていたりするかもよと、桃代は面白がります。
「なに言ってんの!そんなわけないっしょ!」なつはにべもなく切り捨てるのでした。
作画課にて・・・
「これはなんだ!こんな動画をだれが描いた!!」みんなが振り向くと、そこには怒りの形相で立つ監督・露木の姿がありました。
「どうして馬の脚が4本あるんだ!誰が許可したんだ!」と、見回します。
「私が許可しました」と下山が名乗り出ると、「私も許しました」と麻子がつづきます。
そして、仲が「世界の壁を超えるには、新しい事にチャレンジするしかないじゃないですか露木さん」と言うと、その意味は露木もわかっていました。
そして、「今回はこれでやってみっか!」と、露木も折れるのでした。
雪次郎の部屋にて・・・
なつは仕事の帰り、気がかりだった雪次郎を訪ねます。
中から雪次郎の母・妙子が出迎えてくれました。
雪次郎は父の姿を見て、自分の間違いを知ったと話します。
そして、「父さんの夢は俺の夢でもあるんだわ、ただ、ほかのことを後悔したくなかっただけだ…」と、ため息をつくのでした。
雪次郎は、今だに迷走の只中にいるようでした・・・
なつはその足で、川村屋で働いているという雪之助を訪ねました。
閉店後の喫茶室にて・・・
「雪次郎の夢もわかる、だが、私にも私の夢がある。・・・いや、生き方がある」と、雪之助は正面からなつを見ます。
あの店は、おふくろの生き方そのものなんだ。おふくろが開拓してきた。
俺は、その生き方を尊重して『雪月』を守ってきた、いずれ雪次郎に渡してやらなくてはいけない。
そう思って、今は生きているんだ。それは、間違っているかい?。
俺は、雪次郎を苦しめているだけかい、なっちゃん!
雪之助は静かな声で話していたが、心はやるせなさで悲鳴を上げているかのようだった。
「それは、間違っていないから、・・・雪次郎くんは辛いんです…」
なつは、一言ひとことを選ぶように、答えるのでした・・・
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なつぞら 感想・最終回まで!13週76話
76話の「雪次郎の乱」も、ずしんと響きました。
前回までは、怒りや葛藤が前面に出た、動きの激しい展開でした。
今回は、それぞれの胸の内を、落ち着きをはらって明かしてくれました。
どちらも間違っていないし、そこに悪意はない。だから苦しい・・・。
そして、二人の板挟みになる母・妙子さんと、見守るとよばあちゃん。
雪次郎の岐路に真剣に向き合うこの家族は、どんな答えを導きだすのでしょうか。
どんな答えが出ても、この家族の結束はゆるぎそうにないですね。
ところで、妙子さんのカレーを美味しそうに食べていた雪次郎くん。
『川村屋』の本格カレーもいいですが、やっぱりおふくろのカレーでしょうね♪
◆恋より仕事!?
坂場くんとの階段のシーンは、もしや恋に発展するのではないかと期待を膨らませました。
しかし、なつは絵を描くことで頭がいっぱいでした・・・。
そして、モモッチとの会話でも、坂場くんには興味がないと念押ししていました。
なつの恋の行方が気になる方には、残念な結果になりましたね。
そういえば、なつは天陽くんに対しても、好きとも、待っていてとも、何にも言ってないですよね。
恋愛って何? それ美味しいの? と言いそうですね。
なつの浮いた話は、いつくるのでしょうか♪
◆給料日のあとのランチタイム
『リボン』でのランチタイムシーンでは、なつとモモッチが、女子トークに花を咲かせていました。
二人が座るテーブルに置いてあった雑誌は「ニュース東京」は、週刊誌やタウン情報誌だと想定できますが、内容がが気になるところです。
さて、ランチといえば、ほとんど中庭でコッペパンばかり食べている、なつとモモッチ。
しかし、今日は『リボン』でランチでした。しかも、デザートのパフェまで。
つまり、給料日直後ではないかと思います。
給料日が来ると『リボン』には、『東洋動画』のスタッフがあふれていることでしょうね。
そして午後、監督の露木さんが作画課にきた時に、露木さんの背景でチラチラと見えていたメニュー表にも目が留まりました。
中華料理屋さんの『凛々軒』、それと、そば屋さんの『たかはし』。
恐らく出前をしてくれる近隣の飲食店で、作画課のスタッフたちがランチはもちろん、残業の夜食などでも利用しているのでしょうね。
思わずビデオを止めて、目を細めてじっくり中味を調査してみました(笑)
●中華料理『凛々軒』
・ラーメン 40円
・タンメン 50円
・焼きそば 50円
・チャーハン 60円
・ぎょうざ 60円
●そば『たかはし』
・かけ 30円
・きつね 35円
・たぬき 35円
・ちから 40円
・天そば 45円
・ざる 30円
・天ざる 45円
・親子丼 150円
・玉子丼 110円
・天丼 150円
※メニュー、金額ともに合っていない可能性もあります。
恐らく給料日の後は、お値段の高いメニューや複数注文することでしょうね。
しかし、今とは物価が違うとはいえ、安いですね。他と比較して、ぎょうざが割高なのにビックリです♪
第76話も、もりだくさんの内容でした。
いよいよ「雪次郎の乱」は佳境。どうする雪次郎!どうする雪之助!
次回77話も、何か起こりそうな予感です・・・♪
ではでは
朝ドラ♪ランド♬一同