NHK朝ドラ「なつぞら」
ネタバレあらすじ感想13週78話
2019年6月29日(土)放送
なつぞら第13週テーマ「なつよ、雪月が大ピンチ」
なつぞらネタバレあらすじ感想・最終回まで!13週78話
季節は昭和33年(1958年)の春。
作画課にて・・・
『わんぱく牛若丸』の制作は大詰めを迎え、課内の緊迫感も最高潮でした。
なつが所属する下山班では、迫る締め切り日に追われ、普段おとなしい茜までもが麻子に意見をするほど、切羽詰まっていました。
そして、数日後・・・
『東洋動画』の一室では、美術・作画・仕上の工程を終えた『慰労パーティー』が開かれました。
パーティーも盛り上がり、やがて酔った井戸原が「だれか歌え~」と陽気に声をあげます。
すると、監督の露木が壇上から「前足4本の馬を描いたやつ出てこい」と見回しました。
観念したなつは、壇上に上がりこぶしを振りながら『FFJの歌』を歌うと大喝采を浴びるのでした。
パーティーの喧騒の中で、なつは天陽の兄・陽平を見つけます。
「陽平さん、お疲れ様です!」と、なつ。
天陽に手紙を書いているかと聞かれ、なつは落ち着いたのでまた書きますと答えます。
すると、陽平の顔が一瞬曇りました。
「そうか、聞いていないのか・・・。天陽が今年の冬に結婚するんだ」
「えっ・・・。結婚?」
なつの脳裏に、懐かしい天陽の笑顔が浮かび、一瞬時間が止まります。
我に返ったなつは、陽平に笑顔を見せると「おめでとうございます」と祝福し、お祝いの手紙を書くと言い嬉しそうな笑顔を作ってみせるのでした。
「照れ臭いんだろ、あいつはきっと・・・」なつの気持ちを察した陽平は、優しく言うのでした。
『風車』にて・・・
遅く帰ったなつは、閉店後の店で、・・・ひとりため息をついた。
すると、ガラリと入口の戸が開き信哉が入ってきた。
信哉は、報告することがあって来たと言います。
二人でカウンターに掛けると、「実は、帯広支局に転勤になった。2~3年は戻ってこれない」と話すのでした。
信哉は、また北海道と東京で入れ違いになると神妙な顔をしたが、なつは気づいていないようだった。
「へぇ~、すごい偶然だね」と、なつは言うのでした・・・
会社の階段にて・・・
公開を迎え『わんぱく牛若丸』が大ヒットしていた頃。
なつは階段で、坂場とまた顔を合わせました。
「アニメーションにしかできない表現は見つかりましたか?」と、坂場がなつに聞きます。
なつは、そんなに簡単には見つからないと言うと、「あの馬の脚は偶然でしたか・・・」と坂場は言い、立ち去ろうとします。
「だったら、そっちからいって下さいよ!」
坂場の思わせぶりな態度に、なつが突っかかります。
すると、坂場は僕の考え方でいいのかと前置きをし、話し始めるのでした。
「ありえない事を本当の様に描くこと、ありえない事のように見せて本当を描く・・・」と言うのでした。
なつは一瞬考え込むと、「どんなにありえないことも本当らしく見せる動きがある。大きな嘘から真実を描きだす。それをできるのはアニメーションしかない!」
なつは、『アニメーションにしかできない表現』という問いに、気づくのでした。
それから一年・・・
昭和34年(1959年)5月。
十勝・柴田牧場に入ろうとする、ひとりの少女の姿がありました・・・
つづく
◆ランド♬いんふぉめ♬
*ネタバレ予告時点での「いんふぉめ」です。感想は放送後の掲載となります。~♬
12週の最後の第78話は、物語の舞台が一気に半年くらい進みます。
『わんぱく牛若丸』の完成パーティーで、なつが久々にあの曲を披露するようです。
なつぞらファンならおなじみの「FFJの歌」(日本学校農業クラブ連盟/Future Farmers of Japan)でしょう。
勇ましく腕を振りながら熱唱してくれることを期待したいですね。
そして気になるのが、陽平君がなつに話す「天陽のあること」です。
第60話で、なつのことをあきらめるような雰囲気を示唆していたのを最後に、天陽君の姿は出ていません。
第61話で、新婚旅行で東京にやってきや照男兄ちゃんと砂良ちゃんが天陽君のことを口にしましたが、それ以降は話題すら出ていませんよね。
陽平君が語るのは、天陽君の吉報なのか、それとも悲報なのか!?
第14週のテーマ「なつよ、十勝さ戻ってこい」にも関係してくることなのか・・・。
ん~、気になって仕方ありません♪
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なつぞら 感想・最終回まで!13週78話
感想記事は、放送後掲載させていただきます。
よろしくお願い申し上げます。