『なつぞら』18週ネタバレあらすじ
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各話詳細は詳細あらすじページにてご紹介。
なつぞら第18週テーマ「なつよ、どうするプロポーズ」
『なつぞら』18週ネタバレあらすじ|7月29日~8月3日
なつぞら18週のネタバレ情報と、史実からの当時の背景をお知らせします。
なつぞら18週ネタバレあらすじ
昭和39年(1964年)1月。
『東洋動画』の新年会の席で、仲は、大杉会長になつと坂場を紹介します。
すると大杉は二人に、テレビ漫画はテレビ時代のパイオニアになるものだと、激励するのでした。
坂場は、もう映画には戻れないのかと肩を落としました。
新設の『テレビ班』のメンバー、なつや坂場が手掛けた『百獣の王子サム』は、大ヒットを記録します。
翌年の春。
新作の劇場用アニメ映画の制作が決定しました。
仲は、その監督として下山を指名します。
しかし下山は、その申し出を辞退し、坂場を推薦したのでした。
坂場はなつに、なつにも映画の原画に参加してほしいと頼みます。
そして、もうひとつのビッグニュース、ついに坂場がなつにプロポーズをします。
「この映画が成功したら、結婚してください・・・」
そのプロポーズに、なつも応えるのでした。
監督に指名された坂場は、北欧神話を下敷きにした企画『神をつかんだ少年クリフ』を提案すると、見事に採用となりました。
原画担当は、なつと神地に決まります。
坂場が中心になり、なつや神地らが参加するアニメ映画の制作がスタートするのでした。
しかし、坂場の強いこだわりにより、映画制作は混迷を極めます。
心配する仲に、坂場は責任はとるから好きなせてくれと言い放ちます。
しかし、思わぬ形で仲への誤解が解けた坂場は、改めて仲の協力を求めるのでした・・・。
完成した映画は、『東洋動画』始まって以来の最低の興行成績を記録。
坂場は責任を取って退職願いを差し出すのでした。
無職になった坂場となつの結婚に、たちまち暗雲が立ち込めます。
その頃、茜の結婚が決まりました。相手は、下山克巳でした。
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なつぞら18週ネタバレあらすじ【史実・モデル編】
なつぞらの舞台になっている『東洋動画』のモデルは、『東映動画』(現・東映アニメーション)です。
前週17週から取り組むテレビアニメ編で、なつや坂場が取り組む作品は、東映動画テレビアニメ第1弾の『狼少年ケン』をモチーフにした作品ではないかといわれてます。

引用:狼少年ケンレコードジャケット/東映動画©
◆狼少年ケン
・放送期間:昭和38年(1963年)~昭和40年(1965年)
・放送局:現テレビ朝日系/モノクロ作品・全86話
【内容】
ヒマラヤ山脈を望むドカール地方のジャングルの中で狼に育てられた少年ケンが、双子の子供狼チッチとポッポなどの仲間たちとともに、ジャングルの平和を守る物語。野性味溢れる自由奔放な爽快アクションです。
音楽も強烈なインパクトを残しました。
作曲家の小林亜星さんが手掛けたオープニング曲の「ボバンババンボン ブンボバンバババ ボバンボバンボン ブンバボン 」は、一度聴いたら耳から離れないメロディで、日本中で口ずさまれました。
近年でも、時折CMなどで使われたりしていますよね。
◇『百獣の王子サム』のモデル『狼少年ケン』の動画
*音声が出ますのでご注意ください。
そして、番組スポンサーの「森永製菓」による、キャラクターシールなどのオマケ付きの商品も大ヒットしました。
放送当時は日本中で、シールを貼ったランドセルを背負った男の子たちが、ボバンババンボンと口ずさみながら、ターザンごっこをしていたと言われています。
『狼少年ケン』に関して東映アニメーション社史には「当社の版権許諾業務における最初期の成果となった」と記してあるとのことです。
東映動画における、テレビアニメのビジネスモデルになったようですね。
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なつぞら18週ネタバレあらすじ・まとめ
「なつぞら18週ネタバレ情報」と「史実・モデル編」でした。
なつと坂場くんは、新事業のテレビアニメで早速実績を残すようですね。
そして、坂場くんからのプロポーズを受けたなつ。
ついになつの結婚へ向けて、物語が動き始めそうです。
ただし、これだけのビッグニュースをすんなり見送ることは無いでしょう。
たぶん、1つ2つアクシデントが用意されているものと思われます。
その一つが、坂場くんが企画・監督をする『神をつかんだ少年クリフ』の行方にありそうですね。
また、これらの作品の声優に、咲太郎が関わってくるのかもしれませんね。
さあ、いよいよ、なつの結婚が描かれ始めます!!
なつぞら18週もお楽しみに~♬
ではでは
朝ドラ♪ランド♬一同
