NHK朝ドラ「なつぞら」
ネタバレあらすじ感想14週81話
2019年7月3日(水)放送
なつぞら第14週テーマ「なつよ、十勝さ戻ってこい」
なつぞらネタバレあらすじ感想・最終回まで!14週81話
13年ぶりに妹・千遥の声を聞いたなつと咲太郎。
二人は、亜矢美に送り出されて、その日の夜行列車で北海道へと向かいました。
柴田家の夕食にて・・・
なつの好物をたくさん並べて、富士子は千遥をもてなしていました。
柴田家の家族のやりとりに、千遥は声を出して笑い、「すごいですね、姉はこんなに恵まれ育ったんですね」と口にします。
千遥は両親のことは顔も思い出せないらしく、剛男と父の関係は手紙を読んで知っていたと話します。
富士子は、幼くして家出したから苦労したのではないかと千遥にたずねました。
「家出をしてすぐ、私はある人に拾われて、東京の置屋に預けられました」
千遥の言葉にびっくりする大人たち。
「置屋って?」と聞く明美。
千遥は「芸者さんのいるところ」と明美に教えると、自分はまだ半人前で、見習いの身だと言います。
そして「私は運が良かったんです」と言い、置屋のいい女将さんや芸者さんに囲まれて何不自由なくここまで育ててもらったと、生い立ちを打ち明けるのでした。
千遥の話を聞いていた富士子が涙を浮かべ「本当?本当かい?本当に幸せに暮らしていたんかい?」と念を押します。
「はい、とても幸せです」千遥は、笑みを浮かべはっきりと答えるのでした。
剛男ももらい泣きし、「なつや咲太郎だけでなく、亡くなった奥原さんやお母さんもどんなにホッとするか…」と、戦友のことを思い、感無量の表情を浮かべています。
「でも、幸せでは、私は姉にはかないそうにありません。」と千遥は口にします。
千遥の話を興味深く聞いていた泰樹が、「明日は早起きをして一緒に働こう」と、千遥を誘うのでした。
千遥はその誘いを、嬉しそうに受けるのでした。
二階の部屋にて・・・
寝床を準備する中で、明美が千遥に家族写真を見せました。
「これが私のお姉ちゃん」
千遥は、写真のなつの顔をじっと見つめます。
明美に覚えてるかと聞かれ「こんな人だったんだ・・・」とつぶやくと、明美に似ていると言います。
そして「人は一緒に暮らしている人に似てくるもの」と言うのでした。
それを聞いた明美は嬉しくなって、千遥ちゃんにも似ているよと言うのでした。
富士子と剛男の寝室にて・・・
千遥を見て安心した富士子は、きちんとしつけられていて、洋服も姿勢も行儀も綺麗だから、きっとちゃんとした置屋で育ったのだろうと見立てました。
しかし剛男は、「辛いことがないはずないけど…」と、一抹の不安を口にしたのでした。
翌朝の牛舎にて・・・
なつの服を着た千遥が牛舎に入ってくると「なっちゃんが帰ってきたみたいだ」と、悠吉と菊介も浮足だって喜びました。
乳しぼりを終え、千遥が集乳場で作業している時に、突然カメラのフラッシュが光りました。
「何ですか?」といぶかしげな顔をする千遥。
帯広に転勤した信哉が知らせを聞いてやってきたのでした。
千遥は信哉のことをなんとなく覚えていると言いいます。
しかし、千遥は写真を「誰にも見せないでください」と、険しい表情で言うのでした・・・。
その翌朝、
なつと咲太郎は帯広の『雪月』に到着しました。
そこには、店主・雪之助が待ち構えていました。
「おじさん、今着きました・・・」
◆ランド♬いんふぉめ♬
*ネタバレ予告時点での「いんふぉめ」です。感想は放送後の掲載となります。~♬
やさしくてあたたかさが詰まった柴田家の家族に囲まれて心を開きだす千遥。
柴田家を通して、まだよく知らない、姉・なつのことを、どう感じるのでしょうか。
今までの生い立ちや境遇、ここへ来た理由、なつと咲太郎への気持ちを、どこまで明らかにするのか気になりますね。
早起きして牛の世話をするという泰樹の提案は、なつのことを知ってもらうための泰樹なりの考えなのかもしれないですね。
なつたちがやって来る前に帰るという千遥を、踏みとどまらせることができるか・・・。
翌朝に千遥は居なくなることがありませんようにと、ただただ祈るばかりです。
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なつぞら 感想・最終回まで!14週81話
感想記事は、放送後掲載させていただきます。
よろしくお願い申し上げます。