「なつぞら」ネタバレ26週・最終回まで一気公開中!〉〉〉

【なつぞら】モデルは誰?三村茜(渡辺麻友)のモデルとは

『なつぞら』で、東洋動画のアニメーターの1人が、渡辺麻友(わたなべまゆ)演じる三村茜(みむらあかね)ですね。

大きめのメガネが印象的で自身も結構な絵の腕前を誇る、まゆゆこと渡辺麻友演じる三村茜には、モデルが存在するのでしょうか?

調査の結果、実在するアニメーターで、後にあの偉大な監督と結婚する1人の女性の存在が浮かび上がってきました。

三村茜のモデルになった人物とは?

 

【なつぞら】三村茜のモデルは誰?女性アニメーター・大田朱美さんとは!

第11週の『なつよ、アニメーターは君だ』で3回目の挑戦にして晴れてアニメーターになったなつですが、三村茜は2回目のアニメーター試験のときに一緒に受けたうちの1人でした。

なつの制作枚数の多さに驚いていましたが、茜自身は試験に見事合格し、一足先にアニメーターとして作画課に参加していました。

『東洋動画』のモデルは、『東映動画』(現・東映アニメーション)であることは周知の事実ですが、当時の東映動画の中に、女性アニメーターは三人在籍していました。

1人がなつのモデルとなった奥村玲子さん、1人が大沢麻子のモデルとされる中村和子さん、そしてもう1人が大田朱美(おおたあけみ)さんです。

大田さんは、当時から大きなアラレちゃんメガネをかけており、渡辺麻友のかけているメガネとそっくりなんですね。

これらの事から『なつぞら』の三村茜は、当時の大田朱美さんがモデルではないかといわれています。

 

【なつぞら】三村茜のモデルは誰?大田朱美さんのプロフィール紹介

三村茜のモデルとされている大田朱美(おおたあけみ)さんとは、いったいどんな人物なのでしょうか?

父親は版画家

大田朱美さんのお父さまは版画家の大田耕士さんで、『版画の教室』を著した方です。

耕士さんは『日本教育版画協会』をされたお1人で、教育版画の普及に尽力されました。

朱美さんがイラストレーターになったのは、お父さまの才能を継いでおられるのでしょうね。

東映動画にアニメーターとして入社

大田朱美さんは、東洋動画にアニメーターとして入社後『白蛇伝』の製作に参加したのち、1965年3月公開の映画『ガリバーの宇宙旅行』の原画担当の1人に抜擢されます。

仲努(井浦 新)のモデルとされている森康二さんは、大田さんが描く絵を高く評価しており、アニメーターとしての将来を嘱望していました。

偉大なるあの人物と結婚

1965年10月、大田さんは結婚されます。

お相手は同じイラストレーターで3つ後輩だった、あの宮﨑駿(みやざきはやお)さんです。

引用・livedoorニュース| https://news.livedoor.com/

結婚後もアニメーターとして活躍し、故・高畑勲(たかはたいさお)さんが初めて監督を務めた、長編アニメ映画『太陽の王子 ホルスの大冒険』で原画を担当した5人の1人となります。

その後も『長靴をはいた猫』や『アリババと40匹の盗賊』の動画を担当されますが、宮﨑さんが東映動画を辞めてAプロダクションに移籍すると、仕事と育児との両立が困難になります。

宮﨑さんから家庭に入るよう懇願されたこともあって、朱美さんはアニメーターを引退し、家庭に入ることになります。

2人の芸術家を育てる

「私は駿(はやお)よりも絵が上手いのよ」とのご本人談があるように、宮崎朱美の名で著された『ゴローとケイスケ – お母さんの育児絵日記』には、2人のお子さんの子育てのイラストがふんだんに掲載され、素晴らしいの一言です。

長男の吾朗さんは後に『ゲド戦記』や『コクリコ坂から』を手がけたアニメ監督に、次男の敬介さんは木口版画の版画家として活躍されています。

お2人はお母様のスケッチを見て育ったそうですから、2人に与えた影響は少なくなかったのではないでしょうか。

トトロのふるさと財団理事

朱美さんは子育てが一段落されたあと、狭山丘陵の「トトロの森」などでナショナルトラスト運動を推進する「トトロのふるさと財団」で非常勤の理事などを務めていらっしゃいます。

また、『トトロの生まれたところ』(岩波書店/2018年/宮崎駿監修/スタジオジブリ編)では、所沢の四季折々の自然な魅力や植生をスケッチ日記で紹介する「ふるさとスケッチ日記」のパートを担当されるなど、今も創作活動を続けておられます。

【なつぞら】モデルは誰?三村茜のモデルまとめ

三村茜のモデルとされている、大田朱美(おおたあけみ)さんのプロフィールの一部をご紹介しました。

大田さんは、『白蛇伝』からスタートし、『ホルスの大冒険』でも原画担当を務めた女性アニメーターの草分け的存在でしたね。

さらには宮﨑駿さんの奥さまで、吾朗さんと敬介さんという2人の芸術家の母でもありました。

演出家の芹川有吾さんは、後にインタビューで独身時代の大田さんのことを、とても怖い印象の女性だったが、時折見せる笑顔が素敵だったと話していました。

渡辺麻友演じる三村茜はまだまだ『笑顔』のシーンは少ないのですが、今後の展開に期待が持てそうですね。

これから三村茜がどのようにアニメ界で花開いていくのか、また、史実通りに結婚はあるのか?

そちらの視点からも、これからの『なつぞら』に注目ですね。

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