「なつぞら」ネタバレ26週・最終回まで一気公開中!〉〉〉

【なつぞら】モデルは誰?下山克己(川島明)のモデルとは

なつの先輩アニメーターのひとり、川島明(かわしまあきら)さん演じる下山克己(しもやまかつみ)。

場を明るくするひょうきんな性格でありながら、仕事に対しては非常に熱心な一面を持っています。

さて、なつにも、そして、モモッチにもモデルと言われる人物いました。

下山克己には、誰かモデルとなるような人物がいるのでしょうか?

【なつぞら】モデルは誰?下山克己のモデルを『東映動画』で調べてみた!

さて、ご存じの通り劇中の『東洋動画』は、実際にある『東映動画』(現・東映アニメーション)がモデルとなっています。

となると、なつの先輩である下山克己も、『東映動画』に実際に所属していたアニメーターがモデルになっている可能性がありますよね。

なつのモデルと言われる奥山玲子(おくやまれいこ)さんと関わりのあるアニメーターは誰か…?

『東映動画』の当時のスタッフを調べてみました!

すると、

  • 前職が、麻薬取締官であった。下山は元警察官の設定。
  • 『東映動画』の前身『日本動画社』時代から入社して働いている。
  • 下山も『東洋動画』の前身『日本動画社』時代から働いている。
  • なつのモデルと言われる奥山玲子さんと一緒に仕事をしていた。

という経歴のアニメーターが、実際にいらっしゃいました。

その方は、大塚康生(おおつかやすお)さんという方です。

この共通点の多さから、どうやら下山のモデルは大塚康生さんではないかと思われます。

では、下山のモデルと思われる大塚さんとは、いったいどんな人だったのでしょうか。

【なつぞら】モデルは誰?下山のモデル・大塚康生のプロフィール紹介!

大塚康生さんは1931年に島根県で生まれ、山口県で育ちました。

山口県庁で働いていましたが、上京を決意します。

しかし、上京したくても当時の東京は、定職のない人間の転入は、なかなかできませんでした。

異例の前身を持つアニメーター

考えあぐねた結果、大塚さんは東京で『厚生省麻薬取締事務所』の補助職員となったのでした。(1952年21才)

とはいえ、子供の頃から絵を描くのが好きだった大塚さん。

仕事の合間に漫画を模写したり風景画を描いたりしているうちに、海外のアニメーションに触れとても感動したのでした。

そんな時、大塚さんは『東映動画』の前身である『日本動画社』が、漫画映画『白蛇伝』を作るという新聞記事を見つけます。

大塚さんはこの『日本動画社』を訪れて試験を受け、みごと合格。

その後『東映動画』に吸収され、第1期生として活躍します。(1956年25才)

ここから、彼のアニメーターとしての人生が始まりました。

アニメーターとして活躍

無事『東映動画』に入社し、念願叶って『白蛇伝』の作画に関わります。

その後も、なつのモデルと言われる奥山玲子さんも関わった、『少年猿飛佐助』や『安寿と厨子王』などの東映作品に、原画担当として参加しました。

後の『スタジオ・ジブリ』を創設する宮崎駿さん、高畑勲さんとはここで知り合います。

『太陽の王子 ホルスの大冒険』では彼らと共に働き、作画監督を務めました。

しかし1971年から放映されたTVアニメ『ルパン三世』の第一期が失敗に終わり、大塚さんはアニメーターを廃業する覚悟したそうです。

その後しばらくは、元々興味があった模型業界で働いていました。

転機が来たのは1977年の『未来少年コナン』の製作に関わったことでした。

その後はアニメ映画『ルパン三世カリオストロの城』、『じゃりン子チエ』、など様々な作品に作画監督として参加します。

なかでも『ルパン三世』は、大塚さんの代表作といっていいでしょう。

こうした活躍が政府にも認められ、アニメーターとしては初めて、『文化庁長官賞』を受賞しています。

2019年には『第42回日本アカデミー賞協会特別賞』も受賞しました。

ジープマニアの側面

このように、アニメーターとして今やとても有名な大塚さんですが、意外な一面があります。

それは、ミリタリーや軍用車両、特にジープに非常に詳しいということです。

1973年からは、一時期アニメーターを休んで、プラモデル製作会社『MAX模型』で、プラモデルの製作企画に参加しています。

また、プラモデルで有名な『田宮模型』の社長の息子が『東映動画』に勤務していたことが縁で、『田宮模型』のジープ型ラジコンカーの開発に関わっていたとか。

そのほかにも1989年から2000年にかけて『MVJ』という軍用自動車研究誌まで、自分で発行しているんですよね。

【なつぞら】モデルは誰?下山克己のモデルとは・まとめ

『なつぞら』の下山克己さんは、その経歴を見ると、どうやら大塚康生さんがモデルと言ってもいいでしょうね。

大塚さんは、『ルパン三世』にでてくる派手なカーチェイスなどの描写が得意なのだそうです。

劇中の下山さんはどうかというと、やはり『なつぞら』12週70話でそのエピソードを感じさせるシーンがありましたね。

大塚さんは、なつのモデルと言われる奥山玲子さんと共に、日本アニメーション界の基礎を作った、代表的なアニメーターです。

その人をモデルにしているであろう下山さんの、今後の活躍も楽しみですね!

そして、川島さんの演技力にも注目です。意外と長台詞が多いんですよね。

しかも、ナチュラルな演技で好感度上昇中です~♬。

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